2019/06/21

練習見学 ~キタノの流儀~


 北野誠新監督が指揮をとって4日目のFC岐阜、フットボールセンターでの練習を見学して来ました。梅雨の後先の芝は鮮やかな緑色に輝いています。
  
練習風景①

 言うまでもなく、ピッチ上には選手の大きな声が響き渡り、活気のある練習風景でした。こちらも大声で指示を飛ばす北野監督、その声も既に枯れている様子です。
 
練習風景②

 さてこの日の練習は、5対5あるいは6対6でハーフウェイラインからオフェンス側が攻め込み、ディフェンス陣がそれに応戦する実践形式のシュチエーションを何度も繰り返し確認していました。
 
練習風景③

 また、その後は2チームに分かれてCKなど、セットプレイの対応に多くに時間を割いていました。ビブスを付けた方が明日の先発組だろうかなどと勝手に予想しながら、既に気温も湿度も上昇し始めたピッチを駆ける選手を、サポーターが熱い視線で見守っています。
 
練習風景④

 そして明日のゲーム、北野采配初陣の結果はどうであれ、まずは選手達の魂のこもった熱い戦いに期待しましょう。あわよくば、良い結果をもたらさん事を祈りつつ。





2019/06/19

ギフ ドキュメント(2019.6) ~飛躍への監督交代~


2019.6.15 20:00
 対大宮戦に敗戦し、6連敗とする。以って敗軍の将は兵を語らず。

2019.6.15 22:00
 急遽、6月16日の練習スケジュールがOFFに変更、一部のネットユーザーがザワつく。
 
2019.6.17 20:00
 2日間のOFF後、6月18日の練習日程が15:00へと移行。この時点で結論が出たのか、Xデー間近を予感させる。

2019.6.18 07:00
 岐阜新聞が一面に『大木武監督退任!』の情報をすっぱ抜く。(同中日新聞)

2019.6.18 10:00
 FC岐阜より、大木武監督の退任と、北野誠新監督の就任が発表される。


 成績不振による監督解任論が取り沙汰されている中で、クラブは苦渋の決断をされたようだ。宮田社長が先に発表した声明にあった「あらゆる方策を講じる」中の、監督交代の選択肢を選ぶ事態となってしまった。

 大木監督の2年半はギフに新しい息吹をもたらしてくれた。氏の標榜するポゼッション重視のパスサッカーはサポーターをワクワクされる見ていて楽しいサッカースタイルであったが、その結果が伴わずギフでは成就できなかった事が残念でたまらない。
 名状し難いさびしさはあるが、監督としてFC岐阜を選んでくれた事に心からの感謝を送ると共に、今後のご活躍を期待いたします。


 そしてこの苦境の中、ギフの再興を託された北野誠新監督には大いに期待するしかない。氏のイメージはカマタマーレ讃岐での敵将としてギフを苦しめた印象が残るのだが、これからはその手腕をギフの為に発揮していただきたい。
 J2リーグの戦い方を熟知する第一人者であることは、誰しもが反駁(はんばく)の余地が無い。ここにきてギフでの監督復帰はお互いにとって最良の選択となり、そして最高の結果に繋げていただきたい。

 これから『ギフのキタノ』としてFC岐阜の飛躍を共に体現していただこう。




2019.6.xx
 北野監督、FC岐阜で初勝利を飾る。









2019/05/20

お知らせ


 さだまさしコンサートチケットを1枚お譲りします。興味のある方は、こちらをチェックして下さい。

 さだまさしコンサートチケット購入 「ラクマ」サイトへ

 日程は6月8日(土)の17:00開演、この日はFC岐阜のホーム新潟戦が15:00キックオフですので、勝利を見届けた後に、隣の長良川国際会議場メインホールでコンサートを鑑賞する事が可能です。

 FC岐阜のサポーターで、かつこの日のチケットを買いそびれた『さだまさし』のファン、というレアな方限定のお知らせでした。







2019/05/13

5/12_vs金沢 痛恨の最下位転落


 何が悔しいって、折角の前田遼一#11の2ゴールがフイに終わってしまった事。
 
マスコット対決

 今日のような試合展開では、是が非でも勝ち切る或いは、少なくとも引き分けに持ち込む戦い方が必要だったはず。

 この状況での最下位転落は、ギフの今後に於いて大変厳しい重荷になりそうである。
 
CKのチャンス

 今後、金沢のようなスピードを持ち味のチームには更なる対策が必要となる。独立不羈(ふき)が真骨頂の大木サッカーに打開策はあるのか、最後まで期待するしかない。
 
岐阜 2-3 金沢




 最下位に転落したチームが、拍手で迎え入れられる違和感・・・。
 
最下位転落


2019/05/07

5/5_vs琉球 前田の嗅覚、永島の醒覚。


 連休真っ只中の長良川競技場、FC琉球との初対戦に参戦。陸上競技との併催で、キックオフ1時間前でも入場者の行列は長く続いていた。
 
入場待機列

 今回もJ2降格エリアを彷徨(さまよ)うギフ、このホーム2連戦で着実に勝点3を積み上げて一つでも好順位を取り戻しておきたい所だ。
 
岐阜 vs 琉球

 ディフェンスラインに柳澤亘#22が復帰し、前線は前節と同じく若手の起用で得点を狙いに行く。まだまだ誰にでもチャンスが与えられる状態であって欲しい。
 
ST XI

 前半には琉球のテクニックに手こずり、またしても先制点を許してしまう展開となったが、何とか最小失点差で凌いだギフは、その後半に勝負を仕掛けて来た。

 後半10分に山岸祐也#9の投入で前線を活性化し、更に後半20分に登場した前田遼一#11が前線でタメを作る。そして、この前への原動力がギフのストライカーに鮮烈なゴールを呼び込む! 遂にギフの令和初ゴールが前田のヘディングシュートから生まれる!
 
ギフのチャンス

 この勢いを引き寄せたギフは、後半30分に交代した永島悠史#28の覚醒のシュートで『令和の大逆転』に成功する。
 
ゴールの歓喜

 かつての「長良川劇場」を彷彿とさせるスタジアムの盛り上がりの中、ギフは最後のアディショナルタイムを冷静に守り切り、9試合ぶりの3勝目を手にする。

 ホーム戦での勝利は、今や何ものにも代えられぬ喜びの一つとなっている。
 
岐阜 2-1 琉球

 今回の万歳四唱も動画に留めて置きました。