2018/11/09

全国地域サッカーチャンピオンズリーグ観戦記2018


 全国地域サッカーチャンピオンズリーグが長良川競技場で開催されているので、観戦に行ってきました。出場全12チーム中、岐阜会場では4チームが総当たりで3日間3試合を行い上位チームが決勝ラウンドに進みます。
 

 今日観戦した試合は、鈴鹿アンリミテッドFC vs J.FC MIYAZAKI、いずれも三重県と宮崎県でJリーグ加盟を目指す地域リーグでの強豪クラブです。
 

 変わりやすい天候の中で行われた試合は、中々に面白いゲーム内容でした。

 前半には優勢だった鈴鹿が先制後、追加点となるはずだったPKを外し(PKを外したのはギフにも2011年に在籍経験のあるエフライン リンタロウ選手)、後半には盛り返した宮崎が逆にPKを決めて同点に追い付く展開。

 そのまま同点で終わりましたが、それぞれにゲームプランがしっかりしていて、予想以上に見応えのある楽しいゲームとなりました。
 

 こうしてみると、サッカーはどのカテゴリーの試合を観戦しても、それぞれに見どころがあり、観戦者を惹き付ける所があると理解できます。

 改めて日本のスポーツ界では、実はサッカーが一番きれいなピラミッドを描く組織体系を築いてこれたのではないかと思いました。
 




2018/11/04

11/4_vs山形 This is the day of Gifu ~残留を決めた日~


 架空の国内プロサッカー2部リーグでは、22クラブ中『遠野FC』が19位、『ネプタドーレ弘前』が20位でシーズンを終え2部リーグの残留圏に止まった(ディス・イズ・ザ・デイ【朝日新聞社出版】参照)。
 

 一方、リアルなJ2リーグでは『京都サンガF.C.』と『FC岐阜』の20位以内が確定し2019年シーズンもJ2の舞台で戦う事がゆるされた。ギフについては悪夢の10連敗を乗り越えて辛くもJ2残留を果たしたが、一先ず選手・監督・スタッフには感謝と労いの言葉を送らせていただきたい。
 

 この日、山形相手に0-1の敗戦となり寂寥感だけが残る。何とか守れるチームには成りつつあるのだが、攻撃面では最後までインパクトに欠ける状態でシーズンを終えそうだ。
 

 これで来シーズンの立て直しに早急に着手していただきたい。どのような戦略で、どんな戦術を立てるのか?

 そして重要なのが、 誰が? である。





2018/10/29

10/28_vs千葉 Seek Glory Again ~勝利の栄光を君に!~


 今年は夏の猛暑や、台風、豪雨、地震などの災害に悩まされてきたが、今日の様な絶好な環境でサッカーが出来ることを心から感謝したい。FC岐阜のJ2第39節はホーム長良川競技場でジェフ千葉との対戦である。
 



 調子を戻しつつあるギフ、今日も勝ってまずはJ2残留に近づきたいところ。ここからは『一戦必勝』である。
 

 

 前半、千葉の執拗な攻撃をかわすギフは、ワンチャンスでライアンデフリース#10がゴールへパスするかの様に先制点を上げる。堅守速攻が際立つ試合運びで折り返す。
 

 

 後半、ギフは守備の集中を保ちながら、何度もチャンスを引き寄せる。今日もスタジアムの大声援が選手を後押しする時間帯が訪れる。
 

 そして千葉の足が止まりかけた頃、今度はライアンが左足でゴールネットを揺らす!風間宏矢#14の絶妙なスルーパスに反応したライアンが落ち着いてゴールに流し込む。ここに来てようやくギフの10番が最高の仕事をして見せた。

 (この後、風間が肩をヤッて、そしてライアンは足がツッて、それぞれ交代するハプニングもあったりなかったり)
 

 今日も無失点で終えることが出来たギフは、この勝利でJ2残留はほぼ手中にする。来週のホーム戦はみんなで残留確定を見届けよう。一安心の後、そこから既に来シーズンが始まるのである。
 

 今日はライアンと万歳四唱。 勝利の栄光を君に!
 

 勝利後のささやかな祝勝会、止めたパーキングのナンバーはもちろん#10である。
 




2018/10/21

10/21_vs松本 Plus One ~価値あるドローゲーム~


 アウェイ松本戦に臨んだFC岐阜、J2首位の松本相手に無失点で乗り切り、価値ある勝点1を積み上げる事ができた。

 とえはたえに襲い来る松本山雅の波状攻撃を辛抱強く耐え、最後まで集中を切らす事がなかった様である。

 数少ない決定機を決め切れない課題は残るものの、ここに来てのアウェイ戦勝点1は、今節もギフに合格点を与える事が出来るのだろう。

 残留のターゲットスコープとなる讃岐も勝点1を得ているので、今節の勝点差は現状維持であったが、1試合消化した事で、そろそろ残留確定のXデーが皮算用できる様になってきた。

 次節、次々節のホーム戦では、最大限のホームアドヴァンテージでイレヴンを後押しし、自力で残留を勝ち取っていただこう。

  最後まで力を振り絞って、 頑張れ!FC岐阜!!





 

2018/10/14

10/13_vs岡山 We will win!! ~勝つ事が大事!~


 ホーム岡山戦は、覚悟のエキサイティングシートから観戦する。ピッチレヴェルの選手と同じ目線で勝点3を奪いに行く。
 

 前半は、岡山にやや押され気味、ボールポゼッションは相手を上回りながらも、岡山の組織だったオフェンスに、何度も危ない場面を強いられる。いつものギフでもあり、いつものギフではなかった。
 

 いつものギフではなかった場面は、岡山に先制された後半、失点に意気消沈することなく、ロングパスで活路も見出す。そして、上手くはまった田中パウロ淳一#7の同点ゴールで追い付く。
 

 更に、『FC岐阜』コールが絶頂の中、石川大地#18の見事なJ初ゴールで逆転に成功する。負け続けで何かと取り沙汰される大木監督の采配が、今日はズバリ的中する形となった。

 久方ぶりの勝利に驚きつつ、バックスタンド側で勝利後のイレヴンを出迎える。間近での万歳四唱、そして、右手でパウロとハイタッチし、石川とは左手でハイタッチ。ここでも2点ゲットである。
 

 これで一息付けるのだが、勿論気を緩めずに、まずは確実にJ2残留を確保しよう。その後で、今期の反省と来季への道筋を示していただきたい。なぜこれ程までの失速に至ったのか、責任者出て来い!と。
 

 今回の動画は、声優の佐藤拓也さんとコラボしたスターティングメンバー発表シーンと、エキサイティングシートならではの万歳四唱シーンをお届けする。