2015/05/11

5/10_vs愛媛 Happy Birthday with Blessing Goals.

 
 少し肌寒いナイトゲームとなったホーム愛媛戦、長良川競技場に参戦。愛媛から駆け付けた「一平くん」は、ギフ色の緑の肌から脱皮して青色で登場。
 

 この時間になっても、まだ北西からの風が強く、ゲームに少なからず影響を与えそうである。
 

 再び最下位に転落したギフ、誕生日を迎えた恩田社長の為にも、もちろんファン、サポーターの為にも、何より自分たちの為に是が非でも勝利が欲しいところである。

 そのゴールは、久々の先発となった難波宏明#24から始まった。
 

 電光石火のゴールは、前節ヒーローになり損ねたレオミネイロ#33に続く。高地系治#6からの絶妙なラストパスを落ち着いてゴールに流し込む。
 

 ペースを握った前半に較べ、後半に入って愛媛の細かいパス回しに翻弄されるギフは、またしても相手のセットプレイから1点を献上する。

 しかし、その後は長い長いアディショナルタイムを凌ぎ切って、見事に勝ち点3を手中に収める。
 

 貴重なホームでの万歳四唱である。
 

 最近、頻繁にバックスタンドのサポーターまで挨拶にこられるラモス監督、この勝利はさぞかしホッとされた事だろう。次は1週間の間隔が空くので、充分な準備と体制の立て直しができる事だろう。

 最下位を脱し、次は降格圏内から少しでも上に這い上がらなければならない。選手全体のフィジカルをケアしつつ着実に上を目指して貰いたい。
 




2015/05/06

5/6_vs京都 痛恨のドローゲーム


 ゴールデンウィークも最終日、五月晴れの長良川競技場に京都サンガを迎えるFC岐阜のホーム戦に参戦。
 

 京都からも多くのサポーターが詰め掛ける。今日の飛騨牛串焼きの暖簾は京都カラーに染めたようだ。
 

 さて、現時点で最下位のギフ、強豪の京都相手だが、互いに調子の上がらないどうしだけに、ギフにも十分勝機はあると思われる。
 

 その期待に応えて、前半の早い段階で遠藤純輝#11の今シーズンの初ゴールで先制する。レオミネイロ#33とのツートップは前線での素早いチェックで前半の主導権を握る。

 しかし、後半失速気味のギフは京都を零封するまでには至らなかった。大黒#31のトリッキーなボレーシュート1本で勝ち点3が手からすり抜けていく。
 

 今日はヒーローになりきれなかったレオミ、次のゴールチャンスは決めてくれ。最後まで勝利への執念を失わなかったFC岐阜、満身創痍の中、次節愛媛戦もホームゲームが続く、最下位脱出に向けてあとひと踏ん張りだ。
 




2015/04/30

4/29_vs長崎 ぎふチャン観戦記

 


 仕事の都合でメモリアルに参戦できない時に、『ぎふチャン』の地上波で録画放送していただけるのは、大変有り難い。

 この日も午後1時以降、ネットなどの情報を全てシャットアウトして、夜帰宅後9時に『ぎふチャン』にチャンネルを合わせ、“独り時間差”でライヴ観戦する。


 このゲームの様に、辛抱強く堅牢な守備を展開し、少ないチャンスで確実に得点する。今のギフの勝ち方はこれしかないのだろう。いよいよレオミネイロ#33については覚醒も旦暮に段階に在るのだろう。

 続発する怪我人の多さは気になる所だが、このゴールデンウィークの過密スケジュールを乗り切って浮上のきっかけを掴んで貰いたい。


2015/04/20

4/19_vs栃木 『明日の話をしよう。』~Tomorrow Never Dies~

 

 4月11日のショッキングな東京V戦をまだ引きずっているのだろうか、ギフに傾いていたホーム栃木戦も、予期せぬPK判定一発で勝ち点1にすら手が届かないでいる。
 

 たとえドローであっても流れを変えることができたかもしれないが、歯車の噛み合わない時は、いつもこうだ。
 

 敗戦が続く事実は変える事は出来ないが、他のクラブとの勝ち点差を考慮すると、まだまだまったく絶望する必要は無い。

 手遅れになる前に何とか立て直して頂こう、今は後ろを振り返らず、ただ前を向いて走り続けよう。FC岐阜は、こんな所で終われない!

 我々サポーターも、今は我慢の時である。

 しかし、心無い観客の罵声にラモス監督は耐え兼ねて咆哮する。
 




2015/04/06

4/5_vsC大阪 春の雨、未だ降り止まず。



 FC岐阜のホーム長良川は2試合連続で雨に降られる。このピッチコンディションが多少ギフに味方してくれたが、勝ち点に繋がるところまではいかなかった。
 

 セレッソイレヴンは辛抱強くギフの攻撃をかわし、後半に牙を剥く。終わってみれば2-0のセイフティーリードで勝ち点3をさらっていく。
 

 1年でJ1に戻る気概のあるチームはこんなところで取りこぼしは出来ないのである。やはり、ギフとは背負っているものが違うと言うことか。
 

 今日もギフの遅攻では1トップの難波#24をなかなか活かせない。相手ディフェンスの裏に抜け出す場面を作り出せず散発的な攻撃はフィニッシュまで持っていけないようだった。セットプレイにアイデアや有効なデザインがないことも得点力不足に大きく影響しているのだろう。  
 

 しかしいつまでも手をこまねいている訳にはいかない。今日の様なポゼッションの高いサッカーを続けていけば、必ず道は拓かれる。前向きに!前向きに!、出来得る限りの前向きさでこの難局を乗り越えていかなくてはならない。
 

 今はどんな形であれ結果が欲しいところ、今日の積極性を次のアウェイ東京V戦でも継続して貰いたい。何か流れを変える切っ掛けがないかと只々祈るばかりである。