2013/04/07

「サクラ散ル」


   出口の見えないFC岐阜。

   頭からワントップで登場した中島康平#26も開花せず、新たなディフェンスラインは京都の執拗な攻撃の前に90分持たなかった。


   2失点目以降は痛々しささえ感じたギフ、未だに迷走を続けるフォワード陣に次の一手はあるのか。またもやその力を外からの選手に頼らざるを得ないようである。


   今日の冷たい雨と強い風で、メモリアル界隈の桜は完全に散ってしまった。


   ガンバレFC岐阜! ギフの力を信じよう。


   JリーグオフィシャルサイトのJ2順位表を確認すると、先日まではJFLとの入替えの可能性が、J2クラブライセンスの取得状況を加味して最下位クラブのみとアナウンスしていたが、現在では下位2チームについて降格の可能性があることを示唆している。

   ギフにとって更に厳しい状況は続くが、気持ちを切らすことなく一戦一戦を粘り強く戦い抜いて貰いたい。

2013/04/01

「次こそ笑う為に」


   勝てないFC岐阜、開幕6試合ノーゴールの余波は、堅守と言われたディフェンスにも悪影響を及ぼす結果となる。 
 

   噛み合わない歯車、それでも次のホーム戦が待っている。服部年宏#6の復帰を慶喜として、まずは一旦リセットしよう。

   次節はPSMと同じ京都戦、あの時と同じ無失点の守備から始めればいい。今は、『尺蠖の屈するは伸びんため』の試練の時期なのだ。

   ガンバレ!FC岐阜、 次こそ笑う為に。



2013/03/26

「ノーゴールの呪縛は続く。」


   この日のホーム戦は、かなり厳しいゲーム展開になったようだ。

   怪我人と出場停止選手が折り重なる中、実戦では未体験のフォーメーションで臨む行徳ギフは、今日もオフェンス陣が機能することなく凡戦に終わったと聞く。
 

   サポーターの我慢の期間はまだまだ続く。
こういう時こそ、鉄のメンタルと鬼のフィジカルでこの難局を打開して貰うしかない。

   昨シーズンの戦績が当てにならず、混沌としてきた今年のJ2リーグ、取り残されない為にも今が正念場である。

   ガンバレFC岐阜! ギフの力を信じよう。



2013/03/19

焦燥の長良川


   早くもナイトゲームに突入したFC岐阜ホーム戦、今節はザスパクサツ群馬を迎え撃つ。


   ゲーム前、服部年宏#6らのサインを待つ行列を横目で見ながら屋台村で夕食を調達した後、新井辰也#20と平野又三#16の持つ募金箱に均等に募金する。又三には「早く試合に出られるようにガンバレ」とエールを送る。


   とにかく勝ち星がほしいギフは、試行錯誤のフォーメーション、井上平#14と美尾敦#10の2トップは奏功するか。


   シーズン初のコーナーキックを蹴るなど、ほぼゲームを支配してイニシアチヴを握ったはずのギフだったが、相手GKの好セーヴとポストに嫌われて、最後のゴールが今日も遠かった。


   勝たなければならないゲームを0-0で終えたギフ。

   この悔しさを、連戦が続く困難な環境の中でも晴らしてくれよう、中二日のゲームを前に下を向いている暇はない。




   お早いご帰還をお待ちしております・・・





2013/03/11

「神戸にて」


   3.11の前日、神戸の街に立っている。それぞれの震災の記憶は決して忘れる事が出来ない。


   予想に反して、風が冷たく冷え込んだ神戸市内だったが、屋根付きの「ノエビアスタジアム神戸」の中が快適な環境である。


   J1から降りてきたヴィッセル神戸とは言え、スタジアム回りのホスピタリティやゲーム前の演出と進行は流石(さすが)である。こう言ったクラブとゲームを重ねる事で、FC岐阜はいろいろな事を吸収して帰ることができるだろう。


   スターティングメンバーやフォーメーションは微調整され、サブには清本拓己#25を初登録する。


   アウェイ用のユニフォームで臨むギフイレヴンであったが、ゲームの内容は大方の予想を大きく逸脱することなく、終始ホーム神戸の支配下で推移した。


   必然的に痛い4失点でゲームを終える。ディフェンスが連携が機能しなかった、と言うより、神戸の攻撃陣、それぞれの個の能力の高さを称賛すべきだろう。

   むしろ、得点の気配が感じられないことの方が心配である。


   トルストイは言う様に『FC岐阜には、不完全な選手と不完全なサポーターしかいない。』のかもしれないが、まだまだシーズンはこれからである。次の1ゴール、次の勝点1を目指して取り組んで貰いたい。
 
   それじゃ、いつやるのか?

   『今でしょう!』



   さて、今回の動画は初参戦するノエビアスタジアムのパノラマヴューイング、Jリーグアンセムに乗せてお届けする。