2013/02/21

FOR THE NEXT GRADE


   今週は、FC岐阜にとっての大きな動きがあった。

   手薄とされたFWに、ファビオ#9とレモス#22の新加入が発表された。開幕間近のこの時期に二枚の補強が間に合ったのは僥倖である。

   ただ、サッカーはその国籍だけで評価されるわけではないので、何より結果が求められるのだが、前所属クラブの履歴をみると存分に期待していいと思う。


   そして、一日千秋の思いで待ち続けたユニフォームスポンサーが遂に発表された。

   メイン(胸)スポンサーには、ヒマラヤ様が地域リーグ以来の復帰である。県内最大手のスポーツ用品店だけに理想的なスポンサードであり、まさに真打登場である。 背中のスポンサーには、KCカード様が契約された。恐らく契約に至るまでにはいくつかの複雑な状況をクリアする必要があったと思われるので、関係者各位のご尽力に最大限の敬意を払いたい。 袖スポンサーの、コパン様は引き続きのご契約となり、パンツのスポンサーには、アクティブ-G様が新規契約いただき、これで4箇所すべてのサポーターが決定する。

   今シーズンのスポンサー発表について、この成果をもってすれば、些かオフィシャルサイトの更新が滞っても、大いに寛容となれよう。


   次の段階にグレードアップしたFC岐阜、2月20日の練習は冷たい雨と北風の中、更なる高みを目指し選手全員の声が北西部グランドのピッチに響き渡っていた。


   ガンバレFC岐阜!、ギフの力みせてくれ。



2013/02/16

二部練参戦


   2月13日、別府キャンプを終えたギフはホームでの練習を再開する。

   朝、薄っすら雪の積もる北西部グラウンドでは、芝での練習を回避しランニングに終始した。写真はデズモンド#3と並走する未登録の外国人選手のようだ。(よって、画像を加工しています。)


   午後からは、場所を移し各務原での練習となる。天候は回復したが冷たい風が吹き抜ける中、フィールドプレイヤーを2チームに分け、濃密な戦術の擦り込みとその反復練習を繰り返し行っていた。


   今回の1分間動画は、風を切る音と各務原空自のF-15J(イーグル)と思われる爆音の中で人工芝ピッチを駈けるイレヴン。




   尚、笠松の岐阜フットボールセンター(仮称)の進捗状況、ナイター設備が設置されて、アスファルトでの舗装が完了していた。





2013/02/02

今、東北へ行くということ。(序)


   2013年1月某日。東京駅の東北新幹線ホームに立っている。今回の出張では「やまびこ号」に乗って初めて福島県を訪れる。


   関東以北は殆ど行ったことはないが、先の震災以降、何らかの形で東北地方へ行く機会を作るべきではと感じていた。

   例えばFC岐阜の東北地方クラブとのアウェイ戦遠征もその一つの選択肢であったが、先んじてこの機会が与えられた。


   今日の「福島駅」は何年ぶりかの大雪。我々岐阜の人間でも、東北は雪国のイメージがあるが、それは(むし)ろ日本海側が中心で、ここ福島市は年に数回降雪はある程度で、積雪数センチになることは滅多にないとのことだ。

   この地域は東北の入り口であり、どちらかと言えば「北関東」エリアと言えなくもない・・・。とは、地元の人の弁である。


   「3.11」、とりわけ津波の被害が甚大となった太平洋側の「浜通り」(地元の人は単に“ハマ”と呼ぶ)に較べて内陸部の「中通り」に位置する福島市内は、「国道4号線」を流すタクシーから見る限り既に震災の影響を見かけることはない。((もっと)も、折からの雪にかき消されているだけかもしれないのだが。)


大きな地図で見る

   そして、この日奥羽山脈を越えた「会津地方」は更なる豪雪に見舞われたようである。福島県も岐阜県の様に取分け面積の広い都道府県の一つである。


   数時間の滞在後、交通機関が雪に閉ざされる前に東京へと戻り、乗り慣れた(?)「東海道新幹線」で、岐阜には遅い帰宅となった。

   雪解けの頃、春にはまた訪れることになるかもしれない。


   「今、東北へ行くということ。」 続く►►►



2013/01/21

2013ファン交流会 in で愛ドーム


   今週末は2013シーズンファン交流会に参戦。1月26日のFC岐阜交流事業(北西部運動公園)と被ってしまうが、内容は微妙に異なる様である。


   社長の挨拶や選手・スタッフ紹介の間に、gol.エンブレムが鮮やかなレプユニの予約を済ませた。この時点でスポンサーが無いということは、まあそういうことなのかもしれないが、2月1日までに何かサプライズはあるのだろうか。

   購入方法についてはいくつかの選択肢はあるようだが、今日予約をしてホーム開幕戦で受け取る方法を選んだ。背番号は「12」ではなく、その場の気分で「10」に決めた。もちろん10番に期待する所が大きいからでもある。


   写真慣れしているのは「デジー」と呼べせてもらおうデズモンド#3、力強い握手をしていただいた。


   果たして、この二人の融合がギフの中盤を劇的に変えてくれるだろうか。今シーズン、ギフの浮沈のカギを握る極めて重要なキーパーソンであり、どうしても過大な期待をしてしまう。


   終始陽気な杉山新#2、ディフェンスの統率は彼に任せよう。


   こうしてベテラン勢への要求は自ずとハードルの高いものとなる。一方若手にはこの日のパフォーマンスで見せてくれたような溌剌(ハツラツ)としたプレイで我々を楽しませてもらいたい。

   その若手七人衆によるダンスパフォーマンス、GOLDEN BOMBERの「女々しくて」の中で樽美酒(ダルビッシュ)役に抜擢されたのは尾泉大樹#24である。


   次回は、練習場から選手の表情をレポートしよう。


   2013年もガンバレFC岐阜!、ギフの心ひとつに。



2013/01/15

2013新体制・新加入選手記者発表


   2013シーズンFC岐阜新体制・新加入選手記者会見に参戦する。

   いよいよ新しいシーズンの幕開けである。ワクワクした気分でマーサ21の4階マーサホールに到着する。サポーター同士(=同志)も新年の挨拶を済ませると、時間通りに14:00から発表記者会見がスタートした。

   まずは、フロント・監督・新コーチ陣の所信表明から。


   薫田大二郎社長の新年度の抱負・決意が述べられる。単年度黒字・債務半減・岐阜出身選手の拡充、是非お願いしたい所である。


   凱旋招聘された松永英機統括副本部長(チーム統括部長を兼ねる)、またギフの為にご尽力いただけるのは嬉しい限りである。


   そして、新加入選手だ壇上に登場する。

   全選手の経歴やプロフィールはオフィシャルサイトに任すとして、ここでは行徳監督のインタヴューの模様をお届けしよう。

   会場には入れなかったサポーターの為のにも、行徳監督のサッカーに対する熱意と、さらにギフへのを熱い思いをノーカットでお届けする。(時間の許す限りご覧いただきたい。)




   続いて、各選手の記者会見の模様をダイジェストでお届けする。

   この会見で一番盛り上がったのは、以外にもあの人物の、こんな大胆な発言が飛び出した時だった。




  まだまだ全てが万全と言うわけではないが、こうしてFC岐阜の2013シーズンはスタートする。過度な期待は禁物だが、少なくとも昨シーズン以上の感動を我々に与えていただくことを願いたい。


   今年も我々サポーターを、このような記者会見に同席させていただいて大変感謝しています。大変素晴らしい発表の場となりましたが、あえて残念なことがあるとすれば、この時点でユニフォームスポンサーの発表がなされなかったこと、そして特別顧問のお姿がなかったこと・・・。


   次回からは、選手個人々々をクローズアップして行こう。


   2013年もガンバレFC岐阜!、ギフの心ひとつに。