2020/08/09

8/8_vs岩手 ホーム衰勢 ~死線上の勝点1~


 ホーム長良川競技場、対いわてグルージャ盛岡戦に参戦。

 前節アウェイ戦の悪い流れを払拭する為に気分転換の一席・・・

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 『こんにちはー、TOKYOWEBWALKERです。よろしくお願いします~、あーっ、ありがとうございます、今、屋台村から、「飛騨牛コロッケ」を買っていただきましたー、こんなんいくらでも食べられますからね。あと屋台村はちょっと値段お高めですが、全部おいしいですよねぇ。』
 
飛騨牛コロッケ

 ・『うちのオカンがな、好きなサッカークラブがあるんやけど、名前を忘れてしもうたらしいねん。いろいろ聞くんやけどな、わからんらしいねん。』

 『どないやねんな、ほな、一緒に考えるてあげるから、どんな特徴あるか言ってみてよ。』

 ・『そのサッカークラブはな、今年J3に落ちたけど、1年でJ2に昇格するために、一丸となって戦ってるらしいねん。』

 『ほー、FC岐阜やないかい。その特徴はFC岐阜やがな、すぐ分かってもうたわ。今年J3に落ちたクラブは二つあるけども、ICHIGANのスローガンで戦っているのはFC岐阜で間違いないがな。』

 ・『それがわからへんねんな。オカンが言うには、そのクラブは毎年リーグ入替戦に進出していて、J1に一番近いクラブって言われているらしいねん。』

 『ほー、ほなFC岐阜と違うか。このクラブは近年J2の下位におって、残留争いばっかりしてて、今までJ3に落ちへんかったからって、受験生用にお守りまで作ってたんねん。むしろ、J1に一番遠いクラブやからな。FC岐阜と違うがな。あれ、ほんならもうちょっと詳しく教えてくれる。』

 ・『オカンが言うにはな・・・』   
(つづく) ※続きとオチは後日。
ミルクボーイさんゴメンナサイ

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 さて気分一新で臨んだ初めての岩手戦だったが、秋田豊監督はそれなりの強いチームを作り上げていたようだ。

 ここまで来てようやくに気が付くのだが、たとえJ3クラブであっても、ギフにとって簡単に勝ち上がれるチームは一つも無いと言う事だ。

岐阜 vs 岩手

 このゲーム前半は受け身にならず積極的な攻撃を展開し、カウンターでのチャンスメイクに成功する。首尾よく永島悠史#28のファインゴールで先制し、いい形でハーフタイムを迎えようとしていた。

 前半アディショナルタイムの失点は、多少嫌な予感はしたものの、それでも後半のギフに期待できたのは、後半にギフのゴールの多さから。

ギッフィー ソロダンス

 何気に、岩手は岐阜の暑さに慣れていないだろうから、後半の途中からは足が止まるのではと勝手に期待していたが、結果はまったく逆になってしまった。終盤の岩手の猛攻は吃驚(きっきょう)である。ギフもタイムリーに選手交代してリフレッシュしたはずが、攻撃の手を緩めない岩手を押し戻すのがやっとだった。

 ホームで走り負けてのドローは負けに等しい。後半の立上がりに決められなかった事が今日の敗因(?)である。

タイムアップ

 このペースでJ2昇格は容易ではないが、残りまだ4分の3あるので巻き返しが充分可能である。これからも初対戦のクラブが続くが、まずは走り負けないようになお一層の精進をお願いしたい。

岐阜 1-1 岩手

 今回の動画は、ハーフタイムの打ち上げ花火、横から見ました。



  -last five games result-  
2020J3#05_岐阜 1-0 熊本 
2020J3#06_岐阜 3-0 ガ大阪
2020J3#07_鹿児島 0-4 岐阜
2020J3#08_藤枝 3-1 岐阜 
2020J3#09_岐阜 1-1 岩手 

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2020/08/02

8/2_vs藤枝 エアースポット ~予期せぬ大敗~


 アウェイの荒れたピッチが要因ではないだろうが、ギフは対藤枝MYFC戦にまさかの大敗となった。

 戦前はデータ的にはギフの方が圧倒的に優勢、との雰囲気を醸し出していたのだが、藤枝のコンパクトなボール回しに翻弄されてしまったようだ。選手個々の能力の差と言うよりも、ホームで勝ち切りたい藤枝の気持ちが上回ったのだろう。

 ギフは前節までの3連勝の時のようなパフォーマンスが発揮できず、あたかもエアースポットの取り込まれたような失速だったが、こう言う負けは早急に切り替えて、この1週間はフィジカルとメンタルをリセットし、次節ホーム岩手戦に備えていただきたい。

-last five games result-  
2020J3#04_セ大阪 2-0 岐阜
2020J3#05_岐阜 1-0 熊本 
2020J3#06_岐阜 3-0 ガ大阪
2020J3#07_鹿児島 0-4 岐阜
2020J3#08_藤枝 3-1 岐阜 

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2020/07/29

7/29_vs鹿児島 ゼムノビッチの好采配 ~順風三連勝!~


 前節の長良川から中2日後、ギフは気温30度近い鹿児島白波スタジアムに立っている。この過酷なコンディションさえ凌駕し、同じパフォーマンスを発揮し続ける事も、J3を勝ち上がる為の重要なファクターである。

 今日のスタメンは前節の終盤に30分間出場したFW前田を先発に戻し前半のゲームを引き締め、前回先発のFW高崎を休めて控えに置き、後半に投入する算段で選手の負荷軽減を図る。

 そしてこのゼムノビッチ監督の采配が見事に奏功した。

 前半を試合巧者の鹿児島にある程度ボールを持たせて、奪った後はカウンター攻撃やサイド攻撃を駆使し五分五分の0-0で折り返す。

 後半の高崎寛之#9投入からの怒涛の攻撃が結実し、前節同様の余裕のある試合展開に持ち込む事ができた。ギフは(わざわざ調べないが)久方ぶりのハットトリックで、(特に検索はしないが)暫くぶりの3連勝を達成する。

 このアウェイで強豪鹿児島を叩けた事は大きい成果である。これでいわゆる勝癖が付いて来るとギフサッカーがいよいよ楽しくなってくる。

 ただ、今日勝っても順位は5位から4位と一つ上がっただけ、つまりこれから上位を維持する為には勝ち続けないといけないと言う事。厳しい日程の中で全選手一丸となって連勝に邁進していただきたい。

DAZNスクショ JSTATs

-last five games result-  
2020J3#03_岐阜 1-1 讃岐 
2020J3#04_セ大阪 2-0 岐阜
2020J3#05_岐阜 1-0 熊本 
2020J3#06_岐阜 3-0 ガ大阪
2020J3#07_鹿児島 0-4 岐阜

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2020/07/27

7/26_vsG大阪23 『雨デモ負ケズ』 ~久遠の二連勝~


 雨の降り続くホーム長良川、ガンバ大阪U-23戦に参戦。

岐阜 vs ガ大阪U-23

 雨を含んで重いピッチ、苦杯を舐めたセ大阪と同じU-23のカテゴリー、とネガティヴなイメージの漂う今節の一戦だったが、悉く杞憂に終わった。

ST XI

 ゼムノビッチ監督は機動的にスターティングメンバーを組み替えてピッチに送り出す。中盤を微調整してはゲームにアクセントを付ける。

円 _ 陣

 対戦相手の力量の差があるとは言え、今日は前半からギフがゲームを支配する。雨の讃岐戦の反省点を生かし、バランスよく制空権を確保して攻め込むと、CKから高い打点のヘディングで橋口拓哉#25が初ゴールを決めて前半の内に先制に成功する。

 今シーズン初のセットプレイからの得点に勢い付いたギフは適時に追加点を重ね、文字通りの完勝で2連勝とした。中島賢星#8には初ゴールが生まれ、後半からの富樫佑太#16は自身2点目を上げる。

 後は前田遼一#11のゴールが待たれるところ、スーパーサブのFW町田ブライト#15にも頗る期待である。
 
ゴール!! 3点目!!

 これで順位は5位まで上げて、次節は中2日の強豪鹿児島戦がアウェイ、この流れのまま3連勝となれば、いよいよ2位以内が射程に捉えられる。

岐阜 3-0 ガ大阪U-23

 一つ懸念があるとすれば、アウェイ遠征に懸かる移動のリスク、J1名古屋の状況を対岸の火事とせず、対コロナには充分過ぎるくらいの対策をお願いしたい。

2連勝達成!

-last five games result- 
2020J3#02_鳥取 2-3 岐阜 
2020J3#03_岐阜 1-1 讃岐 
2020J3#04_セ大阪 2-0 岐阜
2020J3#05_岐阜 1-0 熊本 
2020J3#06_岐阜 3-0 ガ大阪

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2020/07/21

7/19_vs熊本 ホーム快勝! ~大木さんへの恩返しだ~


 天候の回復したホーム熊本戦に参戦。
 まずは「こもり」さんの飛騨牛串焼きで景気付ける。今日勝てば(勝つのだが)次節からも食べ続けなければならなくなる。

岐阜 vs 熊本

 熊本の大木監督はギフのサポーターに挨拶を忘れない。大木さんだからこそ、今日は勝たなければならないゲームである。

おかえり大木さん

 前節の不甲斐ない敗戦を払拭する為にも、上位陣との勝点差を広げない為にも、絶対に落とせない一戦となった。ギフの最初の正念場である。

円陣に夕影

 前半、進化した大木ポゼッションサッカーにギフは守勢に回る。翻弄されたとも言えるし、大木サッカーを対策して来たとも言える。それ故に決定的場面は冷静に跳ね返すことができた。

 予め決められたシーケンスに則ってゴール前に攻め込む熊本の攻撃は、ギフの引いた守備を最後まで突破することができなかった。

後半の猛攻

 後半に入って形勢は徐々に逆転してきた。今シーズンの特例である「5人交代」、そして前後半1回づつの「飲水タイム」で局面を大きく4つに分けるとする。言い換えればギフは後半の飲水タイム後のいわゆる4Q(第4クォーター)では、もうゲームの主導権を奪取しつつあった。

 ホームで負けられない意地と、体を張ったプレイが最後のゴールシーンに繋がった。川西の柔らかいトラップからの豪快なシュート、そのこぼれ球を永島悠史#28が渾身のゴール、2千余のサポーターの忘れかけていた歓喜の瞬間である。苦しい勝利ではあったが、ゴールの時間帯と言い、あえてホーム快勝!としておこう。

 今日までギフの5得点のスコアラーは全て異なる選手。良く言えば、どこからでも点が取れるのだが、悪く言ってしまえば、決定的なストライカーが未だ不在と言う事でもある。

 今日のような鉄壁の守備陣形を担保しつつ、オフェンス陣の得点力アップが不可欠である。次節もホーム戦、サポーターの後押しと共に連勝に繋げていただきたい。

ホーム快勝!

 ゲーム終了後、ギフの選手が大木監督へ挨拶に行くシーンがあった。選手全員がひとり一人並んで大木監督と順番に握手して行く。改めてサッカー界での氏の人望の厚さを感じさせる。そして最後に大木さんは宮田社長とガッチリ握手してパルクフェルメ(控室)へと消えた。

岐阜 1-0 熊本

 万歳四唱はまだ解禁されないが、選手の満面の笑みはいつぶりだろうか。

みんな笑顔

-last five games result- 
2020J3#01_岐阜 0-0 今治 
2020J3#02_鳥取 2-3 岐阜 
2020J3#03_岐阜 1-1 讃岐 
2020J3#04_セ大阪 2-0 岐阜
2020J3#05_岐阜 1-0 熊本 

#with fcgifu

#ICHIGAN