昼間の暑さがそのまま残るホーム長良川、町田ゼルビア戦に参戦。18時のキックオフはピッチ上のイレヴンには、まだ過酷な環境のようである。
ゲーム前、養老出身の敦士さんが、養老町ホームタウンデーと言う事で応援に駆け付けてくれた。各方面にFC岐阜のPRをしていただけるのは大変有難いことである。
更に今日のガラポン抽選では、初めて銀色の玉を引き当てた!係りのお姉さんが驚いた顔でハンドベルを鳴らしている。景品は
OKB様提供のホームメインのペアチケット、一番の景品が当たるのは初めての事で、いい気分で試合開始を待つことができた。
そしてキックオフ、しかしいい事はいつまでも続かない。前半立ち上りこそ、いつものボールポゼッションからチャンスメイクするのだが、中に枚数がなくフィニッシュの形が中々できない状況が続く。
一瞬のミスでの失点後は守備陣が萎縮し、攻撃への展開にスピード感がでない。
2点ビハインドの後半も、両サイドに開く古橋・大本はそれなりに仕事ができているのだが、ペナルティーエリアへの飛び出しがなく決定機を作れないまま時間だけが過ぎて行く。
終了間際には庄司が退場となり、後味が悪いままの敗戦となった。2試合連続の無得点での連敗である。
勝ちに恵まれない今年のギフ、シーズン当初はギフのパスサッカーは面白いと注目を集めたのだが(これも
DAZNが放送内でパス回数、パス成功率をリアルタイムで表示してくれたおかげ)、今ではいいサッカーをしているのに勝てない事が話題となってしまった。
ギフと対戦した選手は口を揃えて、FC岐阜が今の順位にいるのはおかしいとインタヴューに答えるのだが、現実は現実、紛れもなく18位であり、それ以上でもそれ以下でもない。
さて、次節もホーム戦、下位に低迷するチームとの対戦だけにしっかり勝ち切って調子を上げていただきた。
今年こそ期待のFC岐阜、J2残留の消極的な目標ではちょっと寂しい。