EPSONユニがあれ程までに来岐していただいたにも係わらず、入場者数が1万人の大台を越えなかった事は実に残念である。
我々サポーターは「今年のギフは面白い、見応えがある・・・」と思っても、まだまだ常連では無いライト層のファンには浸透していないようだ。一人でも多くの来場者を加算する。その為にも、今日の松本山雅戦はホーム初勝利が是が非でも欲しかった所であった。
今日は高山市ホームタウンデー、入場時のお出迎えのキャラクターは、左から『高根こん太』、誕生時に筆者も名前を応募したが残念ながら採用されなかった。次が『さるぼぼ』、言わずと知れた飛騨高山の最もメジャーなキャラクターである。そして右が『ひだくろ』、映画「君の名は。」に出演し、一躍有名となった飛騨牛PRのキャラクターだ。
大勢の松本山雅サポーターが集結、必然的に屋台村は緑一色である。
そして試合開始・・・
前半10分で一時中断、この日差しの下ではユニフォームのカラーが識別しにくい模様、試合前に分かりそうな気もするが、真剣勝負に水を差す一場面である。ただ、アウェイユニホームに中間色のグレーをチョイスするのは如何なものかと。
結局、ギフが後半からアウェイの白色のユニフォームに変更する。何ともアンバランスは取り合わせである。
この中断直後にギフが失点したことも含め、後味の悪いゲームになってしまった。
今日のギフのサッカー、パスは繋がり遜色なくボールを支配してるかのように見えるが、守備を固める後半の山雅に対して中々シュートまで持って行けない。
どうやってフィニッシュまで持って行くか、流動的なオフェンスが次の課題である。
悔しやの残る山田#22と難波#24、劣勢の流れの中、突破口を切り開くことが出来ずに終わってしまった。
次節もホーム戦、渇望される勝利、早く勝点3が欲しい所である。