思いのほか過ごし易い気候になった長良川競技場のナイトゲーム、ザスパクサツ群馬戦に参戦。
ゴール裏にシフトしたバモスゾーンはビッグフラッグのサイズに丁度いい。
前節の磐田戦の衝撃的な逆転勝利に続いて連勝を目論むギフは、目下のベストメンバーで群馬を迎え撃つ。
前半、ゲームの主導権を確保しながらも、決定機で失速する。一方、群馬は1回のチャンスでギフのディフェンスラインの隙間を縫って、あっさり先制点を上げる。
1点のビハインドを許したまま前半を終えたギフは、後半に攻撃のピッチを上げてゆく。
そして後半20分、多くのチャンスの中からヘニキ#15のミドルシュートで同点に追いつくと、長良川劇場に詰めかけた8,500余のサポーターの雰囲気は最高潮に達した。
残り時間も攻撃の手を緩めないギフであったが、結局は連勝を手にする事は出来なかった。
しかし、最後まで逆転を目指して諦めずに走り続けた選手の雄姿に、多くのサポーターが拍手で労う。
ギフの戦術に馴染んできたこの3人に更なる期待が高まる。
次節以降、また上位クラブとの善戦で一歩でも上を目指していただきたい。