昨夜から降り続く雨が、殊の外メモリアルのピッチ状態に悪影響を及ぼす中、プレイオフ圏内の大分を迎えてのホーム戦、長良川競技場に参戦。
序盤からボールコントロールに苦慮するギフを尻目に、大分がまんまと先制点を上げる。
FM ラジオでは解説者の小島伸幸氏がギフ贔屓の解説をしてくれていると言うのに、ホームのピッチがホームのチームに味方しないのは何とも合点が行かないものである。
後半、徐々にゲームを作れる様になった中で、ナザリト#9の同点ゴールで更に勢いに乗るはずだったのだが・・・
ちぐはぐな攻守で、立て続けに2点を献上し、瞬く間にゲームを台無しにする。
しかし、そんな中でのナザリトの2ゴール目は、我々に残され最後の希望の光である。
そして、FC岐阜は今シーズン最悪の4連敗を記録した。
折しもこの日、J2リーグは新たにJ1昇格クラブとJ3への降格クラブが決定した。
これ程まで早くカターレ富山が降格となり、これ程まで見事に松本山雅FCはJ1へと旅立った。
よって、ギフがまだ今西体制下だった2012年にスタートした「トップオブ北アルプス」のダービーマッチは今シーズンをもって、事実上消滅することになる。
ただ一人、J2に残されたギフは、来季を見据えて残りのリーグ戦を全力で戦い抜いて貰いたい。
岐阜と共に闘い、前に進もう!