2011/09/10

TOKYO WALKER Vol.5 サッカーミュージアム参戦


   この日、湯島聖堂ゆしませいどうの白い石の階段に腰かけて、
聖橋ひじりばしから、檸檬れもん色の各駅停車を見送る。

   リアルTOKYOWALKER、文京区湯島の御茶ノ水駅で下車して、いよいよ「本丸」の「日本サッカーミュージアム」に参戦する。「サッカー通り」を曲がればJFAハウスはすぐそこだ。


   「日本サッカーミュージアム」はJFA(ジェイファ)のオフィスビルの一角に位置し、日本サッカー界の歴史を辿ることができ、今や「なでしこJAPAN」のW杯までもが鎮座するなど、多くのサッカーファン・サポーターのトレンドとなっている。



   1階のフロアには忘れてはいけないマスコットが無言で佇んでいた。


   B1フロアは、日本サッカー殿堂と、オフィシャルグッズショップがあり、そしてもちろん我らがFC岐阜の今年のユニフォーム、公式グッズも展示されている。


   そしてB2フロアには、SONYの3D技術を駆使した映像ブースと、本日の目的である“ホンモノ”の「W杯」(女子ワールドカップ優勝トロフィ)が展示されている。
   今も沢山のオーディエンスからフラッシュを浴びせられている。いつの間にか女子サッカーは世界の最高水準に達していたと言う証である。


   一方、こちらは2002W杯のレプリカント。一度でいいから“ホンモノ”が見てみたい…。


   なでしこユニフォームのエンブレムには金色こんじきの星が輝く!(さすがにピンク色ではなかったね。)


   2002日韓W杯の円陣の中には、この背中がいた。#3よ永遠なれ!。


   また、等身大のオリバー・カーン#1が出迎えてくれるなど、B2フロアはいつまでいても飽きることがなかった。


   ここに展示してある記録やトロフィはどれも素晴らしいものばかりではあるが、これは日本サッカーの集大成ではなく、あくまでも通過点に過ぎない。
   なでしこJAPANはロンドンオリンピックでメダルを獲得すべく、既に新たなステージで戦っている。
   「SAMURAI BLUE」は2014ブラジルW杯に向けて、遂に長い長い道のりのスタートを切った。
   恐らく数年後に、またここを訪れることがあると思うが、その時はどんなドラマが追加されているかとても楽しみである。いつまでも人々を魅了し続ける、そんな日本サッカーであってほしいと願う。


   最後に、「ジーコ」入りました。。。



2011/09/03

風は南から…

   台風12号の影響下、第4節ファジアーノ岡山戦が行われた。試合開始時間午後6時の時点で、時折吹く南からの突風をやり過ごせば、雨も無く、気温も上がらず、試合進行には何の問題もなかった。


   問題があったとすれば、やはり今日のFC岐阜である。

   前半から守備意識の強かった岡山ディフェンス陣を前に、ボールの出しどころが見つからない。失点シーンも相手のスーパープレイで失ったわけでもなく、容易に組織を崩されての3失点。


   せめてブルーノ#34が初得点を決めたことをきっかけにして、次節(ホーム3連戦目)に繋げてほしい。このところなんとか得点は取れている。難しいとは思うが、攻守のバランスを保って勝ち点3を、せめて勝ち点1でも、記録に刻んでほしい。


   最後は平成23年9月3日17時30分時点での、台風12号(タラス)の岐阜県岐阜市に於ける気象状況を記録映像として保存する。。。



アディショナルタイム「5分」



   W杯2014アジア3次予選の緒戦、日本代表はアディショナルタイム内での吉田麻也#20の豪快なヘディングシュートで辛くも勝ち点3を手にした。

   いつも言われる緒戦の難しいゲーム運びの中で、格下相手に攻めて攻めてのドローのパターンが危惧されたが、このゲームはなぜが終了間際に得点が入りそうな予感があった。それほどにオフェンスが機能してみえた。
   そして告げられた、アディショナルタイム「5分」、これだけあれば必ず行ける…。

   北朝鮮の誤算は、終了間際までなんとか無失点で凌げたので、勝ち点1に手が届きそうな所まできたにも関わらず、アディショナルタイム「5分」が予想以上に長かったこと。
   通常ならせいぜい「3分」あたりが妥当だが、北朝鮮代表は必要以上に時間を使いすぎた。
   結果だけ見れば90分+4分で決まった吉田麻也のゴールはまさに紙一重に思える。

   これを単純に、無敗のザックJAPANは運も味方していると簡単には言えないが、それでも何か特別なモノを感じさせてくれる。

   さあ、これからはこの勢いに乗って、3次予選は早い段階で通過を決めてしまおう。次は慎重にアウェイのウズベキスタン戦に臨んでほしい。

   これからも我らの「ジョカトーレ」に期待しよう!


2011/08/31

TOKYO WALKER Vol.4 ~アカシャカシャカシュ~

   リアルTOKYOWALKER、港区赤坂界隈の「赤坂サカス」を訪れる。滑舌が悪いと上記のタイトルのように聞こえるらしい。今回はTBSテレビで放映した昔懐かしい「ザ・ベストテン」のイヴェントブースを覘く。



   黒柳徹子さんの「老後の楽しみ」に撮られたと言う出演者全員の記念写真。ちょうど30年前のランキングはこちら。こんな時代もあったねと懐かしむ。



   「リンカーン」メンバーの露店では、秘伝とやらのたこやきを試食する。



   その他のブースを回りながら、最後は「赤坂5丁目ミニマラソン」でお馴染みのマラソンコースを歩いて辿る。



   現時点でのTBSさんの一押しは「世界陸上」ですが、サッカー界では、ブラジルW杯予選、男女のオリンピック予選とスポーツ(観戦)の秋は、これからが本番!

2011/08/27

夏の終りの敗戦記

   8月、夏休み最後の土曜日、メモリアルのホームゲームはガイナーレ鳥取戦。


   勝利を信じて輝く星がちりばめられた新しいフラッグが掲げられたが、その希望は叶わなかった。


   このゲーム、前節の勝利を受けて、前半リードで折り返しただけに、逆転負けはあまりにも痛すぎる。観戦記を残すこともはばかる気分ではあるが、何年後かに見返した時、こんな時期もあったと思い返すためにあえて敗戦記として記すことにする。


   選手誰もが分かっているように、今日は勝たなければならないゲームだった。それを落としてしまったのだから、連戦の続くホームで、次にどう準備していくのか、どう切り替えていくのか、その過程を踏んで結果に繋げてほしい。

   気迫を前面に出して、しかも冷静に。熱くなるのはゴールの為にで、決してレフリーのジャッジにではない!


   これが絵に描いた様な逆転負けのリザルト。。。