2011/09/03

アディショナルタイム「5分」



   W杯2014アジア3次予選の緒戦、日本代表はアディショナルタイム内での吉田麻也#20の豪快なヘディングシュートで辛くも勝ち点3を手にした。

   いつも言われる緒戦の難しいゲーム運びの中で、格下相手に攻めて攻めてのドローのパターンが危惧されたが、このゲームはなぜが終了間際に得点が入りそうな予感があった。それほどにオフェンスが機能してみえた。
   そして告げられた、アディショナルタイム「5分」、これだけあれば必ず行ける…。

   北朝鮮の誤算は、終了間際までなんとか無失点で凌げたので、勝ち点1に手が届きそうな所まできたにも関わらず、アディショナルタイム「5分」が予想以上に長かったこと。
   通常ならせいぜい「3分」あたりが妥当だが、北朝鮮代表は必要以上に時間を使いすぎた。
   結果だけ見れば90分+4分で決まった吉田麻也のゴールはまさに紙一重に思える。

   これを単純に、無敗のザックJAPANは運も味方していると簡単には言えないが、それでも何か特別なモノを感じさせてくれる。

   さあ、これからはこの勢いに乗って、3次予選は早い段階で通過を決めてしまおう。次は慎重にアウェイのウズベキスタン戦に臨んでほしい。

   これからも我らの「ジョカトーレ」に期待しよう!


2011/08/31

TOKYO WALKER Vol.4 ~アカシャカシャカシュ~

   リアルTOKYOWALKER、港区赤坂界隈の「赤坂サカス」を訪れる。滑舌が悪いと上記のタイトルのように聞こえるらしい。今回はTBSテレビで放映した昔懐かしい「ザ・ベストテン」のイヴェントブースを覘く。



   黒柳徹子さんの「老後の楽しみ」に撮られたと言う出演者全員の記念写真。ちょうど30年前のランキングはこちら。こんな時代もあったねと懐かしむ。



   「リンカーン」メンバーの露店では、秘伝とやらのたこやきを試食する。



   その他のブースを回りながら、最後は「赤坂5丁目ミニマラソン」でお馴染みのマラソンコースを歩いて辿る。



   現時点でのTBSさんの一押しは「世界陸上」ですが、サッカー界では、ブラジルW杯予選、男女のオリンピック予選とスポーツ(観戦)の秋は、これからが本番!

2011/08/27

夏の終りの敗戦記

   8月、夏休み最後の土曜日、メモリアルのホームゲームはガイナーレ鳥取戦。


   勝利を信じて輝く星がちりばめられた新しいフラッグが掲げられたが、その希望は叶わなかった。


   このゲーム、前節の勝利を受けて、前半リードで折り返しただけに、逆転負けはあまりにも痛すぎる。観戦記を残すこともはばかる気分ではあるが、何年後かに見返した時、こんな時期もあったと思い返すためにあえて敗戦記として記すことにする。


   選手誰もが分かっているように、今日は勝たなければならないゲームだった。それを落としてしまったのだから、連戦の続くホームで、次にどう準備していくのか、どう切り替えていくのか、その過程を踏んで結果に繋げてほしい。

   気迫を前面に出して、しかも冷静に。熱くなるのはゴールの為にで、決してレフリーのジャッジにではない!


   これが絵に描いた様な逆転負けのリザルト。。。


2011/08/21

TOKYO WALKER Vol.3 ~雨の中目黒~

   アウェイ水戸戦、ケーズデンキスタジアムへ参戦したかったが、都内のスポーツバーでこのゲームのプログラムがアナウンスされていたので2度目の「ONCE」でPV観戦を選択した。


   今日のライヴスケジュールは、他に「栃木SC vs FC東京」を同時に放映されるよう。解説が被りながらのPVとなる。そして今日の夕食は「ビーフジャンバラヤ」とお勧めの限定BEERでキックオフ。


   そこで問題はFC岐阜である。前半立上り、雨のピッチでパスミスを繰り返しながらも、少ないチャンスで押谷#27の待望の初ゴールで漸くの先制点。
   しかし、水戸も鈴木#30の再三の飛び込みでチャンスメイクし、前半のうちに塩谷#20のゴールで同点に追いつかれる。
   岐阜が苦労してやっと1点が取れたのに対し、水戸はまるで練習でシュートを決めるように、いとも簡単にゴールネットを揺らす。チーム状況を如実に表している。

   後半、いつもならやられるパターンだが、今日は先に点が取れたことと、体張って凌いだお陰で、ロスタイムのコナーキックが野垣内#17の前に入る!!
   それはまさにVゴールとなった。なんとか同点で逃げ切れば…と祈っていただけに、久々に爽快な勝ち点3となった。前回のPVでは弾けることができなかったので、そのリベンジで今日は小さなガッツポーズを何度か繰り返し、一人ささやかに盛り上がった。(ザッケローニ的な感じで)

   リザルトは、スカパーのスクリーンを拝借。


   インタヴューに答える野垣内、音声が良く聞き取れなかったのが残念でした。


   公式記録を見ると岐阜のシュートは3本、攻め込んだ場面はあったがフィニッシュまで持っていけないと言うことだ。依然として通年の課題は残る。それでも今日の勝利を前向きに捉えて、次のホーム戦も快勝をお願いしたい。


   試合後の小雨降る帰り道、FC岐阜の勝利の祝して(?)「ブックオフ中目黒店」でCD1枚を購入する。


   いまそのCDアルバムを聞きながら本稿を執筆し終える。


2011/08/20

TOKYO WALKER Vol.2 ~東京備忘録~

   リアルTOKYOWALKER、今回は映画館を訪れる。巷で話題の最新3D“IMAXデジタルシアター”で「トランスフォーマー3 ダークサイド・ムーン」を観賞する。
 

   場所は木場町の「109シネマズ木場」、東京メトロ丸の内線木場駅から徒歩3分のイトーヨーカドーに隣接するシネマコンプレックス。東京スカイツリーを真北の視野に捉える位置関係だ。


   3D映画は、あの「アバター」で体現しその“奥行き感”に感動した。IMAXとは言え、あの時の感動を上回る新たな3D技術とまでは言えなかった。ただ前回映画を観終わった後、多少の頭痛が残ったが、今回は快適でその“違和感”はない。

   IMAXでは音響システムとシートの振動が連動するなど、テーマパークにあるアトラクション並みの圧倒的な“臨場感”が楽しめる。夏休みのこの日は、家族連れなどでほぼ満席となる。但し、IMAXシステムの性質上、中央付近に観客を集中させて、前後左右の座席はある程度の空席とする。


   見応えのあるシーンの一つは「アポロ11号」の月着陸のエピソードを、当時の実映像にCGを融合させてさらに3Dに落とし込み、月面を飛行する場面が秀逸である。鬼才マイケル・ベイ監督の(こだわ)りが感じられる。

   映画の中で、トランスフォームするオートボットを初めて見る人間は、軒並み“日本製”と勘違いする設定となっている。もともと日本のアニメーションが出典であれば、そのオマージュと言うことであろう。


   さて、我らがFC岐阜はいつ“ダークサイド・ムーン”から抜け出せるのか。8月21日の水戸戦では緑の新チームバスがトランスフォームしてイレブンを鼓舞してもらおう。。。