コロナ禍を乗り越えて再開されたオレンターノツアーで、アウェイ松本山雅FC戦に参戦する。
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‟中央フリーウェイ” |
隣県なのだが、松本へは今回が初めての遠征、10月のこの時期にしては少し汗ばむ程の気候だが、絶好のアウェイ遠征日和であった。
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松本 vs 岐阜 |
先の天皇杯で遠征したパナスタ同様、サッカー専用スタジアムの臨場感は格別である。もちろん松本山雅のスタッフとサポーターがあってこそのこの雰囲気であることは言うまでもない。
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サンプロ アルウィンスタジアム |
今節、まさにスクランブル体制のFC岐阜だが、定評の選手層の厚さがここにきて生きてくる。本来J3を戦う上では遜色のないメンバーを揃えられたのではなかろうか。
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円陣 2022アウェイ |
前半のCKから畑潤基#39のゴールが決まり1点を先制したギフは、このリードを是が非でも守り切りたかった。
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1点を守り切れるか! |
しかし、残念ながら終わってみれば 1-2 の敗戦、ディフェンスの集中力を90分続けて保つことができなかった。
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松本 2-1 岐阜 |
このゲームは田中パウロ淳一#7にしてやられた。日頃からパウロの活躍は期待しているのだが、それは今日ではなかった。
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田中パウロ淳一#7 |
もう一つ残念だったのは、ゲーム中に振られる一部の大旗によって、その後ろにいる観客に頑張ってプレイする選手たちの姿が頻繁に遮られて観戦しづらかったことである。
ホーム側、アウェイ側に係わらず、全ての観客席の中で、インプレイ中にただ一本だけ振られている大旗の光景はいかにも異様であった。
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インプレイの大旗 |
FC岐阜を応援する熱い情熱はみんな同じなのだろうが、せめて最低限の応援マナーは守っていただきたい。大旗が全ての免罪符ではないことを理解すべきである。
この状況を寛大な既存のサポーターが許容していて、これがギフ独自の応援スタイルであるなら、たまたまゴール裏で観戦した立場でとやかく言うべきではない。
ただ、今後クラブスタッフや選手がどんなに頑張って集客を呼びかけても、サッカーの試合をじっくり観戦したい新しい顧客をゴール裏に呼び込む気にはなれないだろう。。。
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FDA225便 札幌行 |
恐ろしいことだが、最近の勝てないギフに慣れてきてしまった。しばらくはどこか、もっと遠くへ行きたい。