2017/09/16

9/16_vs山口 『たくさんのしあわせ』 ~惠四連勝福~


 アウェイ山口戦を制したギフは、今期初めての4連勝を達成する。最近は定番となった圧倒的なボールポゼッションは、相手選手の一人退場で更に拍車が掛かり、終始負ける気がしないゲーム展開となった。

 但し、引いて陣形を固める相手ディフェンスを崩せないのもギフの定番であったが、後半終了間際のスコアレスドローが濃厚になってきた時間帯に、交代したばかりの難波宏明#24のミラクルシュートは、本日絶好調だった相手GKの重心の逆をついてスローモーションのようにゴールに転がり込む。

 ここに来ての4連勝、先ずはJ3降格への危惧は大きく遠のいたと言えよう。大木サッカー、大木イズムがギフのイレヴンにかなり浸透してきた証左である。これからの対戦相手は更に厳しいものとなるが、この所のサッカーが継続できれば、やすやすと大敗することはないだろう。

 一段とレヴェルアップしたギフ、この勢いがあれば次のホーム福岡戦がますます楽しみである。

 頑張れ!FC岐阜 「難波宏明」と共にJ1へ



2017/09/04

9/3_vs愛媛 「1失点の憂鬱」 ~ぎふチャン観戦記~


 ホーム愛媛戦は長良川競技場に参戦できず、「ぎふチャン」の録画放送で午後8時55分のキックオフで観戦した。

 前半立上りからゲームを支配し、ポゼッション率は最高75%を超えるほどで相手にシュートを打たせないほど完璧な内容だった。そして、風間宏矢#14の2試合連続ゴールで先制し1点リードで前半を折り返す。

 後半、押し込まれた時間帯に失点したものの、途中出場の難波宏明#24のヘディングシュートで勝ち越しに成功し、リザルト2-1で見事な2連勝を果たした。

 ホーム快勝にサポーターとしては嬉しい限りでまさに『長良川の歓喜!』あったが、名将大木監督は少し見解が違うようだ。前半の申し分のないゲーム運びをしながら、後半になって相手が戦術変更して来るとは言え、ここぞの時の集中力が保てず、安易に失点してしまう。たとえ勝てたとしても、そこがギフの弱さだと指摘する。

 今日のホーム戦は1-0(できれば2-0)で勝たなければいけないゲームだったということである。この弱点を克服して初めて、ギフは上位に食い込めると言うことなのだろう。未だ発展途上で未完の大木サッカーだからこそ、楽しみが後から後からやって来る。更なる高みを目指して、残り11試合、あるいは来シーズンを見据えて、引き続きギフイレヴンの奮起を期待しよう。

 頑張れ!FC岐阜 大木武と共にJ1へ

 

2017/09/01

8/31_vs豪州 『埼スタの歓喜!』 ~代表戦PV@長良川競技場~


 アジア最終予選 日本代表 vs オーストラリア代表戦のパブリックビューイングに参戦。長良川競技場では恐らく初の試み為、どれ程の観客が集まるものかと注目していたのだが、メインスタンドの中央辺りから続々と席が埋まり出した。

 最終的には500人余のオーディエンスが参集したもようで、いつものJ2戦とは少し違う客層のようでもあった。また、ギフのホーム戦さながらに屋台村も出店し、社長を始めとするFC岐阜の関係者も多くお見かけした。
 

 PVの開始前にはFC岐阜の両選手が今日のスターティングメンバーの感想や、試合内容をうらなう。事前にリハーサルしたとは言え、シシーニョ選手の日本語の上達ぶりに感心する。また、高木選手は懇意にしているメ~テレアナウンサー(瑞穂PV会場と中継)と冗句でやり取りをする。
 
 ハーフタイムでの再登場があるかと思いきや、二人の出番はこれでおしまい。
 

 さて、肝心のゲームであるが、既に日本中の誰もが知っているように若手を登用したハリルジャパンが戦前のネガティヴな要素を払拭し、強豪オーストラリア代表に対し2-0の快勝で見事に6度目のW杯出場を手にした!
 

 最後のホイッスルは聞き取りにくかったが、ゲームセットの瞬間は、長良川競技場でも大歓声が響き渡る、私自身も見知らぬ少年少女とハイタッチを繰り返し、勝利の歓喜を分かち合う。

 恐らく日本中のあらゆる場所で同じ光景が繰り広げられた事だろう。4年に一度のお祭り騒ぎに少しだけ参加した気分を味わえた。
 

 さすがに長良川競技場のオーロラビジョンではゲームの細部が見えずらかったので、結局家に帰ってもう一度録画を見返すことになるのだが、ギフのホーム戦同様に今回のPV企画は中々に良かったと思う。

 最後の動画は、長良川競技場のオーロラビジョンに映し出されたスターティングメンバーの発表シーンと、ギフのゲーム張りの万歳四唱の模様。




 

2017/08/26

8/26_vs千葉 トリプレッタ風間! ~シーズンベストの日~


 フクアリでのアウェイ戦に臨んだギフは、上位千葉相手に快勝であった。ゲーム内容は前節敗戦した讃岐戦と較べると、高低差がありすぎて耳がキーンとする程である。

 主力を欠く千葉は、ギフのオフェンスを甘く見たのか、サイドを容易にあけ渡すシーンが多かった。にしても、風間宏矢#14の見事なトリプレッタ(3得点)である。

 この所沈みがちだったサポーターの鬱憤を解消してくれた。この勝勢を次のホーム戦にも繋げて頂きたい。連勝しなければ中々上には上がれない状況だけに、次の一戦だ更に重要となるだろう。

 アウェイに行けないサポーターの為にも、長良川競技場での万歳四唱が待ち遠しい所である。頑張れ!FC岐阜。


 何度でも見たいDAZNのハイライト動画はこちらから。




2017/08/21

8/20_vs讃岐 真夏のWorst Game ~収穫Zeroの日~


 『赤』はギフのラッキーカラーには成り得なかった。「夏季限定」の10周年記念ユニフォーム着用で臨んだホーム讃岐戦は見所の無い凡戦のまま敗戦の憂き目を見る事になった。
 

 連戦の疲労がピークに達しているのだろうか、立ち上りからペースの掴めないまま失点する。

 順位下位の対戦相手よりも、勝ちに拘る覇気が感じられず、ゴールに迫る意識が見られない。敵陣のディフェンスを崩して綺麗なシュートばかり狙っているようで、ガムシャラで強引に切れ込む場面がほとんどなかった。

 終始、雑駁(ざっぱく)とした試合展開のまま、今シーズンのワーストゲームと言うべきホーム戦を終える。勝点を積み上げを目論んだ下位との2試合に勝ち切れなかったこの悪い状況は早々に切り替えたい。
 

 次節からも厳しいゲームは続く、先ずはゴールに執着した闘う姿を見せてくれ。この正念場を乗り越えられればギフは必ず強くなるだろう。

 頑張れ!FC岐阜!