2017/08/26

8/26_vs千葉 トリプレッタ風間! ~シーズンベストの日~


 フクアリでのアウェイ戦に臨んだギフは、上位千葉相手に快勝であった。ゲーム内容は前節敗戦した讃岐戦と較べると、高低差がありすぎて耳がキーンとする程である。

 主力を欠く千葉は、ギフのオフェンスを甘く見たのか、サイドを容易にあけ渡すシーンが多かった。にしても、風間宏矢#14の見事なトリプレッタ(3得点)である。

 この所沈みがちだったサポーターの鬱憤を解消してくれた。この勝勢を次のホーム戦にも繋げて頂きたい。連勝しなければ中々上には上がれない状況だけに、次の一戦だ更に重要となるだろう。

 アウェイに行けないサポーターの為にも、長良川競技場での万歳四唱が待ち遠しい所である。頑張れ!FC岐阜。


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2017/08/21

8/20_vs讃岐 真夏のWorst Game ~収穫Zeroの日~


 『赤』はギフのラッキーカラーには成り得なかった。「夏季限定」の10周年記念ユニフォーム着用で臨んだホーム讃岐戦は見所の無い凡戦のまま敗戦の憂き目を見る事になった。
 

 連戦の疲労がピークに達しているのだろうか、立ち上りからペースの掴めないまま失点する。

 順位下位の対戦相手よりも、勝ちに拘る覇気が感じられず、ゴールに迫る意識が見られない。敵陣のディフェンスを崩して綺麗なシュートばかり狙っているようで、ガムシャラで強引に切れ込む場面がほとんどなかった。

 終始、雑駁(ざっぱく)とした試合展開のまま、今シーズンのワーストゲームと言うべきホーム戦を終える。勝点を積み上げを目論んだ下位との2試合に勝ち切れなかったこの悪い状況は早々に切り替えたい。
 

 次節からも厳しいゲームは続く、先ずはゴールに執着した闘う姿を見せてくれ。この正念場を乗り越えられればギフは必ず強くなるだろう。

 頑張れ!FC岐阜!



2017/08/12

8/11_vs岡山 攻撃のカタチ ~渾身の同点ゴール~


 長良川競技場はゲーム前のにわか雨で、少しだけ暑さが和らいだように思える、ファジアーノ岡山戦はメインスタンド側からの観戦する。
 

 前節の悔しい敗戦を払拭する為にもホーム戦で勝ち点3が欲しいところ、トップにはクリスチャン#9を起用し、高さで岡山ディフェンスに対応する布陣である。
 

  前半早々、そのクリスチャンがアクシデントで交代、予定よりかなり早い時間から中島賢星#30を投入する。そしてその直後の失点と、ギフのゲームプランが立ち上から窮地を迎える。

 それでもホームで100万人目のサポーターを迎えたギフは、後半、徐々にゲームを支配できてきた。オフサイドになってしまったが、セットプレイからの攻撃のカタチが見えてきた。
 

 攻め続ける中で、遂に庄司悦大#10のヘディング初ゴールで同点に追い付く。その後の攻撃の手を緩めず逆転を狙うが、同点のままゲーム終了、惜しいゲームとなった。
 

 今日は、前線で仕事をした庄司、やはり頼りになる10番である。次節からの順位下位の2チームには勝ち切って一つでも上を目指したい。
 



2017/08/08

『ファン感謝祭2017夏』 ~赤いユニフォームのギフ~


 FC岐阜の真夏の夜の交流イヴェント、『ファン感謝祭2017』に参戦。夏休みのぎふ清流文化プラザには、子供たちを含め、多くのファン・サポーターが集りました。

 選手たちは、夏季限定のあの赤いユニフォームで登場、アウェイ用のパンツとソックスにうまくマッチしているようです。
 

 イヴェントは、宮田社長の挨拶の後、各グループごとに写真撮影会、なんチャンとパウロの迷コンビによる丁々発止のお楽しみ抽選会、最後は選手が入れ替わってサイン会と続きました。

 選手と身近にふれあう機会は、春に行われたの新ユニフォーム発表会「10th Anniversary FC岐阜まつり」に続いて2回目となり、ファンサービスに重点を置くギフの姿勢が良く分かります。
 

 イヴェントの最後に庄司キャプテンが語ったのは、今の結果には満足していないので、残り16試合を選手たちは一つでも多く勝って喜びを分かち合えるように戦いたい、ファン・サポーターの変わらない声援をお願いしたいとの事。

 J2残留はもとより、いずれはJ1昇格への足掛かりのシーズンにしてほしい2017年、最後に笑って終えられるように、ガンバレFC岐阜。


 

2017/07/31

7/30_vs群馬 有終のクリーンシート ~2夜連続の花火大会~


 2週連続のホーム戦が行われる長良川競技場、ザスパクサツ群馬戦に参戦。今節のゲストは地元岐阜県出身でSKE48の町音葉さん、FC岐阜のアンバサダー就任である。

 アンバサダー(Ambassador) の意味は一般的に「大使」と翻訳されるとの事、今後とも各方面にFC岐阜をPRしていただけるのは大変有難いことである。
 

 先週は町田相手になすすべなく敗戦を喫したギフの、今節の注目点は二つ、司令塔である庄司悦大#10を欠いて、どの様なファーメーションで臨むのか。

 失うものが何もない、なりふり構わず全力で当たってくる来る最下位チームの難しい相手にどう対応して退けるか。今節も18時のキックオフである。
 

 大本祐槻#17をDFに下げ、トップにはクリスチャン#9が初スタメン、そして小野悠斗#23を中盤の底、庄司の代役に据える布陣である。
 

 そのクリスチャンがいきなりいい仕事を見せる、ゴール正面で貰ったボールを冷静にゴール右隅に流し込み早々と先制する。この所の練習試合では結果を残して来ただけに、監督の采配が見事に的中した格好である。

 これで落ち着いたギフはパス回しにもリズムが出て、安易にボールを失わず、群馬の攻め手を封じつつ前半をリードして折り返す。
 

 後半も完璧なリスクヘッジのギフは、ピンチらしいピンチも無く更に追加点を狙いに行く。

 小野悠斗のゴールは、CKから相手GKの足元でバウンドして跳ね返りゴールネット揺らす、本人も驚きのスーパーゴールである。こうして小野は庄司の代役を見事に果たして余りある活躍でホームでの勝ち点3に大きく貢献した。ギフにまた一つ攻撃のオプションが増える。
 

 この2点のリードで危なげなく終了のホイッスルを聞く。クリーンシートで終えたのは、実に5月3日のアウェイ群馬戦以来の事、こんなゲームを後半戦はどんどん見せていただいた。

 鉄心石腸 の大木監督、強い意思を持って所信を貫く姿勢はやがて望んだ結果を引き寄せる事ができるだろう。新加入の中島賢星#30を実戦に投入してきたギフ、次節アウェイ長崎戦にも期待が高まってきた。
 

 ゴール裏の万歳四唱が夏の夜の長良川競技場に響き渡る。