2014/04/02

愛媛戦を終えて。


   愛媛遠征から、移動日とOFF後の北西部グランドでの練習に参戦する。

   愛媛戦では今シーズン初めてのスコアレスとなったが、それでも負けなかったのは、同じくスコアレスで抑えた堅実なディフェンスがあったからこそである。

   どうしても攻撃は水物の側面があり、シーズンを通して何度かはまらないゲームが出てくるだろう。一方で、守備については理論的に構築されて、組織的な約束の下で当たればかなり計算できるものとなる。

   監督自身が言っているように、ディフェンスが機能して初めて攻撃に集中できる。長いシーズンの、しかもアウェイでは、こうした勝点1を如何に拾えかが11月の最終成績に大きく影響するのだろう。


   その愛媛戦は『長良川うかいミュージアム』のPVで観戦する。

   そこでは岐阜に残った中村英之#34が今後のギフでの目標について語る。今のギフでレギュラーへの道はそれ程容易とは言えないかもしれないが。


   そして、この日の練習はフィジカルトレーニング中心と思いきや、後半ではかなり厳しいフォーメーションチェックでレギュラー陣を追い込む。ラモスの指示は常に簡潔で明解だ。

   練習終了後はナザリトに声掛け、ギフの得点王は次のホーム福岡戦に向けて、今日も絶好調である。





   第5節 愛媛戦を終えて、

   2歩前進 2歩後退 1足踏み 12列目をキープ。




2014/03/23

『ギフノモリカエスサマ』


   FC岐阜は今週、新たに中村英之#34(DF)と比嘉諒人#36(岐阜SECOND)の二人の選手を新規登録する。更に応援マスコットには「プリニー」が期限付き移籍で加入し今日デヴューした。
   ギフの進化は止まることを知らない。


   キックオフまでの待ち時間、グランドホテルのカレーと共に「森本工房」のソーセージを賞味する。


   そこで、神奈川から観戦に来ていただいた湘南サポーターの方々と暫し歓談する。

   朝7時台の新幹線で新横浜を出発して初のメモリアルに遠征との事で、まずは屋台村の雰囲気の良さを絶賛していただいた。 今回は1,000人程のサポーターが詰めかけたのではないかとのこと。

   3連勝中で順調なのだがレギュラーのディフェンダーが一人怪我で出られないので、ラモス監督就任で調子に乗っているギフには苦戦しそうなどと、リップサービスである。

   この方の話によると、去年の夏頃にはラモス監督が湘南のビーチや街の中を普通に海パンとビーサンで歩いていた姿をよく見かけとのこと、まさかここで再会できるとはと驚きの様子である。他にもBMWスタジアムの最新情報を教えていただいいた。

   今日は引き分けられたらいいねと、随分譲歩していただいたというのに、ホームのギフが勝ちますよと強がってしまった・・・

   最後に顔は写さない事を条件に、今年のベルマーレのサイン入りユニフォームを撮らせていただいたり、握手させていただいたりと、妖しいギフサポを演じてしまった。


   さて、今なお話題のFC岐阜である。

   今節もJ1級の実力のある湘南を迎えてのホーム戦である。まずは受け身にならぬように積極的な試合展開に持ち込みたい。


   しかしながら、実力の差は顕著で、チームとして完成し熟練を深める湘南に、発足2ヶ月のギフは今のところこの位が限界であろう・・・


   ただ、アディショナルタイムになってからのナザリト#9の諦めない執念のゴール。この勢いがある限りまだまだ楽観的で居られる。終盤に盛り返す力が今年のギフの真骨頂であろう。


   悔しいリザルトは以下の通り。ここで一度リセットしよう。


   今日で一先ず、盛り上がったギフバブルも一段落し、次節からが本当の戦いが始まるのかもしれない。アウェイ愛媛戦、次の福岡戦でどれだけ勝ち点が積み上げられるか、次の展開を楽しみに待つこととしよう。


   今日の1分間動画は終了間際の様子から選手の挨拶までをお送りする。





  

   2014シーズン 遠藤純輝と共に、前に進もう!

   2歩前進 2歩後退 0足踏み 10列目へ退く。




2014/03/16

東北遠征。 ~アウェイ初戦に屈す~


   ホーム2連勝で単独首位となった後、3月11日に薫田大二郎社長の勇退で新体制への移行を発表したFC岐阜は、3回目の3月11日を心に刻んで乗り越えた東北へと遠征する。
 

   冷たい雨のコンディションの中で、ホームのモンテディオ山形のパワーに屈する。2失点目と3失点目はホーム開幕戦となる山形に運も味方したように思えた。

   しかしながら、これくらいはまだまだ想定内、J2上位クラブの底力を肌で感じる事ができただろう。これまでも、そしてこれからも簡単なゲームなど一つとして無いのである。

   さて次節は、現在まで唯一3連勝の湘南ベルマーレとの対戦である。勝点の奪取は容易でないだろうが、最高の準備を整えて臨んでいただきたい。




   2014シーズン 野垣内と共に、前に進もう!

   2歩前進 1歩後退 0足踏み 4列目走行中。





2014/03/15

アウェイ山形戦を前に。


   アウェイ山形戦を前に、ギフはメモリアル補助で最後の調整を行う。


   ホーム開幕2連勝を受けて、次は初の東北遠征に臨むFC岐阜、新たな展開にステップアップする事ができるのか、ギフの本当の実力が見えてくるだろう。


   公式戦の前日にブログをアップすることがNGとされていることは重々承知しているが、アウェイには応援に行けないが故、今回だけは初めての遠征に臨むギフイレヴンにエールを送ることを赦していただきたい。

   天候不順が予報されているので、雪の別府キャンプでの練習試合の時のような怪我にはくれぐれも留意願いたい。

   また、Jリーグのピッチが少し泥濘(ぬかる)んでいるこんな時こそ、目の前にある目標だけを見据えて、冷静かつ大胆にそして全力で戦い抜いて貰いたい。




   2014シーズン サッカーファミリーと共に、“皆で”前に進もう!




   尚、前節の三都主アレサンドロ#11から放たれた正確無比なフリーキックの衝撃動画はこちらから。







2014/03/10

ギフ祭り 第二章 ~開幕2連勝に喜ぶ~


   FC岐阜のホーム2ゲーム目は、冬の寒さに逆戻りした午後4時のメモリアルにカターレ富山を迎える。


   今節も試合前には十分の待ち時間を確保している。

   ゆっくり屋台村を散策する中で、今日の一押しは『神岡とんちゃんうどん』、懐かしい“トンチャン”の響きに惹かれ、この屋台の1番目の客となった。


   さて、相変わらず注目度満点のラモス岐阜、開幕戦に勝っても納得しない言動がいかにもラモス監督らしい。

   この1週間で、どんな修正をしてきたのか、一度も練習見学に行けなかったので、その進化が楽しみである。

   昨シーズンはJ2リーグ18位のカターレ富山相手に、前節がフロックだったかのか、その真価が問われる。


   そして第2戦、名将ラモス瑠偉が選んだ至極の11人は以下の通り。美尾#10に代わってスティッペ#16がオフェンスのアクセントになる。



   前半キックオフ、立ち上がりは富山ペースか、ギフは今日もスロースタートで、相手には自由にパスを回される。

   しかしこの状況を打破したのは、またしても難波宏明#24。開幕からの連続ゴールで早くも流れを引き戻す。


   後半に入ると、安定した試合運びを披露するギフイレヴン、最前線のナザリト#9に面白いくらい見事にボールが収まる。攻撃の起点となるファーストタッチ、ポジショニング、1対1でのフィジカルどれを取っても別次元である。


   更に、アレックス#11のフリーキックはピンポイントでターゲットを狙う。例えそれがカターレ選手であってもボールはゴールに吸い込まれる。公式記録はオウンゴールであっても、99%アレックスのゴールと言えよう。

   次に、高地系治#6のゴールは技ありのターンから前節を彷彿とさせる流れるようなシュートで、J2優秀ゴールにノミネートされる。これも、ナザリトのノミネートゴールに続いて2試合連続となる。

   感嘆のリザルトは以下の通り。試合後のラモス監督も納得の結果であろう。


   早くも開花した両ベテラン、ギフに移籍してくれて『サンキューー』である。


  

  

   2014シーズン 難波と共に、前に進もう!

   2歩前進 0歩後退 0足踏み 単独1列目