2017/03/06

3/4_vs名古屋 Down With Grampus!! ~豊スタ奮闘記~


 打倒!名古屋を掲げ、豊田スタジアムに参戦。オレンターノツアーを初めとするツアーバスは8台を連ねるなど、注目度の高さが伺える。
 

 オレンターノツアーの特典として、キックオフ前のピッチレヴェルに降り立つことができた。散水後の芝は春の日差しを浴びて輝いて見える。この日の一戦の為に丹精込めて整備されている。
 

 準備万端の練習風景、気負う事無くゲームに臨んで欲しい。
 

 そして選手入場、ダービー戦らしい雰囲気が出てきた。
 

 名古屋のコレオは秀逸、さすがはJ1級のクラブ、オリジナル10恐るべしである。
 

 さて、アウェイ初戦のFC岐阜である、ストッキングだけがアウェイカラーのユニフォーム、集中力を高めてのキックオフとなる。
 

 前半のギフはいい形でゲームに入る、前節の山口戦後半を彷彿とさせるパス回しでボールの支配率を上げる。ホーム名古屋はシュートチャンスすら作れない様子で前半終了。0-0は想定内であり、相手が名古屋となれば上出来であろう。

 劇的な場面は後半34分に訪れる、名古屋に押されながらもワンチャンスを生かした田中パウロ淳一#7が切れ込みゴールネットを揺らす。楢崎#1の左手を掠めての先制点に、ギフサポーターは歓喜の渦である。
 

 結局この先制点を守りきる事は出来なかったが、アウェイでの名古屋戦は何とか勝点1を得る事ができた。やはり終了間際の名古屋の盛り返しは侮れない。
 

 こうして名岐ダービー ~木曽川の合戦~ 第1戦『矢作川ラウンド』は痛み分けに終わったが、ギフはほぼ満足の行く出来だったと思う。
 ただ、前節に続くドローでは勝点が2のみで現在15位の順位、やはり次節は勝ちの結果が欲しいところである。

 パスサッカーが鮮明に打ち出された今年のFC岐阜、高揚感を持ってスタジアムに足を運ぶ事が出来そうだ。次節からのホーム連戦に更なる期待が高まる。





2017/02/27

2/26_vs山口 2017開幕戦 ~Neo Gifu released~


 長良川競技場の2017シーズンJ2開幕戦は2門の大砲の号砲によって、その火蓋が落された。
 

 レノファ山口戦は、ギフの完成度を図るのには絶好の相手、シーズンを占う一戦となりそうである。
 

 待ちに待ったサポーターをビッグフラッグが包み込む。これで魔法にかけられたサポーターは、もれなくリピーターに変身させられるのである。
 

 さて、開幕初戦を迎えるFC岐阜である、指導者が変わり、選手が若返り、フロントが本気を出した2017年、どんなサッカーを見せてくれるか要チェックである。
 

 前半2失点後の盛り返しは、昨年までにはなかった粘り強さを感じる。セットプレイからの得点は、正に昨日の練習で何度も繰り返しトレーニングしていたそのものだった。練習で完璧だったからからこそ、本番で見事に決められるのである。もし昨日の北西部にレノファの偵察隊がいたならば1点目のトリックプレイは防がれていたかもしれない。

 後半、ゲームをほぼ支配しながらの同点止まりはもったいない気もするが、緒戦の緊張感の中、選手は良く闘ったと言えよう。
 

 我らがFC岐阜は勝点1を手にして、次節豊田スタジアムに乗り込む。今日は勝ちに行くべき試合だったが、来週は負けないゲームを試みてほしい、大木監督の次なる手腕を楽しみたい。

 「豊田スタジアムに集まって、共に闘いましょう、僕もいきま~す。」
 

 最後はホーム開幕戦の模様をYouTubeにアップ、次も見たくなるチームが出来上がりつつある。




2017/02/25

開戦前夜! ~開幕戦までのタイムライン~


 2月26日のJ2開幕戦に向けて最後の調整を行うFC岐阜、北西部グランドでの練習開始のミーティングはいつもより幾分長く感じる。
 

 本番を明日に控えて、前日は軽めの調整がセオリー。ところがのっけからフォーメーションや位置取りの確認に余念の無い大木監督、対山口戦対策は全て頭に入っているのだろう。ディテールにこだわり選手の動きをチェックする。
 

 全体練習の締めは、CKとFKの練習。約束事の多いプレイだけに最後の最後にもう一度確認しておく。変化にとんだトリッキーな動きは見ものである。練習でできない事は、本番ではできない、常日頃からの監督の言葉通り、今日の練習で完璧にしておかなければならない。
 

 全体練習終了後は、各個に居残り練習で明日に備える。キーパーを立たせてのシュート練習は納得が行くまで、いつまでたっても終わらない。

 そしていよいよ、大木丸出陣である。J2参戦10年目の本気モード(今まで本気でなかった訳ではないが)に期待しよう。今までになく、充実したプレシーズンの準備ができたように思う。明日の開幕山口戦が今シーズンの浮沈を占う大事な一戦でなるので、完璧なスカウティングでホーム開幕戦を勝利の飾っていただきたい。是非、また長良川競技場にみんなが足を運びたくなるような爽快なゲームを見せてくれ。

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 2月19日の備忘録。
 J3藤枝MYFC戦はまずまずの出来と言えよう、レギュラー組の1,2本目の完成度が上がればそこそこ戦えそうだ。本番のスタジアムで良い予行演習となったようだ。ただ、何が起こるかわからないのがリーグ戦、周到な準備を怠ってはならない。
 

 そして、gol.japanに代わる新たなユニホームサプライヤーであるNew Balance Japan のグッズを求めてアウトレットモールへ往訪。
 

 人気の『吉田屋』の高山ラーメンを正味して、『土岐アウトレットモール』を散策し・・・
 

 ・・・お目当ての『New Balance』を発見!
何とか予算内で買い物を終え、遂にNBデヴューを飾る。これで観戦の準備も完了、2月26日を待つばかりとなりました。
 




2017/01/30

FC岐阜、始まりの終わり。



 もう、ユニフォームスポンサーの有無に気を病む必要がなくなったのかもしれない。2017年はシーズン当初からフルスポンサードでのお披露目となった。

 岐阜の地にFC岐阜が根付き、浸透してきたからの証である。Jリーグ昇格10年目を迎えるギフは、若さ故の経験不足を理由に低迷していたという言い訳がもうできなくなる。より計画的なクラブ運営によって次のステージへ進まなくてはならない。

 今、FC岐阜の始まりが終わり、盤石な基盤の中で安定した成績が求められる時期に移行しつつある。
 

 その任を託された一人、背番号10の庄司悦大選手である。この男がギフのサッカーを変えてくれる事を祈ろう。さらのそれが複数年に渡って続く事を信じよう。
 

 大ベテランの領域に追いやられてしまった背番号24の難波宏明選手は、層の薄いと言われているFW陣の中で更なる奮起が求められる。今後新たにFWが加入することがあれば、その連携が最重要課題となるだろう。
 

 新しい息吹をギフにもたらすであろう大木武新監督、昨シーズンに較べ平均年齢が劇的に若返った“若すぎるチーム”で如何に結果を出せるかそのストラテジーが見ものである。スタジアムを沸かせるようなパスサッカーは結実するのか、その手腕が楽しみである。
 

 毎年この時期は不安と期待がせめぎ合う落ち着かない日々を過ごす。ただ、開幕戦が待ち遠しいのはいつもと同じである。
 


        Desejo boa sorte a FC Gifu





2017/01/22

Desejo Boa Sorte ~2017練習開始~


 2017シーズンに向けて始動したFC岐阜の公開練習に参戦。先日来の積雪の為、人工芝でのトレーニングを余儀なくされていたが、今日は岐阜フットボールセンターの天然芝ピッチが使用可能となった。
 

 土曜日の公開練習とあって、多くのギャラリーが集まっていた。この調子で公式戦での観客動員にも期待が高まる。
 

 フルメンバーでの練習では無かったようだが、期待の新加入選手達は申し分のない動きを見せてくれている。
 

 既に多くのサポーターが発信してるように、ピリピリした緊張感の中、今年の練習は頭から密度の濃いものとなっている、想定した局面でのベストな対応を繰り返えす反復練習の積み重ねである。大木新監督の言うところの、練習でできない事は試合ではできない、その実践である。
 

 監督の厳しい指摘が各選手の一つひとつのプレイに飛ぶ、なぜそうしたのか、なぜこうしなかったのか、その都度選手に問い掛ける。その回答をさらに吟味し咀嚼してから次のプレイに移行する。

 こうした緊張感の中で、9時半から始まった練習は概ね午後2時に終了する。開幕まで然程時間のない中、今の時期の追い込みが後半に効いて来ると言う。ここでの貯金が帰趨(きすう)を左右するのである。
 

 今シーズンこそは、大きな期待感を持って開幕を待とう。大木監督の提唱するワクワクするサッカーを是非見せていただきたい。