2017/01/22

Desejo Boa Sorte ~2017練習開始~


 2017シーズンに向けて始動したFC岐阜の公開練習に参戦。先日来の積雪の為、人工芝でのトレーニングを余儀なくされていたが、今日は岐阜フットボールセンターの天然芝ピッチが使用可能となった。
 

 土曜日の公開練習とあって、多くのギャラリーが集まっていた。この調子で公式戦での観客動員にも期待が高まる。
 

 フルメンバーでの練習では無かったようだが、期待の新加入選手達は申し分のない動きを見せてくれている。
 

 既に多くのサポーターが発信してるように、ピリピリした緊張感の中、今年の練習は頭から密度の濃いものとなっている、想定した局面でのベストな対応を繰り返えす反復練習の積み重ねである。大木新監督の言うところの、練習でできない事は試合ではできない、その実践である。
 

 監督の厳しい指摘が各選手の一つひとつのプレイに飛ぶ、なぜそうしたのか、なぜこうしなかったのか、その都度選手に問い掛ける。その回答をさらに吟味し咀嚼してから次のプレイに移行する。

 こうした緊張感の中で、9時半から始まった練習は概ね午後2時に終了する。開幕まで然程時間のない中、今の時期の追い込みが後半に効いて来ると言う。ここでの貯金が帰趨(きすう)を左右するのである。
 

 今シーズンこそは、大きな期待感を持って開幕を待とう。大木監督の提唱するワクワクするサッカーを是非見せていただきたい。





2017/01/02

2017伊奈波神社参拝


 2017年新春、岐阜市伊奈波神社に参拝する。

 本年は大事なく、平穏無事に過ごせますよう祈願して参りました。
 

 もちろん、全力で戦い挑むFC岐阜にも喜ばしい結果が舞い降りる様にお祈りして来ました。
 

 元旦、今シーズンも変わらずFC岐阜を応援して行こうと誓う。

 本年も弊ブログを宜しくお願い致します。

                      2017年 初春








2016/12/23

FC岐阜サンクスフェスタ2016


 今年最後のイヴェント、FC岐阜サンクスフェスタ2016 in マーサ21に参加。
 

 来シーズンの新ユニフォームの感触を確認する。既に予約済みなので、これで来年度の準備完了、ユニ・シーチケ・オレンターノ・ファンクラブのフルコンプである。
 

 今のところ、契約満了選手の発表に較べ、新戦力の加入や契約更新選手のニュースはやや物足りないが、J2の他クラブは着々と体制を強化しつつある中で、ギフも遅れて取ってはいられない。
 

 FC岐阜、激動の2016年はもうすぐ終わりを告げる。

 どうか来年は、より良い年になりますように。
 




2016/12/04

Already over 2016 ~シーズンオフの北西部~


 Jリーグは各カテゴリーでポストシーズン真っ盛りだが、我らがFC岐阜は既にシーズンオフとなり自主練習体制となっている。


 この日に集まった選手は、契約満了となった仲間も含めて12~13人で、ランニングと軽いストレッチ、そしてロングパスなどでボールの感覚を確認する。
 

 このチーム、この練習着での全体練習もあと僅かとなり、何とも寂しい限りである。

 契約満了、新監督就任と2017シーズンに向けた流れが、徐々に加速して行く。今後の展開を楽しみに待つこととしよう。
 

 2016シーズンを戦い抜いたイレヴンに、ありがとうとお疲れさまを。



2016/11/22

11/20_vs東京V 「残心」 ~J2残留の次へ~


 FC岐阜の2016シーズン最終戦は東京ヴェルディとの対戦である。最終節まで縺(もつ)れたJ2残留争いも今日で全てが決まる。
 

 吉田監督に選ばれた最終節のスターティングイレヴンは以下の通り。まさに今シーズンの集大成であり、現在最も信頼のおける11人である。
 

 J2残留に向けて、戦前の状況ではギフの優位は揺るぎない。勝ち切れば何の問題ないが、例えそれ以外の場合でも、アウェイで上位のチームと対戦し勝ち点3が必須となる金沢と北九州には相当のプレッシャーが圧(の)し掛かるだろう。繰り返しギフが有利なのは変わりないと信じて、気負わずゲームに入って行こう。

 そうすれば、例え先に失点したとしても、浮足立つことなく冷静に攻撃に集中することができるだろう。その通りに、田中パウロ淳一#7からのCKは、ファーサイドに詰めるレオミネイロ#33の足元に入り、すぐさま同点に追い付く。
 

 その次の不可解な2失点目も、今日のギフにとってはさして重荷にはならなかった。ヴェルディが優勢かに見えた前半もギフは2-2で折り返し後半の反撃を待つ。

 後半、勝つこと以外は考えていなかったギフは、難波宏明#24の連続ゴールでホーム3連勝とJ2残留を手中に収める。今シーズンのギフにしては、理想的な形で最終戦を勝利で飾った。
 

 1万2千人余の観客は、この劇的な逆転勝利に酔い痴れる。こんなゲームが見られるなら、来年もまた足を運ぼうと思ったに違いない。是非そうしていただきたい。
 

 おかげで、ゲーム後のセレモニーも大いに盛り上がった。日本特殊陶業様とCCI様のスポンサードも継続する確約をいただき、ユニホームサプライヤーはニューバランスブランドが担当していただけることが決定しているなどポジティヴなニュースが続く。そして何よりも、来シーズンもJ2ステージで戦える事を死守した選手・スタッフには心からの感謝である。
 

 こうして2016シーズンは劇的な幕切れとなった。最終節にJ2残留を掛けた一戦に多くの観客が詰め掛け感動的な勝利を手にする。確かにこれもFC岐阜のサッカーの一つではあるが、我々が目指す『思いはひとつ 願いも一つ』は、実はこの結果ではなかったはずである。

 残留の喜びを嚙み締めた後は、早速に来期の準備を当たろう。積み上げなくしてFC岐阜の躍進は無い。このホーム3連勝の流れをそのままに来期への「残心」としていただきたい。

 次回は恒例のシーズン総括である。なぜパウロはバナナなのか、その理由を明らかにしよう。