2015/05/25

5/24_vs大宮 『アルディージャに花束を』

 
 FC岐阜のホーム長良川競技場、第15節ナイトゲーム大宮戦に参戦。
 

 ヘニキ#15、阿部正紀#2らを出場停止で欠く厳しい布陣で強豪大宮に対峙する。
 

 そんな中、ロドリゴ#7とレオミネイロ#33のツートップは新しい化学反応を見せてくれるだろうか。
 

 前半立ち上がりは何とかゲームを作れたが、徐々に押し込まれる中で、最終防衛ラインが突破されると堰を切ったように失点を重ねる。度し難い守備のミスによる失点には言葉もない。

 痺れを切らしたラモス監督は、選手を呼び付けての指示に余念がない。監督のジレンマが見てとれる。
 

 深谷キャプテンの足の状態が良くないのはかなり心配である。恐らくは全力疾走も儘ならないのだろう。
 それを見越してか、ラモスは背番号40のルーキーをピッチに送り出す采配をとる。

 終わってみれば0-5の大敗、ポストの助けられた強烈なシュートを含めると、大宮サポーターからすれば、後3点くらい損をした感覚なのだろう。
 

 このゲーム、簡単に勝ち切れない事は想定の範囲内ではあったが、この点差は想定の範囲を遥かに逸脱する厳しい結果である。

 さらにギフは、大宮に首位奪取と言う、またと無い花束をプレゼントしてお帰りいただく事にもなった。

 どうやら来年は、岐阜に遠征するつもりは無い様である。(そう言われながら、いつまでもJ2に居座っているクラブをいくつか知ってはいるのだが。)
 

 しかし、翌週もホーム戦が続く、次節水戸戦に何とか結果を出して、今夜の大敗を帳消しにしていただきたい。



2015/05/11

5/10_vs愛媛 Happy Birthday with Blessing Goals.

 
 少し肌寒いナイトゲームとなったホーム愛媛戦、長良川競技場に参戦。愛媛から駆け付けた「一平くん」は、ギフ色の緑の肌から脱皮して青色で登場。
 

 この時間になっても、まだ北西からの風が強く、ゲームに少なからず影響を与えそうである。
 

 再び最下位に転落したギフ、誕生日を迎えた恩田社長の為にも、もちろんファン、サポーターの為にも、何より自分たちの為に是が非でも勝利が欲しいところである。

 そのゴールは、久々の先発となった難波宏明#24から始まった。
 

 電光石火のゴールは、前節ヒーローになり損ねたレオミネイロ#33に続く。高地系治#6からの絶妙なラストパスを落ち着いてゴールに流し込む。
 

 ペースを握った前半に較べ、後半に入って愛媛の細かいパス回しに翻弄されるギフは、またしても相手のセットプレイから1点を献上する。

 しかし、その後は長い長いアディショナルタイムを凌ぎ切って、見事に勝ち点3を手中に収める。
 

 貴重なホームでの万歳四唱である。
 

 最近、頻繁にバックスタンドのサポーターまで挨拶にこられるラモス監督、この勝利はさぞかしホッとされた事だろう。次は1週間の間隔が空くので、充分な準備と体制の立て直しができる事だろう。

 最下位を脱し、次は降格圏内から少しでも上に這い上がらなければならない。選手全体のフィジカルをケアしつつ着実に上を目指して貰いたい。
 




2015/05/06

5/6_vs京都 痛恨のドローゲーム


 ゴールデンウィークも最終日、五月晴れの長良川競技場に京都サンガを迎えるFC岐阜のホーム戦に参戦。
 

 京都からも多くのサポーターが詰め掛ける。今日の飛騨牛串焼きの暖簾は京都カラーに染めたようだ。
 

 さて、現時点で最下位のギフ、強豪の京都相手だが、互いに調子の上がらないどうしだけに、ギフにも十分勝機はあると思われる。
 

 その期待に応えて、前半の早い段階で遠藤純輝#11の今シーズンの初ゴールで先制する。レオミネイロ#33とのツートップは前線での素早いチェックで前半の主導権を握る。

 しかし、後半失速気味のギフは京都を零封するまでには至らなかった。大黒#31のトリッキーなボレーシュート1本で勝ち点3が手からすり抜けていく。
 

 今日はヒーローになりきれなかったレオミ、次のゴールチャンスは決めてくれ。最後まで勝利への執念を失わなかったFC岐阜、満身創痍の中、次節愛媛戦もホームゲームが続く、最下位脱出に向けてあとひと踏ん張りだ。
 




2015/04/30

4/29_vs長崎 ぎふチャン観戦記

 


 仕事の都合でメモリアルに参戦できない時に、『ぎふチャン』の地上波で録画放送していただけるのは、大変有り難い。

 この日も午後1時以降、ネットなどの情報を全てシャットアウトして、夜帰宅後9時に『ぎふチャン』にチャンネルを合わせ、“独り時間差”でライヴ観戦する。


 このゲームの様に、辛抱強く堅牢な守備を展開し、少ないチャンスで確実に得点する。今のギフの勝ち方はこれしかないのだろう。いよいよレオミネイロ#33については覚醒も旦暮に段階に在るのだろう。

 続発する怪我人の多さは気になる所だが、このゴールデンウィークの過密スケジュールを乗り切って浮上のきっかけを掴んで貰いたい。


2015/04/20

4/19_vs栃木 『明日の話をしよう。』~Tomorrow Never Dies~

 

 4月11日のショッキングな東京V戦をまだ引きずっているのだろうか、ギフに傾いていたホーム栃木戦も、予期せぬPK判定一発で勝ち点1にすら手が届かないでいる。
 

 たとえドローであっても流れを変えることができたかもしれないが、歯車の噛み合わない時は、いつもこうだ。
 

 敗戦が続く事実は変える事は出来ないが、他のクラブとの勝ち点差を考慮すると、まだまだまったく絶望する必要は無い。

 手遅れになる前に何とか立て直して頂こう、今は後ろを振り返らず、ただ前を向いて走り続けよう。FC岐阜は、こんな所で終われない!

 我々サポーターも、今は我慢の時である。

 しかし、心無い観客の罵声にラモス監督は耐え兼ねて咆哮する。