12月2日、J3リーグはいよいよ最終節を迎えます。FC岐阜はJ2リーグへの復帰は叶わなかったが、上野監督の元でその礎は築くことができたシーズンだったのでしょう。
今シーズン最後の屋台村グルメは、いつもお世話になっている『中華料理しょうりゅう』さんの「和牛ローストビーフ丼」をいただきました。最後に相応しい贅沢な一品です。
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和牛ローストビーフ丼 |
因みに、その翌日12月3日、J1リーグ最終節の名古屋主催のスタジアムグルメでは、これまた贅沢な「炙り牛たたき丼」をおいしくいただきました。
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炙り牛たたき丼 |
今節のギフの対戦相手はギラヴァンツ北九州、JFL降格は回避したとは言え最下位に沈んでしまったチームだけに、是非とも勝ってシーズンを終わりたかったところです。
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岐阜 vs 北九州 |
因みに、その翌日はホームの名古屋グランパスが柏レイソルと対戦します。シーズン後半に失速気味でJ1優勝戦線に絡めなかった名古屋に対して、柏は何とか得失点差でJ2降格圏内を脱することになりましたが、いずれにしても勝ってシーズンを締めたいところでしょう。
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名古屋 vs 柏 |
ギフは最終節を飾る『2023』までの大旗で選手入場のスタジアムを演出します。いずれはホームゴール裏からバックスタンド全域まで伸び続けることを願っています。
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『大 旗』 |
因みに、翌日のJ1のゲームではゴール裏上空全体に『大虹』を掛けると言う、見事な演出を披露していました。
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『大 虹』 |
さて、最終節のギフのゲームは、昇格や降格に係わらない展開になってしまった為、大きなトピックはやはり引退選手の動向となるでしょうか。
勿論、既に来シーズンの契約が成されないことが発表された、松本拓也選手#21、大野哲煥選手#31、三國スティビアエブス選手#41への労いと感謝を忘れてはいけませんが、どうしても注目は現役引退を発表した二人のレジェンドに集まってしまいます。
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Final ST XI in 2023 |
最後のフリーキックを蹴る柏木陽介#42、ファンタジスタと称された男の最後の勇姿を目に焼き付けて置きましょう。
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Final Free-kick of Kashiwagi |
田中順也#18、ギフをJ2に復帰させられなかったと嘆くコメントをされていましたが、TJの鋭い左足からのシュートの数々は素晴らしいものでした。FC岐阜の選手として現役を引退される事を誇りに思います。ありがとうございました。そして素晴らしい300試合目でした。
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田中順也#18 |
柏木陽介#42、岐阜県全域がホームタウンであることを表現した42番を背負っての全力プレイを拝見できたことにより、サポーター全員が心から楽しむことができました。
現役引退後も岐阜に残ってギフの為に尽力すると示唆されていることは、驚きを持って受け止めました。柏木選手クラスの方がチームに残っていただけると言うことは、つまりギフが一つのJリーグクラブとして、また一段階評価が上がり、世間に認められたことを意味します。
是非、ギフがJ2(最終的にはJ1)に復帰するまで見届けてください。
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柏木陽介#42 |
この二人の見納めにと多くの観客が集まりました。これで最終的な岐阜のホーム集客数は、松本山雅、鹿児島に続いて3位となりました。充分J2に復帰しても遜色のないチームであると言うことになります。
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<7,019> |
因みに、翌日のゲームは、この観客数でした。数年後にはギフのゲームもこれくらいの数字にしていきましょう。
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>18,475< |
結局、ギフは(例年のように)最終節に勝利できず、最終順位8位でフィニッシュしました。まだまだいくつもの課題が残されたまま次のシーズンを迎えることになりそうです。
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岐阜 0-1 北九州 |
因みに、名古屋対柏は、アディショナルタイムに名古屋が追い付いてドローゲームとなりました。VARが威力を発揮した手に汗を握るJ1リーグでした。
これで名古屋は長良川の2試合で勝点2、来シーズン以降はいかがするのでしょう。
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名古屋 1-1 柏 |
これにて2023シーズンも無事に終焉を迎えました。
愛媛FC以外はほぼほぼダンゴ状態で、最終節まで昇格争いが続きました。特に、J2から降格してきたクラブも、JFLから昇格したクラブも、更にはJ2上位陣のクラブも、力の差がほとんどない状況でしたので、ギフも厳しい戦いを余儀なくされました。
来シーズンこそこの経験を活かし、来るべきJ2への道を登り続けよう!
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サンクスセレモニー2023 |
頑張れ ! FC岐阜 ! !
来年はもっといいサッカーをしよう