2020/09/23

9/22_vs富山 仲田HCの覚悟 ~「闘う集団」に俺達はなる!~

 
 監督休養報道から時を置かずしてFC岐阜のアウェイ富山戦が行われた。

 この緊急事態に暫定指揮を任された仲田ヘッドコーチは、臆することなく冷静に最善のメンバー構成で、カターレ富山と対峙する。

 前線からの強烈な寄せで富山の攻撃を停滞させ、奪ったボールはワントップの川西に託す。いつもより気持ちが入り徹底されたこの守備陣形が、前半に先制された劣勢からでも徐々に盛り返して行く。

 必ず点は獲れると言う仲田HCの予言通り、町田ブライト#15→中島賢星#8のヘディングシュートは、GKの逆を突きピンポイントでゴールに吸い込まれて行く。

 そしてゲームをコントロールしつつ、カウンター攻撃から川西翔太#10の一番好きな角度、正に「川西アングル」からのノーモーションシュートで逆転に成功する。

 現代サッカーは、いわゆる精神論や根性論だけでは語れないのだろうが、昨日までのギフにはそこが一番欠けていたのかもしれない。ここまで追い詰められてからでは遅すぎるのかもしれないが、このモチベーションを維持して後半戦を戦い抜いていただきた。

 ギフICHIGANで「闘う集団」になって行けば必ず道は拓かれるだろう。これからは矯(た)めつ眇(すが)めつ仲田HCの手並みを拝見させていただこう。

    -last five games result-  
2020J3#14_沼津 1-1 岐阜 
2020J3#11_福島 0-2 岐阜 
2020J3#15_八戸 0-3 岐阜 
2020J3#16_岐阜 0-2 長野 
2020J3#17_富山 1-2 岐阜 

#闘う集団

#ICHIGAN




2020/09/20

9/19_vs長野 重たい『1敗』 ~哀愁のhand-clap~


 FC岐阜のホームAC長野パルセイロ戦、屋台村ではギッフィーが笑顔でお迎えしてくれた。

fc_giffy

 観戦するにも、プレイするにも、ようやくサッカーに相応しい季節がやって来たと言うのに…

岐阜 vs 長野

 今日の1敗はいつもの敗戦に較べて、かなり重たい1敗だった。

 順位が直上の長野とは勝点差1で勝てば確実に上に行ける場面での悲しい敗戦!、トップパートナーでメインの胸スポンサーである『日本特殊陶業様』のサンクスマッチでの虚しい敗戦!!、個人スポンサーとして支援者の募集を開始した矢先での情けない敗戦!!!等々、正直なところ今シーズンで1番勝ちたかったゲームの一つだったはずだ。

9月の円陣

 やはり長野とはスピード感が違った、この状態ではもうこれ以上の善戦は望めないのかもしれない。

 この際、今年は川西のチームとして腹を括るのであれば、彼からの最終パスを受けられる選手を徹底的に鍛え上げるべきだし、単純に前田や高崎の2トップの高さに賭ける手もある。むしろ後半に、かき回せる富樫やブライトで場を一変させて攻撃を組み立てるとか。

FK決まらず!

 もちろん最終的には、選手全体を一番近くで見ているゼムノビッチ監督に委ねるしかないのだが、今の様子ではもうこれ以上の熱戦は望めないのかもしれない。

岐阜 0-2 長野

 今できる最善を尽くし、次節アウェイ富山戦には是が非でも勝ち上がらなければならない。まだまだ終わらないギフの熱意を見せてくれ!!

    -last five games result-  
2020J3#13_岐阜 3-2 YS横浜
2020J3#14_沼津 1-1 岐阜 
2020J3#11_福島 0-2 岐阜 
2020J3#15_八戸 0-3 岐阜 
2020J3#16_岐阜 0-2 長野 

#with fcgifu

#ICHIGAN



2020/09/13

9/13_vs八戸 東北連勝 ~幸運を呼ぶヒールシュート~


 FC岐阜はアウェイヴァンラーレ八戸戦で久々の快勝である。試合開始時間の影響か、或いは雨の天候による低い気温の効果か、切れの良いギフは前線からの執拗なプレスで終始八戸の攻撃を封じ込める事に成功した。

 橋本和#2の早い時間帯での、自身で言う所のラッキーゴールのお陰で、その後の時間帯を優位に展開するギフは、理想的なタイミングで加点し、危なげなくアウェイ三連戦の最終戦を勝利で飾る事ができた。町田ブライト#15にも結果が出た事で今後の自信に繋がって行くだろう。

 そしてJ3前半戦残りの2試合は近郊の宿敵である「長野」と「富山」である。この最大の山場を乗り切れば、後半戦の明るい展望が僅かながら見えてくる事だろう。

 何よりも勝ち続ける事が大事、この流れで次節ホーム戦を戦い抜いていただきたい。

    -last five games result-  
2020J3#12_岐阜 (中止) 秋田
2020J3#13_岐阜 3-2 YS横浜
2020J3#14_沼津 1-1 岐阜 
2020J3#11_福島 0-2 岐阜 
2020J3#15_八戸 0-3 岐阜 

#with fcgifu

#ICHIGAN



2020/09/10

9/9_vs福島 守備からの再スタート ~長過ぎるハーフタイム~

 
 いつもは15分のハーフタイムが、今回は25,875分!!待って後半の再開である。

 前半を2-0でリードしているギフは、いわゆる残り45分を守り切れば良いのだが、ディフェンシヴになり過ぎない様、積極的に攻撃に出るとして、ゼムノビッチ監督が選手に釘を刺す。

 最終的には何とか無失点で凌ぎきったギフは、5試合ぶりに零封で試合を終えることができた。

 何にせよ、勝ち続ける事に意味がある。昇格への絶対的対象者である2位チームが負けて勝点差が開かなかった僥倖にも恵まれてさえいる。

 これを好機と捉えリーグ前半戦で何とか勝点差を縮めて、巻き返しの後半戦へと再スタートしていただきたい。

    -last five games result-  
2020J3#10_相模原 3-1 岐阜
2020J3#12_岐阜 (中止) 秋田
2020J3#13_岐阜 3-2 YS横浜
2020J3#14_沼津 1-1 岐阜 
2020J3#11_福島 0-2 岐阜 

#with fcgifu

#ICHIGAN



 


2020/09/08

9/6_vs沼津 土壇場のドローゲーム

 
 もうそろそろ、冷静に今シーズンのFC岐阜の実力をジャッジすべき時である。

 この戦い方のままでは、当初の1年でJ2復帰の目標達成は極めて困難だろう。

 今月下旬には全チームとの対戦が一巡する。第2ターンにはギフが相手チームを研究するように、敵もギフの弱点を研究し突いてくる。

 真剣にJ2に這い上がる気概があるのならば、後半戦を前にして、何らかの劇的な変化が必要なのかもしれない。

 それが今からでも間に合うのか、それとも越年の長期戦を覚悟するのか、今後のクラブの行動力に期待しよう。

 選手一人ひとりは、くれぐれも体調維持や怪我には留意して一戦一戦を全力で戦い抜いていただきたい。

    -last five games result-  
2020J3#10_相模原 3-1 岐阜
2020J3#11_福島0(HT)2岐阜
2020J3#12_岐阜 (中止) 秋田
2020J3#13_岐阜 3-2 YS横浜
2020J3#14_沼津 1-1 岐阜 

#with fcgifu

#ICHIGAN