FC岐阜のホーム長良川は2試合連続で雨に降られる。 このピッチコンディションが多少ギフに味方してくれたが、 勝ち点に繋がるところまではいかなかった。
セレッソイレヴンは辛抱強くギフの攻撃をかわし、後半に牙を剥く。 終わってみれば2- 0のセイフティーリードで勝ち点3をさらっていく。
1年でJ1に戻る気概のあるチームはこんなところで取りこぼしは 出来ないのである。やはり、 ギフとは背負っているものが違うと言うことか。
今日もギフの遅攻では1トップの難波#24をなかなか活かせない。 相手ディフェンスの裏に抜け出す場面を作り出せず散発的な攻撃は フィニッシュまで持っていけないようだった。 セットプレイにアイデアや有効なデザインがないことも得点力不足 に大きく影響しているのだろう。
しかしいつまでも手をこまねいている訳にはいかない。今日の様なポゼッションの高いサッカーを続けていけば、必ず道は拓かれる。前向きに!前向きに!、出来得る限りの前向きさでこの難局を乗り越えていかなくてはならない。
今はどんな形であれ結果が欲しいところ、今日の積極性を次のアウェイ東京V戦でも継続して貰いたい。何か流れを変える切っ掛けがないかと只々祈るばかりである。