2015/01/22

2015初練習 ~ラモスの下に全員集合!~


 2015年シーズン、FC岐阜の初練習に参戦。昨日(1月20日)新入団発表のあった選手を含めて、27人の選手が2年目のラモス監督の下に集結した。尚、若干の未登録選手(いわゆる練習生)も見受けられる。


 監督や、恩田社長の訓示の後は、寒さの中、入念にストレッチを行い、1時間弱のランニングで体をほぐす。そして、軽いボールタッチで感覚を取り戻す作業へと進む。自主練組は既に基礎体力が出来上がっている様子である。
 

 きっちり2時間で午前中の練習は終了し、午後からは北西部グランドへと移動しての2部連である。今シーズンのキャプテンを深谷友基#4(副キャプテンは髙地系治#6)に指名したラモス監督はこの後、2015年シーズンの始動に向けた記者会見に臨む。
 

  そして、今シーズンもこの選手に期待しよう。今年1番目の写真は、川口能活#1のお願いした。
 

  今回の動画は、2015新入団選手発表イベント(後編)をお届けする。まずは、顔と名前と背番号を一致させることから始めよう。




 ガンバレ! FC岐阜! ぎふを元気に! ぎふをひとつに!

 










                                           
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2015/01/20

2015新入団選手発表イベント潜入!


 2015年シーズンのFC岐阜に新たに加入する選手が、マーサ21のマーサスクエアに集結した。別室での記者発表の後、サポーターの待つ1Fの広場に登場、MC中野円海さんの進行で新加入の挨拶と岐阜の印象などを語る。
 

 オフィシャルでアナウンスされたの遅かったにも関わらず、会場には予定を遣り繰りして駆け付けた多くのサポーターが待ち受ける。今シーズンも新たな加入選手に絶大なる期待を寄せよう。
 

 マスコミやオフィシャルには記者発表の様子や、ダイジェスト映像が公開されているが、このサイトでは現場に来られない諸氏の為に新加入選手発表イベントの模様(前編)をノーカットでお送りする。お時間の許す限りご覧いただきたい。




共進共闘!ぎふを元気に!ぎふをひとつに!




2015/01/15

2015シーズン始動! ~ラモス岐阜、2年目の始まり~


 FC岐阜の2015シーズンの始動日が1月21日と発表された。13日に契約満了となった三都主アレサンドロをブラジルに送り出したのを待つように、14日にはブラジル国籍のFW、ロドリゴ(Rodrigo Bonifacio Da Rocha)選手の新加入を発表した。

 更にはJリーグから開幕カードの発表があるなど、いよいよ2015明治安田生命J2リーグがスタートする。

 さて、2年目となる「ラモス岐阜」、昨シーズンほどのセンセーショナルな状況とはならないとしても、その分新チームの基礎構築に集中出来ることだろう。

 沖縄キャンプ・宮崎キャンプと昨年より1クラス上のプレシーズンで、新チームの連携強化を図り、より上位を狙えるチームに磨き上げていただこう。


 今年もFC岐阜と共に走り続けよう!



2015/01/09

10周年の観戦記へ



 2005年から追い続けてきたFC岐阜の観戦も、今年で10周年を迎える。いつの間にか、こんなに長い時間が過ぎたようだ。

 10年前、FC岐阜を知るきっかけとなったのは、家族に教えて貰って、ケーブルテレビ局CCNで地元のサッカーチームを応援している1コーナー番組を見るようになってからである。元々日本代表のゲームを中心にサッカーが好きで、代表戦はよく録画してまで観ていた。Jリーグ開幕後は、当時は取り敢えずの地元であった名古屋グランパスエイト(まだエイトがついていた頃の事)のゲームをたまに観戦に行くことがあった。

 その後は、当時旧JFLに所属していた「西濃運輸」がプロ化してJリーグに加盟してくれるのではないかと期待しながら、周りにはクラブ名が、“水の都”大垣に因んで『大垣アクエリアス』がいいんじゃないかと嘯くほどであった。結局実現することはなかったが、長い空白期間を経て“岐阜”の名を冠するサッカークラブの存在することを知れば、必然的に応援することになり、そしてのめり込むことになる。思えばFC岐阜の黎明期の映像媒体は、ほとんどCCNのソースに頼っていた。
 今では伝説となっている口論義の奇跡を持ち出すまでもなく、飛躍的に成長を続けるFC岐阜は、2005年当時の「東海社会人リーグ2部」(J5相当)から毎年のように昇格して行くことになる。

 
(2006年6月4日撮影)


 そして、エポックメーキングとなるのが、森山泰行氏の「Jへ」の発言と、その後の今西和男氏のフロントへの招聘による積極的な働き掛けが、夢を現実のものにする。旧未来会館での今西さんによるJリーグ加盟会見は今でも忘れる事が出来ない。それ以降、FC岐阜には明るい「未来」が待っていると誰もが信じていた。
 しかし、メジャーなスポンサー企業に頼らないFC岐阜は、常に経営難と背中合わせであり、練習環境の整備が追い付かず、充分な補強や計画的な選手育成がままならないまま低迷期に陥る。

 そんな中、潮目が変わったのが2013年の終わり、有力スポンサーと官民の結束により経営難解消の目途が立ち、上昇の兆しが見えて来る。そしてブレイクスルーした革新2014年に続き、今、2015年シーズンが始まろうとしている。

 FC岐阜によって、家族共々、長良川競技場に新しいコミュニティが出来て、仲間が増えた。予期せぬ旧友との再会や、このブログを開設する羽目にもなった。何か夢中になれるものがあることは、人生に於いて必要不可欠でなる。
 行き過ぎた表現をするなら、今では生きる糧の一つにさせて貰っているFC岐阜、これからの10年も新しいエンブレムと共に長良川競技場というTHEATRONで応援し続けて行こうと思う。
 

2014/12/23

今更に総括2014 ~ラモス岐阜の通信簿~


  何かと期待値が高まった中で始動した2014年シーズンは、開幕前から我々サポーターでさえも戸惑うほど加熱状態であった。

 予想外のメジャーな新監督の招聘や、代表経験のある有名ベテラン選手など、数多くの補強を成し遂げたギフは、地元のみならず、全国的に耳目を集めるところとなった。
 

 開幕2連勝という順調なスタートや、観客動員数の劇的な増加、更には地元の某プロ野球チームの中継を上回るテレビ中継が行われるなど、関心度は一過性に終わらない。

 ラモス瑠偉新監督の選手起用は、ベテランと若手の融合を掲げ、それは一定の評価を上げたと言えよう。ただ、主要選手の怪我による離脱の多さは、昨シーズンのそれに似ている。練習環境がその要因の一つであるとすれば、「J1チャレンジ」というプロジェクトが、やがてその解決策を導いてくれることになるだろう。

 そして、成績面では、さすがに新チーム1年目で去年の21位から10位以内にジャンプアップする結果を残すためには無理があったようだ。新加入の得点源となったナザリト#9や難波#24の活躍は目を見張るものがあったが、その反面、ディフェンスの主軸メンバーが固定出来ず、急場凌ぎの4バックは幾つかのゲームを台無しにした。
 

 今年はクラブチームの大改革と同時に、フロント陣の改革も急ピッチで行われたシーズンであった。最終的な赤字決算にはいささか閉口するものではあるが、恩田新社長の卓越した経営手腕と絶妙なバランス感覚で2015年シーズンも乗り切っていただこう。

 そして、その時こそ、今まで夢物語でしかなかったJ1という重い扉が遠くの霧の向こうに微かに見えてくるのである。

 夏場のウインドー(第2登録期間)での補強が思いの外、効果的ではなかったことが、後半の成績低迷にも繋がったようだ。監督の意向が全て選手に浸透しているわけではないかもしれないが、一つでも上を目指すために、それでも精神論じゃなきゃダメな部分と、精神論だけでは通用しない部分を見極めて組織的に補強する必要があったのかもしれない。
 

  今シーズンのギフを見てきて一つ言える事は、既存からの変化が求められる時や、変わらなけれならないと決めた時には、決して中途半端ではなく、とことんまで変わることが、時として必要なのかもしれないということである。変化に伴う不確定要素は多々あるが、きっといつかは道が拓かれることだろう。

 2015年シーズンもラモス体制、恩田体制のギフに期待せずには居られない。
 




 FC岐阜を愛する全ての人達にメリークリスマス!