2025/11/30

11/29_vs大阪 『緑のプレリュード』 〜2026へ続くやわらかな序曲〜


 2026シーズンのラストマッチはホーム長良川競技場でのFC大阪戦、前節の宮崎戦に続きJ2昇格に向けて一つでも順位を上げるべく、死に物狂いでギフに襲いかかってくる難敵です。

岐阜 vs 大阪

 今日のギフグルメは麺フェアにつき、ご贔屓のしょうりゅうさんから、煮干し醤油ラーメンをいただきました。あっさりした口当たりと思いきや、濃い目の味付けに箸が進みます。これこそ来シーズンからの定番メニューに即刻追加要求必至です!

煮干し醤油ラーメン

 そして来シーズンが始まる迄に乗り替える予定の車も決定しました!?

HONDA 6代目PRELUDE 

 今日も『WE ARE GIFU』の声がイレブンを後押しします。

”WE ARE GIFU“
 
 最終戦を勝利で終える為に選ばれ11人、来シーズンに繋がる力強いパフォーマンスを見せてくれ!

ST XI

 前半から出力全開で攻勢を掛ける大阪をかわして、ギフは先制に成功します!

 文仁柱#22の技ありのゴールで、ギフは1-0でハーフタイムに入りました。

ギフに先制点

 後半は手に汗握るシーソーゲームにスタジアムが沸きますが、最後はギフの同点、逆転のはずのシュートがゴールを捉えられず、スタジアムはため息に変わります。

あと一歩

 しかし今日の熱戦を目の当たりにした6,163人は、必ずや来シーズンも長良川競技場に足を運ぶことになるでしょう。

"6163"

 ラストマッチ、FC大阪の背番号9のハットトリックにしてやられたギフは、最終成績13勝8分け17敗の13位でシーズンを終えました。

岐阜 2-3 大阪

 今シーズン限りで引退のドゥドゥ#9、長良川競技場のピッチに最後の感謝と祈りを捧げます。

ラストシーン

 果たしてギフは再起を図れるのか?疑心暗鬼のサポーターでしたが…

六転び七起き

 …その答えは、どうやらこの“男”が握っているようです!

 サンクスセレモニー最大のトピックは、石丸清隆監督の続投への意思表示がなされたことでしょう。

監督挨拶

 2025シーズン、ギフに関わりギフを支えた全ての人々に感謝とお疲れ様を。そして2026ハーフシーズンとそれに続く26/27シーズン、ギフが更に進化し躍進することを祈念して、今シーズンのFC岐阜観戦記を責了といたします。

サンクスセレモニー2025


 



2025/11/23

11/23_vs宮崎 『南国の陽は ギフに逆光』 ~新エンブレム完成!~


 20周年を迎えた「FC岐阜観戦記since2005+」のエンブレムを更新しました。

 2025シーズンも色々ありましたが、引き続きこの新エンブレムと共にFC岐阜を応援していく所存です。

新エンブレム2025


(2020~2025)


(2015~2020)


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 さて、今シーズン最後のアウェイ戦は、POを最上位で勝ち上がりたいテゲバジャーロ宮崎のモチベーションの高さに翻弄され完敗となりました。宮崎のFW陣の攻勢はギフには眩しすぎたようです。

 残すは次節ホーム最終戦のみ、石丸サッカーの集大成をしかと見届けましょう。



 CON FORZA! FCGIFU!! 
  #20th Anniversary 






2025/11/16

11/15_vs栃木C 長良川劇場版『シティ・ハンター』 〜主人公は “冴エタ リオ” 〜


 秋晴れ(むしろ初冬)のホーム長良川競技場、栃木シティ戦に参戦。

晴天のサンサンデッキから

 J3リーグ参入1年目にして首位を直走る栃木シティの異次元の強さは、もはや驚愕に値します。

岐阜 vs 栃木C

 JFLを始めとする下部カテゴリーのレベルがどんどん上がってきた証左に他なりませんが、考えてみれば日本がW杯優勝を口にする時代になったと言うことは、U-17日本代表にしろ、JFLにしろ日本サッカー界全体が底上げされて行くことは必然なのかもしれません。

紅葉に映える岐阜城

 今日のギフグルメは、カレー祭りの中からナチュラルカフェさんの『トムヤムカレー+ライス』を選びました。

 カレースープの中にはエビやイカなどの海鮮具材がゴロゴロ入っていて食べ応えのある逸品でした。ちょっと酸っぱさが残る後味はくせになりそうです。

『トムヤムカレー』

 …ただ量が控え目でしたので、コッペ亭さんも追加させていただきました。

『パストラミポークベーコン』

 首位の栃木CにとってはJ2昇格を確定させる大事なゲームですが、ギフにとっても大事な一戦、そんな時に掲げられるいつものビッグフラッグ、今日もスタンドを埋め尽くします!

2011→2025

 今節のスターティングメンバー、なんとFW登録者がいないゼロトップの布陣なのか?

 首位クラブ相手でも引けを取らない最高のパフォーマンスを期待しています。

ST XI

 前半、やや押し込まれ気味でしたが、栃木Cの牙城を崩したのは、ペナルティエリア内でのポジションニングと足技が“冴えた”川本梨誉#29のゴール!これでスタジアムの空気を一変させました。

ゴールの瞬間!

 一方守備では、田中パウロ淳一#77を始めとする栃木Cの強力なFW陣を必死で抑え込みます。

パウロ凱旋ス

 更に後半も攻め込んだお陰で、相手のオウンゴールを誘い、ギフはここからゲームを優位に進められました。

ギフの貴重な追加点

 その後ギフは慎重に守り切って、長良川に詰め掛けた多くのオーディエンスに見事な勝利を届けることができました。

 そこには後半29分の栃木Cの選手の三枚替えによって、ギフがそれまで以上に守りやすくなったのではとの見方もあるようです。

5828

 強豪相手にギフはおそらく今シーズンのベストゲームで快勝することができました!

岐阜 2-0 栃木C

 川本選手と並んでもう一人の主役は、今日もスーパーセーブ連発の茂木秀#1、ギッフィーと共にサポーターの声援に笑顔で応えます。

モギシュー ✕ ギッフィー with ヒラトモ

 全員で掴み取った無失点勝利をありがとう!

茂木秀#1

 試合終了後、栃木Cサポーターから贈られた「FC岐阜コール」に、メインスタンドからは感謝の拍手が鳴り止みませんでした。

栃木Cサポーターズ

 帰りしな、家族連れの栃木Cサポさんにお声がけし、ギフへのエールのお礼を伝えました。
「来年はもう来ていただけませんね(笑)」と振ると、
「今日の岐阜さんは強かったです!また1年後にJ2で対戦しましょう!」と笑顔で応えていただきました。

 最後に許可をいただいて、背番号『39』のレプユニを記念に残させてもらいました。

 J2で頑張れ!栃木シティ!!

バスケス バイロン#39

 

 今回の1分動画は、「HYPER CHANT」の大合唱をお届けします。




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 11月14日にはトヨタスタジアムでのキリンチャレンジカップ2025日本代表対ガーナ代表のゲームを観戦してきました。

日本代表 vs ガーナ代表

 今回はバックスタンド中断中央からの観戦、W杯直前の日本代表の仕上がり具合がつぶさに見て取れます。

バックスタンドから景観

 ゴール裏に掲げられた巨大(新)ユニフォームは圧巻でした。ただ残念だったには、バックスタンドの自らの日の丸コレオは生で見ることができませんでした...

2026新ユニフォーム

 ガンバレ!ニッポン‼

 FIFAワールドカップ2026大会


2025/11/10

11/9_vs鳥取 『続・J3の旅』 〜昇格は1.5年後の未来で〜

 
 今年最後のナイトゲームは、一つ下の順位のガイナーレ鳥取との一戦、つまり負けようものなら順位がひっくり返る“6ポイントマッチ”となります。

雨のサンサンデッキから

 毎週末の雨ですが、今日は試合前には上がりそうな雰囲気?

岐阜 vs 鳥取

 今日のギフグルメは、メインスタンド通路軒下にセッティングされた休憩スペースでいただきました。

 長椅子を置いてもらうだけで、試合迄のルーズタイムが快適に過ごせます。

『チャーシュー炒飯』

 ギフに残されたゲームはあと4つ(内、ホーム戦が3試合)、このメンバーで最後まで諦めなず走り続けていただきたい。

ST XI

 前半開始、今日のコンディションが悪かったからなのか、ギフの強度がいまいち上がってきません。

 失点シーンは、全てにおいて後手後手に回された印象が強く、鳥取の勢いに終始圧倒されたままで4ゴールをきれいに決められてしまいました。

惜しいシュート

 後半、一人失っても攻め込むシーンは多かったのだが、守りきれなければ、自ずと結果は明らかです。

岐阜 2-4 鳥取

 今日の結果によって、来シーズン(2026はハーフシーズン)のJ3リーグ残留が確定しました。

 一時は、JFL降格の危機さえ叫ばれていた中、石丸監督を始めとする選手達の奮起でPO圏内の希望さえ見せていただきました。

 ここからはまず来年の半年間でチームをどう再構築してレギュラーシーズンに繋げていくか、次への準備はもう始まっています!


 今日の敗戦は、この男から始まった…

富樫佑太#10(ガイナーレ鳥取)








2025/11/02

11/2_vs栃木S 『残り15分』で証明された岐阜の強さ 〜活性化する交代選手達〜

 FC岐阜はアウェイで現在J3リーグ9位の栃木SC戦に臨みます。

 10月の金沢・鹿児島との上位陣対決で勝点を落としてしまっただけに、もう落とせない11月初戦です。

 前半開始、序盤から試合は拮抗します。栃木はサイドを起点に押し上げ、一方ギフは中盤での奪取から素早い展開を狙います。

 しかし今日もギフは先制点を許す展開に、わずかな隙を突かれて栃木がPKで先制し前半を折り返します。前半のうちに同点には追いつけなかったものの、後半への“風向き”を感じさせる内容ではありました。

 そして後半に入ると、岐阜が一気にギアを上げてきます。後半33分の荒木大吾#8の同点弾に続き、後半40分、さらに勢いづいたギフは福田晃斗#97がペナルティエリア外からの強烈な右足で逆転のゴールを決めます!

 今日は後半からの選手交代が奏功し、見事な逆転に成功した、ギフの強さを証明する一戦となりました。同時に石丸采配がJ3上位陣にも、充分に通用することを証明してくれました。

 次節ホーム長良川で、ギフは更に強くなります!!


 CON FORZA! FCGIFU!! 
  #20th Anniversary