2018/01/21

練習見学 ~大木体制2年目の春~


 今年最初の練習見学に行ってきました。

 静岡での一次キャンプを終え、新しい選手も練習の流れにそろそろ慣れてきたところでしょうか。2年目の大木イズムがクラブ全体に浸透してきている様子です。
 

 ギフの特徴となったパス回しを入念に行っていました。4~5人がペアになり、1回のパスで誰が、何処に、どのタイミングで動けばいいのか、その約束事を繰り返し確認しているようです。
 

 ネットをザワつかせているタイト‐ロープ‐プラクティス、選手間の位置関係を常に一定に保つ感覚を養う為に用いられているようです。
 

 全体練習の後には、各自の練習メニューがあるようで、古橋選手のシュート練習には大木監督自らがパス出しをされていました。
 

 冬芝が根付いた北西部で、2018シーズンも監督やスタッフの工夫を凝らした練習風景を見ることができそうです。
   

 練習後、選手とのミックスゾーンで新加入選手に挨拶、NZから来たライアン デ フリース選手には、写真をお願いして、"Welcome to Gifu, Do you best at FC gifu, I wish your many many goals."(ギフへようこそ、FC岐阜で頑張ってください、たくさんのゴールを期待しています。)と握手すると、通じたのか通じなかったのか、ちょっと微妙な笑顔を返していただきました。

 既に貫禄すら感じる竹田 忠嗣選手には、ギフのディフェンスラインを統率して失点を減らして下さいとお願いしました。

 今後も新しい選手のスペックや実際にお会いした印象などをアップデイトして行こうと思います。


2018/01/13

『新時代を拓けるか』~Start up FC GIFU~


 新年、最初のイヴェント参加は、岐阜市スポーツ交流センターで開催された「FC岐阜サッカー講座」に行ってきました。
 

 ギフOBの野田恭平さんが講師となり、2018シーズンを展望するのですが、さすがに新体制発表に翌日では十分な情報がなく、やや無理がある感じはあります。

 そんな中で2017シーズンを振り返り、今シーズンの選手起用など野田さんなりの予想を披露していただきました。特に右サイドバックに誰を置くか注視したいと。主要選手の入れ替わりが多かったとは言え、大木監督が会見で発言されたように、それほど悲観する必要がないのではとの事でした。

 また、参加者の質問に答える中で、自身がプレイした2009年、2010年当時の状況を回想され、懐かしい話も聞かせていただきました。

 更なる補強があるかについては、同席したFC岐阜スタッフの方は明言を避けられたものの期待を伺わせるものでした。尚、宮田社長は次の10年以内に専用スタジアムを建設する野望があるとか、ないとか。建設会社出身の社長だけにその手腕に期待したいところです。

 最終的に今日の講座では、ホームゲーム10勝を目標にしよう!!との結論に達しました。いよいよ新シーズンのスタート、勝利に歓喜し、敗戦に落胆する、筋書きのない劇的な週末を今年も楽しみたいと思います。




2018 FC GIFU Player's List
IN-12 , OUT-15 , STAY-13 (NEW-4 , RENTAL-5) 
TOTAL-25 , AGE(Ave.)-24.1
登録
番号
選手名
年齢
前所属
契約形態

GK
25
ビクトル
28
-
 

GK
-
原田 祐輔
25
Bonner SC(ドイツ)
完全移籍

GK
-
岡本 享也
22
日本大学
新加入

DF
2
阿部 正紀
26
 
 

DF
16
福村 貴幸
26
完全移籍

DF
-
藤谷
22
神戸学院大学
新加入

DF
-
竹田 忠嗣
31
ファジアーノ岡山
完全移籍

DF
-
イヨハ ヘンリー
19
サンフレッチェ広島
レンタル移籍

MF
5
青木
25
 
 

MF
7
田中 パウロ淳一
24
 
 

MF
14
風間 宏矢
24
 
 

MF
15
田森 大己
34
 
 

MF
23
小野 悠斗
26
 
 

MF
28
永島 悠史
21
レンタル延長

MF
-
三島 頌平
21
中央大学
新加入

MF
-
島村 拓弥
18
京都サンガF..
レンタル移籍

MF
-
山岸 祐也
24
ザスパクサツ群馬
完全移籍

MF
-
長沼 洋一
20
サンフレッチェ広島
レンタル移籍

MF
-
禹 相皓
25
大邱FC(韓国)
完全移籍

MF
-
宮本 航汰
21
清水エスパルス
レンタル移籍

FW
11
古橋 亨梧
22

FW
19
薮内 健人
22

FW
24
難波 宏明
35

FW
30
中島 賢星
21
完全移籍

FW
-
石川 大地
21
桐蔭横浜大学
新加入

 
 

 
 

 
 
 

2018/1/11更新

2017/12/10

クリスマスイベント2017 ~瀧谷、去る。~


 12月、FC岐阜のクリスマスイベントに参加しました。

 阿部選手と風間選手が、2018シーズンの新ユニフォームを披露します。この二人は事実上の契約更新とみて良いのでしょう。
 

 FC岐阜のカラーはクリスマスカラーとよく馴染みます。薄めの緑は細かいブロック模様のデザインとなり、首元のボタンがワンポイントのアクセントになっています。

 胸スポンサーなどは未発表ですが、来シーズンからは右のエンブレムの上と、左のNBのロゴの上にも小さくスポンサーを入れられる模様です。
 

 退団選手として瀧谷亮選手があいさつされました。ギフでの2年間と移籍先の富山への決意について熱き思いを語りました。

 富山に行く機会があれば、必ず応援に行きたいと思います。
 

 大きな変革の年となった2017シーズン、ギフのサッカーがより楽しくなった最初の1年が終わり、大木監督の2年目は結果に繋がる年にしていただきたい。

 来年も良い年になりますように。
 



2017/11/11

11/11_vs湘南 激闘のホーム最終戦

 ホーム最終戦、J2王者湘南ベルマーレ戦の長良川競技場に参戦。
 

 こういうゲームだからこそ勝っておきたかった。同じPKでも相手は枠を外し、決定機をことごとくビクトルに阻まれる、月も味方してくれた展開だっただけに勝たなくてはいけなかったと思う。
 

 勝利の女神は今年のギフに最後まで優しくはなかったようだ。まだまだ鍛練が足りないということか。

 逆にこんなゲームでも引き分けに持ち込む地力があるからこそ、湘南はそつなくJ1に昇格することができたのだろう。
 

 ギフは大木体制の継続を発表し、ニューバランスのユニフォームデザインも公表するなど、矢継ぎ早に来シーズンの準備を進めている。満足のいかない最終順位になるかもしれないが、楽しませていただいたシーズンだった。
 

 来シーズンは更に成熟したサッカーを見せてくれることだろう、今はその期待しかない。そう断言できるほど、大木監督の契約更新のニュースは吉報である。
 

 次節最終戦、アウェイ山形戦だが勝ち切って今シーズンを締めよう。そしてその後は、悲喜交交(こもごも)の選手の去就と契約更新が待っているのだが・・・。
 







2017/11/06

11/5_vs金沢 2017晩秋の金沢遠征


 アウェイ金沢戦、石川県西部緑地公園陸上競技場に参戦。快晴の日本海側、日向(ひなた)は暖かく絶好のサッカー観戦日和であったが、アウェイ観戦席は日が当たらずかなり肌寒い状況である。
 

 アウェイのスタグルは『焼き牡蠣』をいただく、味付けは何もしていないようだったが、磯の塩味が効いて3個で500円也。
 

 この所のギフは、PO圏内を狙える上位クラブとの対戦で勝ち点が積み上げられず、足踏み状態が続いている。

 今節の金沢は順位が一つ下の勝ち点差が2、負ければ順位の入れ替わりがあるだけに、負けられない一戦である。最終順位を上げて置く為にも、勝ち点を積み上げて置きたい所である。
 

 前半のキックオフからホーム金沢が一気呵成に攻め上がる、ギフのDFの背後を突き何度もチャンスメイクを重ね、ついには先制を許す。佐藤洸一#9は長崎でも、ここ金沢でも結果を出せる選手に成長したようである。

 J2リーグも終盤ともなると、各クラブがギフのパスサッカーの攻略方法を確立してきたようで、今のギフには更に上を行く精度とスピードの求められる。

 オフェンスに関してギフにも応分のチャンスがあった。同点のシーンは1本のパスで抜け出してから、そのセンターリングを風間宏矢#14がきれいに決めて見せた。
 

 後半も攻守が入れ替わる目まぐるしいゲーム展開となったが、お互いに最後の決定力を欠き、同点のままタイムアップとなる。ギフは何とか連敗を止め、今の順位を死守することができた。

 そして次節はホーム最終戦、シシーニョ#6はまだ出られないが、今シーズンのギフの集大成となるゲームを見せていただきたい。また、早い段階での来シーズンの体制を示していただきたい。また一から作り上げるのではなく、今シーズンに足りなかったものをどれだけ積み上げられるか、進化が実感できるチーム作りに期待しよう。
 

 さて今日の収穫、勝ち点1の他には、オレンターノツアーでいただいた選手サイン入りの公式ボールが一つ、これは『良いもの』だ。