2017/03/21

3/19_vs横浜 ホーム連敗に杞憂 〜カズ来ずとも1万人超~


 ホーム横浜FC戦は、前半に先制したにもかかわらず、悔しい逆転負けに終わった。終盤の攻め込まなければならない場面、パスは回せるのだが、その後の展開に進展が見られず、前節の松本山雅戦からの積み上げが感じられないままゲームセットとなった。勝ち星の無いままのホーム連敗である。
 

 今はまだ、パスを繋ぐことが精一杯でフィニッシュへの型が確立していないように見受けられる。つまり、早く次の段階にシフトしないと勝ちが見えてこないのだ。自陣でのパス回しの危うさだけが際立つ現在の状況は、早く打破しなくてはならない。

 次節からはアウェイ連戦、何とか勝ちに繋げるために、固く閉ざされた相手のディフェンスラインに食い込めるような、新たな攻撃スタイルの展開に期待しよう。
 

 ところで、我が家では毎日が、セント・パトリック・デーである。今日は緑色のネクタイ着用で出勤することにしよう。
 




2017/03/14

3/12_vs松本 未完のパスサッカー ~EPSON EPSON EPSON~

 
 EPSONユニがあれ程までに来岐していただいたにも係わらず、入場者数が1万人の大台を越えなかった事は実に残念である。
 

 我々サポーターは「今年のギフは面白い、見応えがある・・・」と思っても、まだまだ常連では無いライト層のファンには浸透していないようだ。一人でも多くの来場者を加算する。その為にも、今日の松本山雅戦はホーム初勝利が是が非でも欲しかった所であった。

 今日は高山市ホームタウンデー、入場時のお出迎えのキャラクターは、左から『高根こん太』、誕生時に筆者も名前を応募したが残念ながら採用されなかった。次が『さるぼぼ』、言わずと知れた飛騨高山の最もメジャーなキャラクターである。そして右が『ひだくろ』、映画「君の名は。」に出演し、一躍有名となった飛騨牛PRのキャラクターだ。
 

 大勢の松本山雅サポーターが集結、必然的に屋台村は緑一色である。
 

 そして試合開始・・・
前半10分で一時中断、この日差しの下ではユニフォームのカラーが識別しにくい模様、試合前に分かりそうな気もするが、真剣勝負に水を差す一場面である。ただ、アウェイユニホームに中間色のグレーをチョイスするのは如何なものかと。
 

 結局、ギフが後半からアウェイの白色のユニフォームに変更する。何ともアンバランスは取り合わせである。
 

 この中断直後にギフが失点したことも含め、後味の悪いゲームになってしまった。

 今日のギフのサッカー、パスは繋がり遜色なくボールを支配してるかのように見えるが、守備を固める後半の山雅に対して中々シュートまで持って行けない。
 どうやってフィニッシュまで持って行くか、流動的なオフェンスが次の課題である。
 

 悔しやの残る山田#22と難波#24、劣勢の流れの中、突破口を切り開くことが出来ずに終わってしまった。
 

 次節もホーム戦、渇望される勝利、早く勝点3が欲しい所である。






2017/03/06

3/4_vs名古屋 Down With Grampus!! ~豊スタ奮闘記~


 打倒!名古屋を掲げ、豊田スタジアムに参戦。オレンターノツアーを初めとするツアーバスは8台を連ねるなど、注目度の高さが伺える。
 

 オレンターノツアーの特典として、キックオフ前のピッチレヴェルに降り立つことができた。散水後の芝は春の日差しを浴びて輝いて見える。この日の一戦の為に丹精込めて整備されている。
 

 準備万端の練習風景、気負う事無くゲームに臨んで欲しい。
 

 そして選手入場、ダービー戦らしい雰囲気が出てきた。
 

 名古屋のコレオは秀逸、さすがはJ1級のクラブ、オリジナル10恐るべしである。
 

 さて、アウェイ初戦のFC岐阜である、ストッキングだけがアウェイカラーのユニフォーム、集中力を高めてのキックオフとなる。
 

 前半のギフはいい形でゲームに入る、前節の山口戦後半を彷彿とさせるパス回しでボールの支配率を上げる。ホーム名古屋はシュートチャンスすら作れない様子で前半終了。0-0は想定内であり、相手が名古屋となれば上出来であろう。

 劇的な場面は後半34分に訪れる、名古屋に押されながらもワンチャンスを生かした田中パウロ淳一#7が切れ込みゴールネットを揺らす。楢崎#1の左手を掠めての先制点に、ギフサポーターは歓喜の渦である。
 

 結局この先制点を守りきる事は出来なかったが、アウェイでの名古屋戦は何とか勝点1を得る事ができた。やはり終了間際の名古屋の盛り返しは侮れない。
 

 こうして名岐ダービー ~木曽川の合戦~ 第1戦『矢作川ラウンド』は痛み分けに終わったが、ギフはほぼ満足の行く出来だったと思う。
 ただ、前節に続くドローでは勝点が2のみで現在15位の順位、やはり次節は勝ちの結果が欲しいところである。

 パスサッカーが鮮明に打ち出された今年のFC岐阜、高揚感を持ってスタジアムに足を運ぶ事が出来そうだ。次節からのホーム連戦に更なる期待が高まる。





2017/02/27

2/26_vs山口 2017開幕戦 ~Neo Gifu released~


 長良川競技場の2017シーズンJ2開幕戦は2門の大砲の号砲によって、その火蓋が落された。
 

 レノファ山口戦は、ギフの完成度を図るのには絶好の相手、シーズンを占う一戦となりそうである。
 

 待ちに待ったサポーターをビッグフラッグが包み込む。これで魔法にかけられたサポーターは、もれなくリピーターに変身させられるのである。
 

 さて、開幕初戦を迎えるFC岐阜である、指導者が変わり、選手が若返り、フロントが本気を出した2017年、どんなサッカーを見せてくれるか要チェックである。
 

 前半2失点後の盛り返しは、昨年までにはなかった粘り強さを感じる。セットプレイからの得点は、正に昨日の練習で何度も繰り返しトレーニングしていたそのものだった。練習で完璧だったからからこそ、本番で見事に決められるのである。もし昨日の北西部にレノファの偵察隊がいたならば1点目のトリックプレイは防がれていたかもしれない。

 後半、ゲームをほぼ支配しながらの同点止まりはもったいない気もするが、緒戦の緊張感の中、選手は良く闘ったと言えよう。
 

 我らがFC岐阜は勝点1を手にして、次節豊田スタジアムに乗り込む。今日は勝ちに行くべき試合だったが、来週は負けないゲームを試みてほしい、大木監督の次なる手腕を楽しみたい。

 「豊田スタジアムに集まって、共に闘いましょう、僕もいきま~す。」
 

 最後はホーム開幕戦の模様をYouTubeにアップ、次も見たくなるチームが出来上がりつつある。




2017/02/25

開戦前夜! ~開幕戦までのタイムライン~


 2月26日のJ2開幕戦に向けて最後の調整を行うFC岐阜、北西部グランドでの練習開始のミーティングはいつもより幾分長く感じる。
 

 本番を明日に控えて、前日は軽めの調整がセオリー。ところがのっけからフォーメーションや位置取りの確認に余念の無い大木監督、対山口戦対策は全て頭に入っているのだろう。ディテールにこだわり選手の動きをチェックする。
 

 全体練習の締めは、CKとFKの練習。約束事の多いプレイだけに最後の最後にもう一度確認しておく。変化にとんだトリッキーな動きは見ものである。練習でできない事は、本番ではできない、常日頃からの監督の言葉通り、今日の練習で完璧にしておかなければならない。
 

 全体練習終了後は、各個に居残り練習で明日に備える。キーパーを立たせてのシュート練習は納得が行くまで、いつまでたっても終わらない。

 そしていよいよ、大木丸出陣である。J2参戦10年目の本気モード(今まで本気でなかった訳ではないが)に期待しよう。今までになく、充実したプレシーズンの準備ができたように思う。明日の開幕山口戦が今シーズンの浮沈を占う大事な一戦でなるので、完璧なスカウティングでホーム開幕戦を勝利の飾っていただきたい。是非、また長良川競技場にみんなが足を運びたくなるような爽快なゲームを見せてくれ。

   // 

 2月19日の備忘録。
 J3藤枝MYFC戦はまずまずの出来と言えよう、レギュラー組の1,2本目の完成度が上がればそこそこ戦えそうだ。本番のスタジアムで良い予行演習となったようだ。ただ、何が起こるかわからないのがリーグ戦、周到な準備を怠ってはならない。
 

 そして、gol.japanに代わる新たなユニホームサプライヤーであるNew Balance Japan のグッズを求めてアウトレットモールへ往訪。
 

 人気の『吉田屋』の高山ラーメンを正味して、『土岐アウトレットモール』を散策し・・・
 

 ・・・お目当ての『New Balance』を発見!
何とか予算内で買い物を終え、遂にNBデヴューを飾る。これで観戦の準備も完了、2月26日を待つばかりとなりました。