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2017/06/23

東北跋渉備忘録 ~2017初夏~


 6月某日、東北地方へ出張する。東京駅からは秋田新幹線『こまち』で宮城県・岩手県を経由して秋田県まで移動。
 

 翌日は羽越本線を特急『いなほ』で南下し、山形県へ。日本海側の海岸線は穏やかな初夏の候。
 

 山形での仕事も済ませて、最終日は山形新幹線『つばさ』に乗車し、福島経由で東京に帰着。
 

 今回の出張では岐阜から東京までの往復距離を合わせると、電車での全行程の移動距離が2,000㎞あまりと今までにない長距離移動となりました。



2013/11/04

今、東北へ行くということ。(外伝) ~盛秋の山形へ~


   残り4戦となった2013シーズンのJ 2リーグ、残留争いの真っ只中で死闘を繰り広げるFC 岐阜、もう一試合たりとも見逃す事ができない。

   今節のマッチアップはモンテディオ山形、本州内では最も遠いアウェイNDソフトスタジアム山形に参戦する。岐阜駅を朝6時台に出発する強行軍である。東海道新幹線、東北・山形新幹線を駆使して正午過ぎに最寄り駅である「天童」に到着する。


   「時々雨」の予報から変わって晴れ間の覗く空模様となった。

   言う程寒くも無く、福島と山形の県境を越える際の山岳コースは紅葉が見頃になっており、穏やかな日和である。


   さて、天童からシャトルバスに乗ってスタジアムに到着したのが12時30分、スタンドに沿って大きな迂回してアウェイ側の入り口から入場するところで、ギフのスタメンがコールされるタイミングとなった。


   取るものも取り敢えず、アウェイ席最上段から初参戦スタジアム恒例のパノラマヴューイング。


   この所、勝ちに見放されたFC 岐阜、プレーオフ圏内を目論む強豪山形相手に、今日も難しいゲームになることは必至である。山形とて21位のクラブ相手に取り溢しは許されない。


  
前半、今日は押し気味で展開するギフ、首尾よく染矢#11のゴールで先制するが、終了間際の嫌な時間帯に同点とされてしまう。

そして後半の立ち上がり、公式記録はオウンゴールとなっているが、あっという間に逆転を許す。その後は山形のペース、セカンドボールがことごとく山形に収まる。
  

しかしその劣勢を、今日もスティッペ#36が打破する。コーナーキックのチャンスに相手キーパーの弾いたボールを見逃さなかった。
  
その後の山形の猛攻を凌いで、ギフは価値ある、そしてここにきて貴重な勝ち点1を積み上げる。
  


   復路は山形駅経由で帰る。新スタジアム建設が噂される西口広場は少し狭いように感じるが抜群の立地条件であることには変わりない。そして駅構内は既にネクストマッチのPRである。


   この日、ガイナーレ鳥取が敗れたことにより、J2残留に向けてギフはやや優位に立つことができた。細やかな祝杯を上げてから、次の仕事へと向かうことにする。


  


   ガンバレFC岐阜! ギフの力を見せてくれ!。



2013/09/01

今、東北に行くということ。(跋) ~心にはいつもHEAVY GAUGE~


   僕は今 東北出張を終え 東京行きの 新幹線の中

   走り出す「はやぶさ」の窓から 通り過ぎる 福島の街を見てる


   先の震災から2年半が過ぎようとしている東北福島、取り分け今回の出張の拠点となった福島市内は、普段通りの社会生活を営んでいるようではあるが、未だに原発事故影響下の地域からの避難者用仮設住宅が点在し、帰郷の目途はいつになるか知れない。

   市内の小さな公園にさえ放射線測定器が設置され、住民に逐次その情報を知らせている。8月暑さの盛りに、駅前から少し外れた草むらのある用水路付近では、4~5人の作業者と小型重機によって「除染」作業が繰り返し行われている。

   地元の方に、それとはなしに震災当時の話を振ると、まるで何気ない世間話の様に穏やかに語り始める。 その時、皆一様にまず自分の身の安全を心配し、次に家族の心配をし、そして住む家の安全を心配する。ライフラインが回復した後でも、日々の生活が不安になり、その後は今の仕事が続けられるか不安になり、そして漠然とした将来への不安が今も残っているという。

   脚色のない生の声で淡々と語られる言葉には、それ相応の重みを感じる。震災を体験された方を間近に接することで、テレビや新聞などの情報には載らない普通の人々の姿を見ることができた気がする。


   考えてみると今までの僕は、日々の生活や社会に対して、いつも文句を付けながら生きてきたのかもしれない。それでも今回少しの間だけ被災地で過ごしたことにより、自分達はまだまだ恵まれた環境で生活できているのだと感じる。改めて、今まで以上に誠実に、そして謙虚に生きて行こうと思う。

   振り返ると、4ヶ月半の出張は、生活面でも仕事の内容も過酷で、大切なものを少なからず犠牲にしてきたが、今後もう少し生かされるならば、その為の必要な経験だったと思うことにしよう。


   そんな事 考えているうちに 我が家へ向かう 車の中

   携帯電話の 電源を入れながら 窓の外の タワー43を見てる

   相も変わらず 胃の調子が今日も良くないが

   心には いつも HEAVY GAUGEを 忘れない




「僕のギターにはいつもHEAVY GAUGE」 長渕剛 (1983)




       「東北跋渉記」 (完)►►►



2013/08/11

福島ユナイテッド観戦記 (2試合目) ~ファビオ現る!~


   8月10日、JFL福島ユナイテッドFCのホーム公式戦に参戦する。2試合目となる観戦は、真夏の日差しが照りつける「福島市信夫ヶ丘競技場」にて15時キックオフである。


   今節のマッチアップはあの(●●)カマタマーレ讃岐、事と次第によっては、ギフの今シーズン最後の対戦相手にならないとも限らないJFLクラブである。


   ユナイテッドには少しでも援護射撃していただけないかと、応援にも力が入る。

   熱中症対策のマストアイテム、「麦藁帽子」と「クールタオル」、「日焼け止め」を調達してメインスタンドに陣取ると、地元で知り合った熱心なユナイテッドサポーターから、選手入場時の応援プレートの掲示を依頼される。


   もちろん選択したのは野田明弘#3のプレート。裏面の「ねこバス」の愛称について、明弘本人は苦笑するのみで否定はしていないとの事である。


   そして、もう一つのトピックはギフから期限付き移籍となったファビオである。登録の手続き上、今日の試合には出られないが、試合前バモスゾーンのサポーターの前にその姿を現した!


   オフィシャルサイトでの発表後、初めての赤いユニフォームの挨拶となった。「ファビオ!」コールの答える背中を複雑な思いで見送った。ここで是非、結果を残して貰いたい。

   先程の、地元サポーターの方にも「宜しくお願いします。」と応援を引き継がせていただいた。




   そこで問題は福島ユナイテッドFCである。J3参加を表明し、現在審査中であるが、肝心の成績面では中々良い結果が残せない状況が続いている。J2に一番近い強豪相手に今日も苦戦が予想される。

   この時期の気象条件は互いに過酷ではあるが、ホームアドヴァンテージを駆使して走り負けないゲームを期待したい。


   ゲーム内容は、前半、讃岐のアンドレア#20の個人技に明弘の対応が間に合わず、木島良輔#33のゴールで先制を許す。前半終了間際には堀河俊大#13のフリーキックにキーパーが対応できず2失点となる。


   後半、攻撃の手数を増やすユナイテッドは吉濱遼平#4のゴールで1点を返すものの、その後は惜しいチャンスを外し試合終了となる。

   確かに木島や高橋泰などJで豊富な経験を持つ選手相手には実力の差を感じる。それでこその「ファビオ獲得!」なのだろうけど…。



   敗戦に対しても、ファン・サポーターは暖かくイレヴンを迎えてくれる。ただ、暖かく迎え過ぎて、選手に危機意識が感じられないと問題ではある。

   次は、ファビオのグッドニュースを期待しつつ、ユナイテッドのチャーターしたシャトルバスで福島駅へと帰った。

   今回のYouTube動画は、ユナイテッドのスターティングメンバーを紹介するスタジアムDJのパフォーマンスをお届けする。






2013/08/04

東北ニ、夏ハ来ヌ。


   東北地方も梅雨明けとなった8月、ようやく夏の日差しが覗く。

   以前、FC岐阜のホーム戦で頂いた、ファンクラブの缶バッチに付属されていた「南相馬ファクトリー」の向日葵の種、実は出張先に持ってきていて、職場近くの某所に播種(はしゅ)していた。

   それが見事に発芽したのが下の写真。内心、こういうのは上手くいかないパターンだと思っていただけに、ささやかな驚きと思いがけない喜びであった。


   何の因果か、ギフからフクシマに里帰りした向日葵の小さな種は、芽吹き、やがて大輪の花を咲かせることになるだろう。しかし、もうその姿を見届けることが出来ないかもしれない。



   冷夏が心配される今年の夏は、福島特産の桃にも少なからず影響があると言う。日照量が少ないと糖度が落ちるようである。

   この地方で収穫される桃は完熟の柔かいイメージと言うよりも、硬めでむしろ歯ごたえがある品種が一般的であると聞く。


   こうして、この地方にも暑い夏がやって来た。

   東北の長い長い日々はもう少しだけ続く。



       「東北跋渉記」 続く►►►



2013/06/28

福島ユナイテッド観戦記since2013


   2014年の始動が決定したJ3、現在その為の登録申請が佳境を迎えている。福島ユナイテッドFC(JFL)についても、先日の地元のニュースで大きく扱われたばかりだ。

   10若しくは12チームで編成されるというJ3の中に、恐らく福島ユナイテッドFCも選ばれることだろう。



   そんな中、平日の休みを利用してユナイテッドの練習場の一つである「十六沼公園」に参戦する。


   福島市の郊外、国道13号線を北上し、今が旬の「さくらんぼ」農園を縫うように進むと「十六沼公園」が広がる。名称の由来は、昔むかしの十六歳の少女の悲しい伝説が始まりだという。

   遊具施設・テニスコート・野球場、そして人口芝2面を擁すサッカー場がある。『岐阜県フットボールセンター』同様、JFAの支援が入った施設のようである。


   前節、6月23日ホームでのvs藤枝MYFC戦は、2-1のスコアで久々に勝利したユナイテッド、若いチームらしく元気よく声を掛けながら練習に勤しむ。

   さすがに平日の昼間に見学者は皆無で、カメラなど持った訪問者は(さなが)ら不審者の様に奇異な目で見られている。

   遠路からの闖入者(ちんにゅうしゃ)を受け入れてくれる雰囲気では無かったので、遠巻きに暫し練習を見学した後、早々に引き上げる事とした。


   来シーズンのJ3での活躍を期待したい。(ギフと対戦する事態にならなければよいのだが)



   さて、最後は6月23日の「スーパームーン」の写真、御覧のようにこれだけ拡大すると、いつもより少し大きい事が一目瞭然である。


  



2013/06/02

今、東北へ行くということ。(急)


   2011年3月11日の大震災、そこからの復興を目指し東北の6大祭りが集結した「東北六魂祭」が、仙台市・盛岡市に続き、第3回目は「福島市」での開催となった。



   除染作業を終えた国道4号線の一部を交通規制して行われる東北六魂祭パレード、そのメインストリートへの侵入は困難を極めたが、雑踏にまぎれてパレードのいくつかを写真に収めた。


   しかし、本当のお目当てはこちら。

   空自松島基地から「ブルーインパルス」がやって来た!
展示飛行の模様はYouTube動画でお届けする。再生時間jは7分間のダイジェスト映像である。





   この日、福島市中心部には12万人もの人々が訪れた。

   こうして東北に少しづつでも、元気で明るい笑顔が戻ってくることを願います。






   「今、東北へ行くということ。」 続く►►►



2013/05/28

北へ ~アキヒロを追って~


   2012年シーズン、J2FC岐阜の年間MVPには野田明弘#2(当時)が選ばれたことは記憶に新しい。紆余曲折の末、そのアキヒロは今、福島ユナイテッドFC(JFL)に所属している。

   折しもこの時期、東北跋渉(ばっしょう)中である筆者は、ここでの活躍ぶりを視察に行かない訳にはいかない。仕事が立て込んでいる中で、何とか半日の休みをねじ込むことに成功した。


   斯くして、5月26日(日)LFL(日本フットボールリーグ)第13節、福島ユナイテッドFC vs ブラウブリッツ秋田の公式戦(@信夫ヶ丘競技場)が行われる、福島県福島市の北部に位置し阿武隈川の右岸に隣接する風光明媚なロケーションの市営陸上競技場を訪れる。

   福島ユナイテッドFCのチームカラーは「赤」と「黒」、昨年の天皇杯での活躍ぶりは目覚ましかったが、現在JFLの順位には18クラブ中10位である。


   丁度この期間、福島ユナイテッドFC公式サイトのトップページは野田明弘#3のスナップが迎えてくれている。

   つい先日の5月22日(水)のホーム戦(vs ホンダロックSC)は0-1(PK)と、悔しい負け方をした福島、今節のマッチアップは現在4位につけている「ブラウブリッツ秋田」、この東北ダービーを制して勢いを付けたい所だ。



   さて、話題のアキヒロである。今日も右サイドバックで先発出場!、ピッチ内練習から元気な姿を見せてくれた。既にチームに溶け込んでいるようで、赤いユニフォームがよく似合う。


   それにしても暑い!、東北地方であるとは言え、この時節の午後1時キックオフのゲームは考えものである。メインスタンドに屋根などの設備がない信夫ヶ丘競技場内では日陰を探すことすら困難である。記念に購入した「赤い」タオルマフラー(今治タヲル)で頬っ被りする恰好で日差しを遮る。


   さあ前半戦、ホームの福島が攻め込む形を作り、首尾よく前半12分に小林康剛#9のヘディングシュートで先制する。直後の#3の喜ぶ後ろ姿である。


   しかしその後は守備に追われ、立て続けに2点を献上し前半を1-2で折り返す。



   後半に入り、カウンター攻撃を仕掛けられるタイミングでボールを奪っても、パスの出しどころを見つけられず、相手ディフェンダーに囲まれてはボールを失うと言う最悪のパターンを繰り返す。

   しかし後半25分、流れの中から内山俊彦#30の見事なゴールで同点に追いつく。(このあたりは、J2で低迷する某クラブと違うところである。)上位チーム相手とは言え、ホームで勝ち点3を狙う福島であったが、後半アディショナルタイムに訪れた勝ち越しのチャンスをブラウブリッツ秋田は見逃さなかった。


   この痛恨の1失点で福島は勝ち点1すら失うことになる。リザルトは 福島2-3秋田 となった。これで実に信夫ヶ丘競技場でのホーム戦は5連敗だと聞く。

   完全燃焼のアキヒロも肩を落とす。とは言え、新しいチームでも存在感のある機敏なプレイで献身的に守備をする勇姿が見てとれて、とても安心した。勝ち点が取れなかった事を除けば、充分満足のいく視察であった。


   試合後は出待ちで声掛けする時間も与えられず、競技場を後にする。次は「十六沼公園」あたりでの練習場に赴き、一声掛けてこようと思う。

   今回のYouTube動画には、photo & videoのショートムービーを作成した、フォーマットはSONY VAIOのApps「VAIO Movie Creator」による。




   このゲームの経過や結果、さらに試合の運営状況などから演繹(えんえき)される今日(こんにち)のJFLに経ち返ると、ギフが所属していた時代もそうであったように、実に機能的でコンパクトな組織となっていて、Jリーグ入りを目指す地方都市のサッカークラブにとっては、プロ化への基盤を構築する為の足掛かりとして、多大なる貢献を成していると感じた。

   やがてここからJ3が組織され分岐されて行くのだが、仮にギフがそこへ取込まれ、このレヴェルのグラブと対戦しなければならない可能性があることを考えると感慨深いものを感じる。果たして降格したモティベーションの中で、戦って行けるのだろうかと、また這い上がってこられるのだろうかと…。



2013/05/15

今、東北へ行くということ。(破)


   4月中旬より、福島に所在して1か月余りが経過した。遥かに望む奥羽山脈の連峰には所々に雪が残っている。5月のこの時期、昼夜の気温差がかなり大きいことを感じる。


   自転車以外の然したる交通機関がない今回の東北遠征(長期出張のこと)、この日は、職場近くの阿武隈川界隈を自転車で散策する。


   概ね20kmに及ぶサイクリングロードが整備されている。この近辺の流域は流れが穏やかで、川のせせらぎは聞くことができないが、近く遠く聴こえる野鳥のさえずりが耳に心地良く、心に沁みる。


   仕事詰めで息つく暇もない環境から、暫し抜け出して、大きく深呼吸することができた。


   今回の動画は「阿武隈川左岸からのパノラマヴューイングと鉄橋を渡る阿武急の電車」をupする。「阿武隈急行」のロゴは岐阜にある某信用金庫のロゴと見紛(みまご)うばかりだ。こういうことは現地に来ないと気が付かないものである。




   既に気温が上がり、暑くなりだしただろう岐阜のことや、一方で一向に調子が上がらないギフのことを気に病みながらも東北遠征(長期出張のこと)は、今しばらく続く。



   さて、webwalkerとしてネットの世界を散策すると、よくこのようなサイトに遭遇する。あれから2年の年月は長いようで短い。まだココにある現実なのである。僭越ながらフリーのバナーでリンクを貼らせていただいた。

   ヒットした「猪苗代湖ズ」の応援歌は映像と共に。




   「今、東北へ行くということ。」 続く►►►



2013/02/02

今、東北へ行くということ。(序)


   2013年1月某日。東京駅の東北新幹線ホームに立っている。今回の出張では「やまびこ号」に乗って初めて福島県を訪れる。


   関東以北は殆ど行ったことはないが、先の震災以降、何らかの形で東北地方へ行く機会を作るべきではと感じていた。

   例えばFC岐阜の東北地方クラブとのアウェイ戦遠征もその一つの選択肢であったが、先んじてこの機会が与えられた。


   今日の「福島駅」は何年ぶりかの大雪。我々岐阜の人間でも、東北は雪国のイメージがあるが、それは(むし)ろ日本海側が中心で、ここ福島市は年に数回降雪はある程度で、積雪数センチになることは滅多にないとのことだ。

   この地域は東北の入り口であり、どちらかと言えば「北関東」エリアと言えなくもない・・・。とは、地元の人の弁である。


   「3.11」、とりわけ津波の被害が甚大となった太平洋側の「浜通り」(地元の人は単に“ハマ”と呼ぶ)に較べて内陸部の「中通り」に位置する福島市内は、「国道4号線」を流すタクシーから見る限り既に震災の影響を見かけることはない。((もっと)も、折からの雪にかき消されているだけかもしれないのだが。)


大きな地図で見る

   そして、この日奥羽山脈を越えた「会津地方」は更なる豪雪に見舞われたようである。福島県も岐阜県の様に取分け面積の広い都道府県の一つである。


   数時間の滞在後、交通機関が雪に閉ざされる前に東京へと戻り、乗り慣れた(?)「東海道新幹線」で、岐阜には遅い帰宅となった。

   雪解けの頃、春にはまた訪れることになるかもしれない。


   「今、東北へ行くということ。」 続く►►►