2017/11/11

11/11_vs湘南 激闘のホーム最終戦

 ホーム最終戦、J2王者湘南ベルマーレ戦の長良川競技場に参戦。
 

 こういうゲームだからこそ勝っておきたかった。同じPKでも相手は枠を外し、決定機をことごとくビクトルに阻まれる、月も味方してくれた展開だっただけに勝たなくてはいけなかったと思う。
 

 勝利の女神は今年のギフに最後まで優しくはなかったようだ。まだまだ鍛練が足りないということか。

 逆にこんなゲームでも引き分けに持ち込む地力があるからこそ、湘南はそつなくJ1に昇格することができたのだろう。
 

 ギフは大木体制の継続を発表し、ニューバランスのユニフォームデザインも公表するなど、矢継ぎ早に来シーズンの準備を進めている。満足のいかない最終順位になるかもしれないが、楽しませていただいたシーズンだった。
 

 来シーズンは更に成熟したサッカーを見せてくれることだろう、今はその期待しかない。そう断言できるほど、大木監督の契約更新のニュースは吉報である。
 

 次節最終戦、アウェイ山形戦だが勝ち切って今シーズンを締めよう。そしてその後は、悲喜交交(こもごも)の選手の去就と契約更新が待っているのだが・・・。
 







2017/11/06

11/5_vs金沢 2017晩秋の金沢遠征


 アウェイ金沢戦、石川県西部緑地公園陸上競技場に参戦。快晴の日本海側、日向(ひなた)は暖かく絶好のサッカー観戦日和であったが、アウェイ観戦席は日が当たらずかなり肌寒い状況である。
 

 アウェイのスタグルは『焼き牡蠣』をいただく、味付けは何もしていないようだったが、磯の塩味が効いて3個で500円也。
 

 この所のギフは、PO圏内を狙える上位クラブとの対戦で勝ち点が積み上げられず、足踏み状態が続いている。

 今節の金沢は順位が一つ下の勝ち点差が2、負ければ順位の入れ替わりがあるだけに、負けられない一戦である。最終順位を上げて置く為にも、勝ち点を積み上げて置きたい所である。
 

 前半のキックオフからホーム金沢が一気呵成に攻め上がる、ギフのDFの背後を突き何度もチャンスメイクを重ね、ついには先制を許す。佐藤洸一#9は長崎でも、ここ金沢でも結果を出せる選手に成長したようである。

 J2リーグも終盤ともなると、各クラブがギフのパスサッカーの攻略方法を確立してきたようで、今のギフには更に上を行く精度とスピードの求められる。

 オフェンスに関してギフにも応分のチャンスがあった。同点のシーンは1本のパスで抜け出してから、そのセンターリングを風間宏矢#14がきれいに決めて見せた。
 

 後半も攻守が入れ替わる目まぐるしいゲーム展開となったが、お互いに最後の決定力を欠き、同点のままタイムアップとなる。ギフは何とか連敗を止め、今の順位を死守することができた。

 そして次節はホーム最終戦、シシーニョ#6はまだ出られないが、今シーズンのギフの集大成となるゲームを見せていただきたい。また、早い段階での来シーズンの体制を示していただきたい。また一から作り上げるのではなく、今シーズンに足りなかったものをどれだけ積み上げられるか、進化が実感できるチーム作りに期待しよう。
 

 さて今日の収穫、勝ち点1の他には、オレンターノツアーでいただいた選手サイン入りの公式ボールが一つ、これは『良いもの』だ。