2017/06/25

6/25_vs千葉 価値喪失の4ゴール


 今夜の主なゲームのリザルトは、
・巨人 4-3 中日
・広島 5-0 阪神
・ソフトバンク 7-6 西武
・日本ハム 0-6 楽天
・岐阜 4-6 千葉
   ・・・・

 まさか今年のギフに限っては、こんな大味な負け方をするとは思ってもみなかったが、長いシーズン何があるかわからない。天皇杯からの疲労が充分に回復していないのか、千葉のクロスに全く対応できなかった。

 せっかくギフのルーキーらが複数得点を上げ、覚醒の兆しが見えてきたというのに、如何にも勿体ない。仮のこの4ゴールが勝利に繋がっていたとしたら、今後したたかに上位が狙えたはずである。

 昨シーズンまでは、このあたりから徐々に下位に沈んでいったが、やはり今年はいつもと違うところを見せてほしい。大木監督がどう立て直しを図ってくるか、その手腕を辛抱強く待つしかない。

 J2リーグもこれからが過酷な後半戦に突入する、この暑い時期をどう乗り切るかにチームの浮沈が掛かっている。更なる若手の奮起に期待しよう。
 




2017/06/23

東北跋渉備忘録 ~2017初夏~


 6月某日、東北地方へ出張する。東京駅からは秋田新幹線『こまち』で宮城県・岩手県を経由して秋田県まで移動。
 

 翌日は羽越本線を特急『いなほ』で南下し、山形県へ。日本海側の海岸線は穏やかな初夏の候。
 

 山形での仕事も済ませて、最終日は山形新幹線『つばさ』に乗車し、福島経由で東京に帰着。
 

 今回の出張では岐阜から東京までの往復距離を合わせると、電車での全行程の移動距離が2,000㎞あまりと今までにない長距離移動となりました。



2017/06/04

6/3_vs山形 一ヶ月の未勝利 ~白熱のニューバランスダービー~


 土曜日のホーム山形戦は岐阜市民総力戦で無料招待、多くの岐阜市民が行列する。入場者1万人にどれだけ上積みできるかが注目である。
 

 絶好の気象条件の中で選手入場、このところ勝ち切れてないギフ、大観衆のホーム戦ですっきり勝ちたいところであった。
  

 ディフェンスラインを変更してきた大木采配、前半は攻守とも理想的な試合運びを見せ、ホームサポーターを魅了する。

 そして前半23分、高い位置でインターセプトに成功した古橋亨梧#11がダイアゴナル・ランでゴール前に切れ込み大本祐槻#17へのラストパス、それを冷静にゴールに流し込んだ大本は、Jリーグ初ゴールである。

 今シーズン多くのゴールゲッターが生まれていることが、ギフの強みの一つでもある。得点力だけ見ればJ2リーグで3位前後に位置する好調ぶりである。
 

 ところが、後半に失速するギフは最近のパターンとなってしまった。相手のフォーメーションチェンジにうまく対応できなかったか、防戦に費やす時間帯が増える。その中での失点シーン、人に付けなくなると、容易に崩されてしまう。

 その後は選手交代で攻撃の活性化を図るが、期待の高かったクリスチャン#9の投入も、前線でのターゲットにはならなかった。ベンチワークが嚙み合わず、またしても惜しいドローゲームで勝点1を積み上げるのみとなった、前半の間に追加点が奪えなかったことが未勝利の要因として大きく圧し掛かる。
 

 ただ、負けていないのも事実、焦ることなく鷹揚(おうよう)として次の一戦に集中していただきたい。先鞭(せんべん)を着ける大木監督の手腕に期待しよう。
 

 今日集まった1万1千人超の観客は、新しいギフのサッカーを確かに堪能できたはずだ、次こそはギフの勝利の瞬間を体感していただきたいものである。