2016/11/03

11/3_vs群馬 断崖の攻防戦


 前節、敗戦が許されない直接対決を落したFC岐阜は、その傷を癒す間もなくホーム群馬戦に挑む。

 このホーム2連戦で、恐らくは今シーズンの体勢を決する事になるだろう。
 

 このゲーム、ギフには二つのアドヴァンテージがあった。一つはホームサポーターの後押し、そしてもう一つは相手退場による数的優位である。

 所が前半、セットプレイからの失点で1点ビハインドで後半に突入する。
 

 ここに来てようやく押し気味にゲームを進めるギフは、レオミネイロ#33のゴールで同点に追い付く。相手DFからの跳ね返りを瞬時に右足を振り抜きゴールネットを揺らす技ありのゴールであった。

 更に畳み掛けるギフは、ゴール前の混戦から、冨士祐樹#18がゴール右隅にねじ込み、逆転に成功する。既に後半42分である。

 このまま逃げ切ったギフは、長い長いトンネルを抜けて、貴重な勝ち点3を積み上げる。終わってみれば下位3チームが『勝点37』で並ぶ事になる。そして歯痒い得失点差でギフの最下位は変わらずである。
 

 これにより、次節の横浜戦まで望みを繋ぐことができる。ここで連勝ができれば残留に向けて光明が見えてくるだろう。

 中二日でまた『万歳四唱』が繰り返される事を祈らずにはいられない。
 

 ホーム長良川には、勝利の讃歌が響き渡る。
 

 さあ残り3試合、持てる全てを賭けて這い上がれFC岐阜。




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