2015/12/08

シーズン総括2015 ~監督ラモス瑠偉の功罪~


 「監督としてのラモス瑠偉の功罪」についての考察、個人的には『罪』の側面は極めて限定的であると思いたい。確かに、J2最終順位が20位に低迷したチームの成績面では、今シーズンの登録選手のレベルとその投資規模を考えると、一般論としては、監督としての責任を追及されなければならない。

 開幕当初の6連敗は、オフェンス陣のオーガナイズが希薄で、一瞬の気の緩みがそのまま大量失点に結び付く場面が多く見られた。例えば東京V戦4失点の時は、もう自分達でゲームのコントロールが出来ない状態だったろう。守備に対する戦略が全く機能していなかった時期である。

 4月の終盤からは、攻守のバランスが徐々に取れ出して、一時的には上向きになるものの、多くの故障者を抱える状態が発生し、なかなか連勝へと繋げられなかった。


 そんな中で、夏の補強では実績のある選手の獲得に成功して、更に上を目指す体制ができるかに思えたが、シーズン終盤に入ってから残留争いに巻き込まれると、1点を奪うのが精一杯のゲームが続き、辛うじてJ3降格圏内を回避するに留まる。

 結果的に昨シーズンの17位を下回る20位という順位は、J2残留を果したと言えども、ラモス体制2年目でのチームの継続性の破綻や、底上げが段階的に行われていない状況を露呈することとなった。


 監督として就任して2年目となったラモス監督、そのタレント性からギフの監督業以外に多方面に渡り活躍する場が与えられている。その事が全てマイナスではないのだろうが、監督として集中する時間が損なわれているとしたら、多少見直す必要があるのかもしれない。

 その一方で、ラモス監督のカリスマ的なタレント性が、『功』の面で大きくクローズアップされる。それは、『罪』の部分を補って余りある程である。


 瀕死の状態だったFC岐阜に数々の支援の手が差し伸べられ、グラブの体裁を安定させることができたあの時、そこに登場したラモス瑠偉の存在は大きく、その後、現在進行中の「クラブハウス」の建設や、長良川競技場のバックスタンドベンチ席増設などの一連の改修工事へと繋がった「FC岐阜支援」のムーヴメントや世論の盛り上がりは、恐らく「ラモス瑠偉」という存在が無かったら、ここまでトントン拍子には行かなかったのかもしれない。

 今、「J1クラブライセンス」を取得している、そのきっかけの一人であるラモス監督の功績はやはり絶大である。


 そして来シーズンは、ラモス監督の契約最終年と言われている。勿論、その後の再契約が無い訳ではないだろうが、まずはこの3年でそれなりの結果は欲しいものである。この2年間で越えられなかった壁を何とか打ち破って行きたい。

 その為には、攻撃サッカーを標榜するラモス監督の意に沿わないかもしれないが、まずは1試合平均1.7失点(アウェイ戦では2.1失点)という、嘘のような失点数を重ねる守備陣形を何とかしなければならない。ここぞという時の失点が多くの勝ち点をみすみす逃してしまった。

 独自集計した2015年度戦闘記録からも分かるように、既(すんで)の所で引き分けに持って行けない詰めの甘さがあったようだ。来シーズンこそは、その改善を優先しながらディフェンス主体のチームを仕上げる事はできないだろうか。負けない為のゲームプランもギフの様な発展途上のクラブには必要だろうと思う。


 12月6日でJリーグの全日程が終了し、来シーズンのJ2参戦22クラブが確定した今、それぞれのクラブでは既に来シーズンに向けたチーム編成が始まっている。ギフは恩田氏から代わった宮田博之新社長の下、新たな発想を取り入れながら、ピッチレヴェルでは2年間の経験と反省を生かしたラモス采配により、上位進出を目指して巻き返しを図って貰いたい。


 2016年  新・FC岐阜と共に





2015/11/30

シーズンオフの北西部


 Jリーグは各カテゴリーでポストシーズンが真っ盛りだが、FC岐阜は既にシーズンオフとなり北西部公園では選手任意参加の公開練習に移行している。
 

 今季限りでの現役引退を発表した宮沢正史選手には、その日に何とか声掛けすることが出来た。

 他にも契約満了の選手が発表されるなど、ギフの2016シーズンに向けての枠組みがどんどん変化し再構築されて行く。どんな補強がなされるか、不安と期待の両方あるのだが楽しみに待つこととしよう。

 来シーズンの開幕は今までより前倒しされると聞いているので、例年より早め早めの時間割が必要である。まずは、恩田氏に代わる新社長人事が優先事項なのだろう。




 さて、北西部公園の西隣に建設中の「クラブハウス」は、外観が完成しつつある。茶系統の落ち着いた色合いの外観に、大きな窓が特徴的である。
 

 クラブハウスの東出入口からは、直接ピッチに行けるように土手には階段が設けられ、練習場へのアクセスが容易となる通路が整備されるようだ。
 

 この日の全体練習は1時間程度で終わり、後は各自の自主練へと移る。

 このチーム全体での練習も残り僅かとなった。
 





2015/11/24

11/23_vs福岡 The End of Game


 長良川競技場はいよいよ2015J2リーグ第42最終節を迎える。

 長かったシーズンをどうにか締めくくることのできたFC岐阜、先ずは前節、敗れながらもJ2残留は勝ち取ることができた。
 

 シーズン終盤に入ってからの最低限の目標となったJ2残留をクリアできたことに対して、選手・スタッフには労いの言葉を送らせていただき、来年もこのステージでの熱戦を観戦できるだろうことには、心からの感謝である。
 

 さて最終節のFC岐阜である。GK に川口能活#1が復帰し、スターティングイレヴンは今シーズンの総決算と言うところか。
 

 前半、福岡の折り返しにあっさり失点を喫したギフは、後半の反撃でレオミネイロ#33が今シーズン最後のゴールを奪う。
 

 ところが、これで眼を醒ました福岡のクロスボールに成す術無く2失点、CKで更に失点。あの川口でさえ止められなかったのか、或いはゲーム感覚から離れすぎたGK には荷が重かったのか、いづれにしてもギフは福岡の現状に斟酌(しんしゃく)した訳でもなく、額面通りの完敗である。

 福岡は戦前からギフの弱点を周知し、ただシンプルにそこを突いたに過ぎないと語る。つまり、この一戦はすでにスカウティングの段階で、ギフの敗色が濃厚だったと言うことである。
 

 来シーズン、ギフは何を置いてもまずこの失点の多さを改善しなければならない。


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 試合後、難波宏明#24がMVPに選出され、次にラモス体制の指揮継続は周知の通り既定路線となったが、筆頭株主の藤澤氏#2438より、恩田聖敬社長退任の勧告がなされた。

 残念ながら、スタジアムからは、驚きも、異論も出なかった。むしろ言葉にならなかった、が正解なのかもしれない。
 

 更に藤澤氏は今後のFC岐阜支援に対しての変化を表明する。企業の経営に於いて、筆頭株主様の「一歩引く」発言は、重く受け取られなければならない。

 そして、来シーズンでラモス監督の最終契約年となる。この2年間のFC岐阜のレボリューションが将来に渡り継続できるのか、或いは失速してしまうのか、勝負のシーズンとなる。
 クラブの環境整備が整いつつある今、改めて監督としての手腕が問われることになるだろう。


 恩田社長に惜しみない拍手を  FC岐阜と共に。


 次回は、恒例のシーズン総括をお届けします。
 FC岐阜の不振の原因が分かりました。僭越ながら・・・。


 



2015/11/09

11/8_vs岡山 『秋霖に 煙るは紅き 金華山』


 J2残留に向けた残り3試合、FC岐阜はホーム長良川に開幕戦で敗戦したファジアーノ岡山を迎える。このゲームに勝てばJ2残留が確定する状況の中、長良川競技場のピッチは朝からの雨で、水を含んだ重いコンディションのようである。



 ホーム参戦が叶わなかったので、ぎふチャンのラジオ放送でゲームを聴取する。耳馴染みのアナウンサーと解説者の声に、違和感なくゲームに集中できる。
 映像は無いが、緊迫したゲーム展開と荒れ気味となった試合の状況は伝わって来た。
 
 何とかスコアレスドローに持ち込み勝ち点1を得たことで、最下位22位は免れ半歩前進することはできたのだろう。
 悪コンディションの状況下で集中力を切らさず、選手たちは良く戦ってくれた。

 次は、ギフが勝つにしろ、対象となる大分が引き分け以下になるにしろ、決まり方はこの際何でもいいので、とにかく『残留』という結果が欲しいところだ。

 どこのクラブにでも言えることだが、残り2戦、最後の力を振り絞って闘い抜いて貰いたい。


   J2残留へ  FC岐阜と共に。






2015/10/31

ギフの『トゥモローランド』Ⅱ


 10月某日、岐阜県フットボールセンターで、MIOびわこ滋賀との練習試合が行われた。
 

 シーズン終盤に入って、警告累積によるレギュラー選手の出場停止を想定したリカバリー選手のレベル維持や試合感覚の保持は、この時期重要なテーマである。J2残留を決めるまで何が起こるかわからない。
 

 一方、J1クラブライセンス取得に至る重要なファクターの一つであったクラブハウスの整備、その進捗状況は、現在建物の骨格部分が出来つつある。
 

 写真手前がおそらく駐車場で、平屋建ての施設のようである。完成予定は来年の2月末、岐阜市の「スポーツ交流センター(仮称)」としてオープンする予定。

 基本的にはFC岐阜が優先的に使用できる形になると思われるので、J1を目指すべき選手のフィジカル管理やメンテナンスが飛躍的に向上するだろう。
 

 その為にも、今シーズンのJ2残留は必須である。次節アウェイ愛媛戦も集中を切らさず、着実に勝ち点を積み上げて貰いたい。 





2015/10/27

10/25_vs千葉 『勝利の女神、微笑む』


 FC岐阜のホーム、ジェフユナイテッド千葉戦に参戦。

 今節はJ2リーグの趨勢(すうせい)を占う重要なゲームの一つであり、ギフが勝てばJ2残留に一歩前進し、千葉はJ1昇格プレイオフ圏内から脱落する。

 逆に、ギフの敗戦はJ2残留に黄信号を灯すこととなり、千葉のプレイオフ進出は確固たるものとなるだろう。
 

 入場口では、Jリーグマネージャーの佐藤美希さんとFC岐阜の応援マネージャー伊藤寧々さんがサポーターのお出迎えをしている。快く写真撮影に応じていただき、これで今日のミッションの95%は完了である。
 

 さて、今日のFC岐阜である、警告の累積で出場できない選手が増えてきた状況ではあるが、それでも盤石の先発メンバーで大事な一戦に臨む。
 

 前半キックオフ、やや優勢にゲームを進めるギフはレオミネイロ#33がサイドをえぐる攻撃で千葉ゴールに迫る。更には、集中力を保ったディフェンスの対応で、前半0-0で折り返す。
 

 後半に入っても、ホーム岐阜の優位は変わらないが、ラストパスが精度を欠いて、なかなか先制点が奪えない。

 そして、両チームが焦れ出して来た後半37分、相手のミスから掴んだCKのチャンスに岡根直哉#20が見事なボレーシュートでゴールを揺らす。前半から何本かヘディングシュートを外していただけに喜びもひとしおである。

 これが決勝点となり、ギフは今まで相性の悪かった千葉から貴重な勝ち点3を奪い、リーグ戦の順位を20位から17位へと押し上げた。
 

 このゲームを今シーズンのベストゲームと称えたラモス監督、残留への手応えと自信を感じさせる。

 ここに来て、漸(ようや)くチームが成熟して完成しつつあることは、サッカー人ラモス瑠偉としての矜持(きょうじ)の表れである。
 

 今回の1分間動画は、決勝ゴールを上げた岡根の歓喜をお届けする。これで残りの5%がコンプリートである。





   負けられない戦いは続く   FC岐阜と共に
 




2015/10/04

10/4_vs徳島(CS) 消えた勝ち点1


 FC岐阜のホーム徳島戦はCS放送で観戦する。

 最後の最後で手からすり抜けて消えた勝ち点『1』、何とも歯痒い得点経過である。これが最終段階で残留争いにどう影響するかは神のみぞ知る所である。

 確かにこの敗戦のショックは小さくないかもしれないが、次のゲームで取り返せば良い。次節からはギフの得意なアウェイ戦が続くのだから。
 



      次の勝利へ    FC岐阜と共に







2015/09/24

The day after Sapporo-match.


 FC岐阜がアウェイ札幌戦で雪辱を果たした次の日、公開練習が行われる「各務原スポーツ広場 多目的グラウンド」に参戦。

  ホームでの大敗を引きずらずに、守備の意識をしっかり保ち、貴重な勝ち点3を持っての凱旋である。

 小雨の中、リカバリー組はランニングなどのアクティブレスト。
 

 一方で、控え組も激しいボールタッチ後はクールダウンのランニング。

 本日の練習は正味1時間で早めに切り上げる。こうして9月15日以降、休みなしのスケジュールは27日のアウェイ水戸戦勝利までの長丁場である。
 

 J2下位クラブの勝ち点差が拮抗して来た状況で、一戦たりとも気の抜けないゲームが続く中、怪我で戦列を離脱している選手の復帰も待たれるところである。
 



      Go for it, Gifu way     FC岐阜と共に






2015/09/21

9/20_vs大分 『The Long And Winding Road』

 

 2失点目が全てだった。

 今日の敗因は幾つもあるのだろうが、あの失点のしかたはいけない。一度はクリアしかけただけに後々まで尾を引く結果となった。

 その後の大分は悠然とゲームを支配し、最後にはギフにとどめを刺して降格争いに辛くも踏み止まる。
 

 今日の完敗は完敗としてすぐに切り替え、降格圏内の他グラブの動向をを留意しつつ、アウェイで一つでも勝ち点を積み上げていくしかない。

 胃の痛い状況の中、長く険しい道ははまだまだ続くが、最後は笑ってシーズンを終えたいものである。
 



     次の勝利へ FC岐阜と共に







The Long And Winding Road - The Beatles(1969)



2015/09/17

『養老山麓にて』


 FC岐阜の公開練習、「養老スマイルグラウンド」に参戦。


 岐阜市内からはやや遠いトレーニング施設だが、天然芝の状態も申し分なく、この時期に練習を行うには最適の環境である。
 

 リーグ戦3連勝中でチームの雰囲気も良く、溌剌とした選手の声が養老山脈に木霊する。

 ボールを使ってのディフェンスの連携には、微に入り細(さい)に渡り、ラモス監督の厳しい檄が飛ぶ。
 

 およそ2時間半の練習があっと言う間に終了、明日からの非公開練習で更に戦術を練り上げ、日曜日の大分戦に勝って4連勝と行こう。

 北九州戦で先発し、その勝利に攻守共に大いに貢献したジウシーニョ選手は、快く写真撮影に応じてくれた。
 



    FC岐阜と共に在らん。




2015/09/14

9/13_vs北九州 『take me Home』 ~待望の三連勝~


 これから最終戦まで、息の抜けない対戦が続くFC岐阜、サポーター魂の叫びの中、ホーム長良川にギラヴァンツ北九州を迎え撃つ。
 

 立ち上がりから果敢に攻め込むギフは、幾つかの決定機を演出する。先発に加わったジウシーニョ#9は前線から粘り強く相手DFにチャージし、奪ったボールで速攻へと切り替える。
 

 圧巻は、高地マジックからのレオミネイロ#33のゴールシーン! 貴重な先制点はチームに勢いを与える。
 

 後半に入っても一進一退の緊張したゲーム展開が続く、追加点こそ奪えなかったが、その分ギラヴァンツの執拗な攻撃を全員で守りきり、今日も無失点で大切なゲームをものにする。
 

 してやったりのラモス監督、昨年から目標の一つとしていた『三連勝』が、ここに来てついに達成できた。
 

 いずれも1-0のスコアでの勝利、攻守のバランスとチームが一体になれば、最少失点差でも勝ち続けられるのである。ある意味この勝ち方は、サッカーの醍醐味の一つなのかもしれない。

  レオミのこの雄姿は、暫くパソコンのデスクトップの壁紙に設定することにしよう。
 

 待望の三連勝、感激のリザルトは以下の通り。
 

 すっかり秋めく長良川競技場、来年までバックスタンドのベンチ席の増設工事は続くもよう。
 

 そして、来週にはJ2残留を確固たるものにするべき、運命のホーム戦が待っている・・・






2015/08/31

8/30_vs関学大 Written in the Stars ~The Emperor's Cup~


 国立競技場の建て直しや日本代表戦の日程の影響だろうか、近年、サッカー天皇杯のレギュレーションがその都度変更されてきている。


 今年は8月末の1回戦から、J2・J3のクラブが登場する日程となり、FC岐阜は兵庫県代表で全日本大学サッカートーナメントのチャンピオンでもある関西学院大学との対戦である。  
 

 前日に行われたSECONDの勝利に続き、TOPチームも連勝と行きたい所だ。
 

 学生のチームとは言え、天皇杯まで勝ち上がってくるチームはまったく侮れない。

 関学は、この試合で捨てるものが無いので、ノビノビと、むしろゴリゴリと、若い力でギフに挑んでくる。
 

 前半、太田圭輔#14のゴールで先制したギフだが、後半、足が止まりかけた終了間際に、同点ゴールを許す。そして普段は経験することの無い延長戦に縺(もつ)れ込む。

 延長に入り体力的に成す術のなくなったギフは、関学の速攻に追いつめられるが、野垣内#17の粘り強い攻め上がりがPKを誘い、辛うじて天皇杯1回戦をものにする。
 

 ここに来て、ようやく雲に切れ間から青空がのぞく。最近のギフの状況をを象徴するかのような光景である。

 リザルトは、特別仕様の掲示板で以下の通り。
 

 最後の動画は、レオミネイロ#33の決勝点となるPKゴールと、疲れ果てて手も上がらない様子の万歳四唱をメインスタンドからお届けする。





この勝利を次に繋げ  FC岐阜と共に在らん。








2015/08/16

8/15_vsC大阪(PV) No goal again.


 アウェイでのセレッソ大阪戦は真夏のナイトゲーム、関市わかくさ・プラザで行われたパブリックヴューイングに参戦。
 

 もちろん勝ち切れれば申し分無い所だが、勝ち点1でも何とか次に繋がる展開だった。

 しかし、立ち上がりの残念なPK献上以降は、攻守共に闘志を見せたものの、今日も1点が遠い。3試合連続無得点での連敗は、浮上の切っ掛けを模索するチームに重くのしかかる。
 

 だが、レオミネイロ#33の復活、ジウシーニョ#9のデヴュー、青木翼#41の台頭など今後を期待させる要素が見えてきた今、決してこのままでは終われない。

 次のアウェイ連戦後の天皇杯による休催期間を有効に活用し、チームの連携を上げて行けば、充分に降格域を脱するメンバーは揃っている。



 最後まで諦める訳にはいかない  FC岐阜と共に在らん。