2014/03/23

『ギフノモリカエスサマ』


   FC岐阜は今週、新たに中村英之#34(DF)と比嘉諒人#36(岐阜SECOND)の二人の選手を新規登録する。更に応援マスコットには「プリニー」が期限付き移籍で加入し今日デヴューした。
   ギフの進化は止まることを知らない。


   キックオフまでの待ち時間、グランドホテルのカレーと共に「森本工房」のソーセージを賞味する。


   そこで、神奈川から観戦に来ていただいた湘南サポーターの方々と暫し歓談する。

   朝7時台の新幹線で新横浜を出発して初のメモリアルに遠征との事で、まずは屋台村の雰囲気の良さを絶賛していただいた。 今回は1,000人程のサポーターが詰めかけたのではないかとのこと。

   3連勝中で順調なのだがレギュラーのディフェンダーが一人怪我で出られないので、ラモス監督就任で調子に乗っているギフには苦戦しそうなどと、リップサービスである。

   この方の話によると、去年の夏頃にはラモス監督が湘南のビーチや街の中を普通に海パンとビーサンで歩いていた姿をよく見かけとのこと、まさかここで再会できるとはと驚きの様子である。他にもBMWスタジアムの最新情報を教えていただいいた。

   今日は引き分けられたらいいねと、随分譲歩していただいたというのに、ホームのギフが勝ちますよと強がってしまった・・・

   最後に顔は写さない事を条件に、今年のベルマーレのサイン入りユニフォームを撮らせていただいたり、握手させていただいたりと、妖しいギフサポを演じてしまった。


   さて、今なお話題のFC岐阜である。

   今節もJ1級の実力のある湘南を迎えてのホーム戦である。まずは受け身にならぬように積極的な試合展開に持ち込みたい。


   しかしながら、実力の差は顕著で、チームとして完成し熟練を深める湘南に、発足2ヶ月のギフは今のところこの位が限界であろう・・・


   ただ、アディショナルタイムになってからのナザリト#9の諦めない執念のゴール。この勢いがある限りまだまだ楽観的で居られる。終盤に盛り返す力が今年のギフの真骨頂であろう。


   悔しいリザルトは以下の通り。ここで一度リセットしよう。


   今日で一先ず、盛り上がったギフバブルも一段落し、次節からが本当の戦いが始まるのかもしれない。アウェイ愛媛戦、次の福岡戦でどれだけ勝ち点が積み上げられるか、次の展開を楽しみに待つこととしよう。


   今日の1分間動画は終了間際の様子から選手の挨拶までをお送りする。





  

   2014シーズン 遠藤純輝と共に、前に進もう!

   2歩前進 2歩後退 0足踏み 10列目へ退く。




2014/03/16

東北遠征。 ~アウェイ初戦に屈す~


   ホーム2連勝で単独首位となった後、3月11日に薫田大二郎社長の勇退で新体制への移行を発表したFC岐阜は、3回目の3月11日を心に刻んで乗り越えた東北へと遠征する。
 

   冷たい雨のコンディションの中で、ホームのモンテディオ山形のパワーに屈する。2失点目と3失点目はホーム開幕戦となる山形に運も味方したように思えた。

   しかしながら、これくらいはまだまだ想定内、J2上位クラブの底力を肌で感じる事ができただろう。これまでも、そしてこれからも簡単なゲームなど一つとして無いのである。

   さて次節は、現在まで唯一3連勝の湘南ベルマーレとの対戦である。勝点の奪取は容易でないだろうが、最高の準備を整えて臨んでいただきたい。




   2014シーズン 野垣内と共に、前に進もう!

   2歩前進 1歩後退 0足踏み 4列目走行中。





2014/03/15

アウェイ山形戦を前に。


   アウェイ山形戦を前に、ギフはメモリアル補助で最後の調整を行う。


   ホーム開幕2連勝を受けて、次は初の東北遠征に臨むFC岐阜、新たな展開にステップアップする事ができるのか、ギフの本当の実力が見えてくるだろう。


   公式戦の前日にブログをアップすることがNGとされていることは重々承知しているが、アウェイには応援に行けないが故、今回だけは初めての遠征に臨むギフイレヴンにエールを送ることを赦していただきたい。

   天候不順が予報されているので、雪の別府キャンプでの練習試合の時のような怪我にはくれぐれも留意願いたい。

   また、Jリーグのピッチが少し泥濘(ぬかる)んでいるこんな時こそ、目の前にある目標だけを見据えて、冷静かつ大胆にそして全力で戦い抜いて貰いたい。




   2014シーズン サッカーファミリーと共に、“皆で”前に進もう!




   尚、前節の三都主アレサンドロ#11から放たれた正確無比なフリーキックの衝撃動画はこちらから。







2014/03/10

ギフ祭り 第二章 ~開幕2連勝に喜ぶ~


   FC岐阜のホーム2ゲーム目は、冬の寒さに逆戻りした午後4時のメモリアルにカターレ富山を迎える。


   今節も試合前には十分の待ち時間を確保している。

   ゆっくり屋台村を散策する中で、今日の一押しは『神岡とんちゃんうどん』、懐かしい“トンチャン”の響きに惹かれ、この屋台の1番目の客となった。


   さて、相変わらず注目度満点のラモス岐阜、開幕戦に勝っても納得しない言動がいかにもラモス監督らしい。

   この1週間で、どんな修正をしてきたのか、一度も練習見学に行けなかったので、その進化が楽しみである。

   昨シーズンはJ2リーグ18位のカターレ富山相手に、前節がフロックだったかのか、その真価が問われる。


   そして第2戦、名将ラモス瑠偉が選んだ至極の11人は以下の通り。美尾#10に代わってスティッペ#16がオフェンスのアクセントになる。



   前半キックオフ、立ち上がりは富山ペースか、ギフは今日もスロースタートで、相手には自由にパスを回される。

   しかしこの状況を打破したのは、またしても難波宏明#24。開幕からの連続ゴールで早くも流れを引き戻す。


   後半に入ると、安定した試合運びを披露するギフイレヴン、最前線のナザリト#9に面白いくらい見事にボールが収まる。攻撃の起点となるファーストタッチ、ポジショニング、1対1でのフィジカルどれを取っても別次元である。


   更に、アレックス#11のフリーキックはピンポイントでターゲットを狙う。例えそれがカターレ選手であってもボールはゴールに吸い込まれる。公式記録はオウンゴールであっても、99%アレックスのゴールと言えよう。

   次に、高地系治#6のゴールは技ありのターンから前節を彷彿とさせる流れるようなシュートで、J2優秀ゴールにノミネートされる。これも、ナザリトのノミネートゴールに続いて2試合連続となる。

   感嘆のリザルトは以下の通り。試合後のラモス監督も納得の結果であろう。


   早くも開花した両ベテラン、ギフに移籍してくれて『サンキューー』である。


  

  

   2014シーズン 難波と共に、前に進もう!

   2歩前進 0歩後退 0足踏み 単独1列目




2014/03/04

ギフ祭り 第一章 ~J2開幕に沸く~


   その日の朝、いつもそうであるように、まず近所の八幡様に手を合わせ、ギフの緒戦の勝利と一年間無事に戦い抜けるようにと願掛けしてからスタジアムに向かう。

   毎年恒例の行事なのだが、今年に限って違うことがあるとすれば、それは家を出発する時間である。

   3月2日、メモリアル付近の駐車場問題を考慮して午前7時30分に出陣する。


   2014年1月、遂にルビコン川を渡ったFC岐阜。これからは立ち止まる事無く、後ろを振り返らずに、J1昇格の目標に向けてひたすらに走り続けるしかない。

   ラモス新監督を迎え、劇的に環境が変化する中で、いつになく注目を集める状況が、邯鄲の夢と終わらない事を切に祈る。


   さて、J2リーグ開幕戦の中で今最も話題となっているのは岐阜メモリアルセンター長良川競技場である。その南側入口付近には『カマタマーレ讃岐』と共に来岐した、丸亀市観光スタッフの特設ブースが設けてある。初のJ参入で気合が感じられる。


   長蛇の列を成すサンサンデッキでは、新ユニフォームのミナモがお出迎えである。


   いよいよ始まる開幕戦、闘将ラモス瑠偉が選んだ最初の11人は以下の通りである。

   ホーム開幕戦の勝利が義務付けられて、そのプレッシャーに押し潰されそうなイレヴンではあるが、ギフに関わるすべての人の願いが託された、非常に難しいゲームが今キックオフされる。



   そしてラモス監督以外のほとんどが大満足だったFC岐阜開幕戦は、色んな意味でギフ祭りとなった。


   何はともあれ、開幕戦初勝利はギフに勢いを与える。幾つもの修正点が露呈したことにより、次節の富山戦には気を引き締めて臨むことが出来るだろう。

   感激のリザルトは以下の通りである。


   やっと編集の終わったYouTube動画3本で今日1日を振り返る。



  


  


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   2014シーズン ナザリトと共に、前に進もう!

   1歩前進 0歩後退 0足踏み 同率1列目




2014/03/01

開戦前夜!


   3月2日、いよいよJ2リーグの2014年シーズンが開幕する! 毎年この時期をワクワクしながら迎えるのだが、程無くしてテンションが下がる展開がここ数年続いてきた。


   毎シーズン、新加入選手への期待や、新たな戦術でレヴェルアップしたかに見えても、結局開幕戦から勝利することができなかった。 他のクラブもそれ以上に周到な準備をしていたということである。

   そういう意味で言えば、今シーズンを何ら変わることなく、FC岐阜だけが劇的に強いクラブになったという保証はない。
   開幕戦、勝利が大前提ではあるが、まずは地に足を付けて驕ることなく冷静にキックオフを迎えてほしい。

   …とは言いつつも、今年は例年よりも期待値が高いことは間違えない。ラモス監督が統率する最後まで諦めないサッカーで何とか結果が残せるよう、ゲーム終了の笛が鳴るまで戦い抜いていただきたい。


   ギフと最後にトレーニングマッチを行った名古屋は後半に逆転を許しての敗戦となり、初昇格の徳島はJ1の痛烈な洗礼を受ける。そして敗戦したものの、C大阪のフォルラン#10は柿谷#8とのコンビで鮮烈なJデヴューを飾った。J1の動向も些か気になるところである。

   5月には最後の国立で東京ヴェルディ戦がマッチメークされ、そして6月にはブラジルW杯が開幕する。何時になく楽しみなサッカーシーズンがいよいよ始まる。


   2014シーズン ギフと共に、前に進もう!