2011/08/31

TOKYO WALKER Vol.4 ~アカシャカシャカシュ~

   リアルTOKYOWALKER、港区赤坂界隈の「赤坂サカス」を訪れる。滑舌が悪いと上記のタイトルのように聞こえるらしい。今回はTBSテレビで放映した昔懐かしい「ザ・ベストテン」のイヴェントブースを覘く。



   黒柳徹子さんの「老後の楽しみ」に撮られたと言う出演者全員の記念写真。ちょうど30年前のランキングはこちら。こんな時代もあったねと懐かしむ。



   「リンカーン」メンバーの露店では、秘伝とやらのたこやきを試食する。



   その他のブースを回りながら、最後は「赤坂5丁目ミニマラソン」でお馴染みのマラソンコースを歩いて辿る。



   現時点でのTBSさんの一押しは「世界陸上」ですが、サッカー界では、ブラジルW杯予選、男女のオリンピック予選とスポーツ(観戦)の秋は、これからが本番!

2011/08/27

夏の終りの敗戦記

   8月、夏休み最後の土曜日、メモリアルのホームゲームはガイナーレ鳥取戦。


   勝利を信じて輝く星がちりばめられた新しいフラッグが掲げられたが、その希望は叶わなかった。


   このゲーム、前節の勝利を受けて、前半リードで折り返しただけに、逆転負けはあまりにも痛すぎる。観戦記を残すこともはばかる気分ではあるが、何年後かに見返した時、こんな時期もあったと思い返すためにあえて敗戦記として記すことにする。


   選手誰もが分かっているように、今日は勝たなければならないゲームだった。それを落としてしまったのだから、連戦の続くホームで、次にどう準備していくのか、どう切り替えていくのか、その過程を踏んで結果に繋げてほしい。

   気迫を前面に出して、しかも冷静に。熱くなるのはゴールの為にで、決してレフリーのジャッジにではない!


   これが絵に描いた様な逆転負けのリザルト。。。


2011/08/21

TOKYO WALKER Vol.3 ~雨の中目黒~

   アウェイ水戸戦、ケーズデンキスタジアムへ参戦したかったが、都内のスポーツバーでこのゲームのプログラムがアナウンスされていたので2度目の「ONCE」でPV観戦を選択した。


   今日のライヴスケジュールは、他に「栃木SC vs FC東京」を同時に放映されるよう。解説が被りながらのPVとなる。そして今日の夕食は「ビーフジャンバラヤ」とお勧めの限定BEERでキックオフ。


   そこで問題はFC岐阜である。前半立上り、雨のピッチでパスミスを繰り返しながらも、少ないチャンスで押谷#27の待望の初ゴールで漸くの先制点。
   しかし、水戸も鈴木#30の再三の飛び込みでチャンスメイクし、前半のうちに塩谷#20のゴールで同点に追いつかれる。
   岐阜が苦労してやっと1点が取れたのに対し、水戸はまるで練習でシュートを決めるように、いとも簡単にゴールネットを揺らす。チーム状況を如実に表している。

   後半、いつもならやられるパターンだが、今日は先に点が取れたことと、体張って凌いだお陰で、ロスタイムのコナーキックが野垣内#17の前に入る!!
   それはまさにVゴールとなった。なんとか同点で逃げ切れば…と祈っていただけに、久々に爽快な勝ち点3となった。前回のPVでは弾けることができなかったので、そのリベンジで今日は小さなガッツポーズを何度か繰り返し、一人ささやかに盛り上がった。(ザッケローニ的な感じで)

   リザルトは、スカパーのスクリーンを拝借。


   インタヴューに答える野垣内、音声が良く聞き取れなかったのが残念でした。


   公式記録を見ると岐阜のシュートは3本、攻め込んだ場面はあったがフィニッシュまで持っていけないと言うことだ。依然として通年の課題は残る。それでも今日の勝利を前向きに捉えて、次のホーム戦も快勝をお願いしたい。


   試合後の小雨降る帰り道、FC岐阜の勝利の祝して(?)「ブックオフ中目黒店」でCD1枚を購入する。


   いまそのCDアルバムを聞きながら本稿を執筆し終える。


2011/08/20

TOKYO WALKER Vol.2 ~東京備忘録~

   リアルTOKYOWALKER、今回は映画館を訪れる。巷で話題の最新3D“IMAXデジタルシアター”で「トランスフォーマー3 ダークサイド・ムーン」を観賞する。
 

   場所は木場町の「109シネマズ木場」、東京メトロ丸の内線木場駅から徒歩3分のイトーヨーカドーに隣接するシネマコンプレックス。東京スカイツリーを真北の視野に捉える位置関係だ。


   3D映画は、あの「アバター」で体現しその“奥行き感”に感動した。IMAXとは言え、あの時の感動を上回る新たな3D技術とまでは言えなかった。ただ前回映画を観終わった後、多少の頭痛が残ったが、今回は快適でその“違和感”はない。

   IMAXでは音響システムとシートの振動が連動するなど、テーマパークにあるアトラクション並みの圧倒的な“臨場感”が楽しめる。夏休みのこの日は、家族連れなどでほぼ満席となる。但し、IMAXシステムの性質上、中央付近に観客を集中させて、前後左右の座席はある程度の空席とする。


   見応えのあるシーンの一つは「アポロ11号」の月着陸のエピソードを、当時の実映像にCGを融合させてさらに3Dに落とし込み、月面を飛行する場面が秀逸である。鬼才マイケル・ベイ監督の(こだわ)りが感じられる。

   映画の中で、トランスフォームするオートボットを初めて見る人間は、軒並み“日本製”と勘違いする設定となっている。もともと日本のアニメーションが出典であれば、そのオマージュと言うことであろう。


   さて、我らがFC岐阜はいつ“ダークサイド・ムーン”から抜け出せるのか。8月21日の水戸戦では緑の新チームバスがトランスフォームしてイレブンを鼓舞してもらおう。。。


2011/08/18

四国紀行② ~JFL カマタマーレ讃岐 編~


大きな地図で見る
   香川県高松市、兵庫町アーケード街を散策、あえて岐阜市で例えるとやはり柳ケ瀬商店街のアーケード街と言うところだろう。全体に道幅も広めで昔からのアーケード街と言うよりは、小奇麗な店舗が並ぶ今風の街並みである。

   そんな中、発見したのは「ポスター」と「(のぼり)」。
 

   久しぶりに「【JFL】日本フットボールリーグ」のオフィシャルサイトを閲覧するとFC岐阜が所属していた時代と同じフォーマットのホームページで、なんだか懐かしい。色々な意味で、あの頃はよかった…と感慨にふける。

   しかし今日の話題の中心は「カマタマーレ讃岐」、現在JFL18クラブ中11位。同クラブのWEBページに訪れると「目指せ!10,000人集客!」など、いずこのクラブも辿る道である。こうして、四国4県では各県に1Jクラブを目指しているらしい。

   近い将来、J2とJFL(J3)に入れ替え制度ができたりすると岐阜と対戦することも有りうる。もっとも、FC岐阜はJ1が目標なので消極的な発想はやめにしよう。(ただ、今年の成績をみると残念ながら、かなり現実的に想定せざるを得ないのか。)

   今年の夏はまだまだ続く。。。


2011/08/13

JINX

   何週間ぶりかにメモリアルのホームゲームに参戦。まずは空撮(?)。


   猛暑の長良川界隈には真夏の岐阜城。


   今節のマッチアップはジェフ千葉、J1級のクラブではあるが岐阜はホームで負けていない。このジンクスが唯一の望みである。


   そして問題はこのところのFC岐阜である。ここ5試合で合計得失点は0-11。何かきっかけがなければこのトンネルは抜けられない。せめて藁をも掴む思いでこのジンクスに頼るしかない。

   リニューアルしたチームバスで快適な移動ができればコンディション管理もし易くなるはず。


   今日のゲームの構図は、前半から一気に畳み掛けるFC岐阜と、猛暑のアウェイ戦を90分間攻守のバランスを保つジェフ千葉。

   そして、その前半に先制できなかったFC岐阜は、息切れした後半に一瞬の隙を突かれる。また今年の定番を繰り返すことになる。


   セットプレイにも得点の匂いが感じられない!


   今日の収穫は綺麗な夕日だけか。




2011/08/10

日韓戦2011



   対韓国戦に勝利した。3-0のスコアが示す通り韓国代表を圧倒しての勝利である。我らがジョカトーレは綿密なパスサッカーと、ゴール際での個人技で日本戦には“通常の3倍”の力で挑んでくる「レッドデヴィル」を完全に沈黙させた。

   ヨーロッパでの経験は、その過酷な環境な故に、短期間でもイレヴンに技術力・精神力・そして勝利への執念をもたらしたと言える。

   香川真司#10が実践した様に、自分の目に前にあるチャンスを確実に決めるか否か、それが今日のゲームの主題となるのだろう。

   来るべきW杯アジア3次予選を前にして、逆に怖いくらいのナイスゲームを披露してくれた。勿論本番でも気を抜くことが無き様に。

   この勝利が、札幌ドームの屋根の上、さらにその上の空から見守る松田直樹選手#3にも届いたことを祈ろう。

   今夜も飲まずにはいられない。
   今宵の「一番搾り」はいつもより少しほろ苦かった。。。



2011/08/07

TOKYO WALKER Vol.1

   TOKYOWEBWALKERのウェブネームでサイトを立ち上げてFC岐阜の観戦記を綴ってきたが、仕事の都合で今週末はリアルTOKYOWALKERしている。

   今節のマッチアップFC東京とのホーム戦は、残念ながらメモリアルに参戦できない。そこで、FC岐阜の東京方面のサポーターブログでよく紹介されている、スポーツバーでのPV観戦に赴いた。


   この日、東京地方は午後3時頃から都心をゲリラ豪雨が襲う。落雷は一部の電車を止めたと聞く。傘も役に立たないほどの集中豪雨をやり過ごして、午後5時半にはTOKYOMETRO「中目黒駅」に着く。

   今日選んだPV会場、メキシコ料理「ONCE11」の外観はこんな感じ。


   マスターは快く料理や店内の撮影を許可してくれた。でも結局オーダーしたのはピザとソフトドリンクだけ…。ホーム戦をPV観戦する違和感を感じつつキックオフを待つ。


   しかし問題はテレビの中のFC岐阜である。

   4戦無得点での連敗中、ゴールが奪えなければどんな完璧なディフェンスを敷いても勝つことができない。決定力を上げるには日々の練習の繰り返ししかないのか。しかもより実戦形式で。いい意味での先発メンバーが固まってくればきっと流れに乗れるはず。


   「ONCE11」はFC東京サポーターの団体さんがゴールの度に大盛り上がり。FC岐阜が1点でも返せば、ひとり盛り上がろうと心に決めていたが最後まで叶わなかった。


   FC岐阜の選手は決して走り負けたわけではないし、ミスは多いが気迫に欠けるプレイでもない。根本的な実力の差はあるにしろ、前節、北九州戦を落とし調子の上がらないFC東京だけに付け入る隙はあったかもしれない。少ないチャンスをどう得点に結びつけるか、最大の課題であり、永遠の課題となる。



   リザルトは以下の通り。


   最後は、途中の某有名高級焼き肉店で自棄食いして帰る。




2011/08/04

四国紀行①


8月3日夕方
四国香川に来ている。
高松空港に降り立ち、高松市内に向かう。

   恵まれた天候で汗ばむほど、翌朝はホテル8階まで響く蝉の声で目を覚ます。

   仕事での出張なので観光する間もなく、打合せが終わると、慌ただしく松山市へと向かう。

   唯一気をとめることができたのは、地元のサッカークラブ「カマタマーレ讃岐」のホームスタジアム「丸亀競技場」付近を通り過ぎてテンションが少し上がったこと。

   JR予讃線、特急「いしづち21号」は右手に瀬戸内海の小島を望みながら2時間半をかけて松山へと辿り着く。

   沖縄地方に接近する台風9号の影響など微塵もない、抜けるような真夏の日差し、今年も水不足に悩まされるのだろうかと、人ごとながら心配となる。

   松山駅舎に到着してから、無意識で地元のJクラブの痕跡を探してしまう。8月4日は松山市に宿を取る。

   ホテルに到着、

   ・・・そして訃報にふれる。


   サッカーを心から愛し、いつまでも続けたいと願っていた、
   松本山雅FC、松田直樹選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

   合掌。